皆様いかがお過ごしでしょうか。
五月を迎え、過ごしやすい日々が続いております。
新緑の若葉を眺めていると、柔らかさと共に伸びゆこうとする生き生きとした姿に、ただに頑なになる我が心を揺り動かすような感動を覚えることがあります。
普段の生活の中では考えもしないことでも、自然の中に身を置くことで気づかせられることも多くあります。
百聞は一見に如かずという言葉もありますが、どんなに良いお話を聞いても、また御教えを頂いても、その体験のない者にはなかなかに分からないものであります。
命を学ぶには命の生き死にを通じて、ふれる中で感じることが大切であります。
病気の苦しさを知っている人は、他人の病気の時にも祈る力が湧いてきます。
本当の喜びを知る人は、共に感謝をして喜び合うこともできます。
愛されたことがある人は、人を愛し癒すことができます。
人生逃げるだけではつまらないものです。
多くのものにふれあい、出会いを大切に夢にまでは誰にも制限はありません。
今ここから先を楽しんでみませんか。