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〜季節の中で感じること〜(編集長)

 一般的に「赤とんぼ」といわれるものには、いくつか種類があるそうです。

 トップページに使わせて頂いた「ヒメアカネ」もその一つであります。

 赤とんぼとして代表的なのはアキアカネで、他にナツアカネや、マユタテアカネ、タイリクアカネ、ウスバキトンボなど、他にも多くあるそうで、腹が赤くなるものや全体が赤くなるものなど色々です。

 赤とんぼといえば「秋」を連想したりするのですが、実は6月頃の梅雨時期にはすでに成虫となって飛んでいるのだそうです。

 ただ夏場は山にこもっているのと、色がオレンジ色をしているために見ることが少なく、秋になって赤く色づいてからアキアカネなどは集団で里の町中にも現れるため秋のイメージになっていると思われるのです。

 近頃では環境の変化もあって、トンボの他、ホタルなどの昆虫の生息地域も減少しているそうですが、昆虫も住めないような環境が、人間にとってどうなのかなあと考えさせられるものを感じます。

 さらに地球温暖化などの影響で、日本の冬は越せないといわれていた昆虫などが、いつのまにか繁殖していたり、セアカゴケグモなどの毒グモが日本に入ってきたりと、環境が変わってきていることを昆虫たちは人間に教えてくれているようにも思うのです。

 天地の道理の中、動物や昆虫が住めない世界では人間も生きられないことに気づかなければいけないのかも知れません。

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