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〜緊張感〜(30歳・男性・金光教教師)

 色々と仕事をするにしても、物事を行うことでも多少の慣れや、自信などといったことも必要ではあると思うのです。

 しかし、つい慣れや自信が、慢心や自己完結「これで良いんだ。これで済んだ」と思って油断してしまうと、どうしても、改めていったり、新しいことを始めることを拒絶してしまうことにつながると思うのです。

 普段にやり慣れている仕事だからこそ、そこから、いかにより良い物を生み出していくのか研究し、求めることも出来ると思うのです。

 そこには、ある意味、少しの緊張感といった事も必要ではないでしょうか。

 新人の時のように、ガチガチに緊張して、人のことを見ているだけというのとは違い、見ることもでき、行動もできるようになって、始めて自分のしていることを、改めて見つめ直すと、人がどのようにしているのかも見ながら、良いと思われる事は取り込んでいく事もできると思うのです。

 どんなことでも自分のしていることが絶対に正しいと思っていると、つい人が親切で言ってくれたことに対してであっても、反感に感じたり不快に思ったりして、言われてやっているんだと思い、自分から失敗するようにやって、出来ないと決め込んでしまう事もあるのです。

 意外に、言われたことを素直に取り込んで、自分なりにアレンジしていけば、最初に自分のしていた事よりも、うまくいくこともあったりします。

 ただ新しいことを始める時にだけ緊張感はいるものではありません。普段している事だからこそ、そこに緊張感を持って、心配り、気配りをして事に当たっていく、そういう生き方が大切なのではないかと思います。

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