育ちゆく 子供の姿 見やる時 共に年取る 我の姿か
ここまでと 此処まで出来た 喜びを 現し進む 和賀心から
世の中にはノルマというものがある。
会社や他人から言われることもあるだろうし、自分の心で決めるノルマもあると思う。
それでも決めたノルマが必ず出来るとは限らない。
その時にでも、ここまでしかできなかったと不足に思うか。
ここまでさせてもらえたと喜ぶかでは大きな違いがあると思う。
緊張感を持って追いつめていくということも、時には良い結果が生れることもあるが、おおむね、焦りや、ノルマにとらわれての手抜きになることも多い。
ここまでできたと喜ぶ中には、まだゆとりがあり周りに目を向けることもできると思う。
実際、焦って周りが見えなくなると成功させるための鍵にも気が付かないことがある。
案外、自分の思いこんでいるやり方が間違っていることもあり、そこに気づいて改めることで、ノルマを達成できることもある。
油断や気を抜くことはいけないが、周りを見る余裕や、ゆとりは心の中に持っていたいものである。
その鍵が、ここまでできたと喜ぶ心ではないだろうか。