〜この御道では結局助かりませんでしたの方へ〜(64歳・男性・職業:自営業)
平成18年4月19日、30年来の料理屋を営んでいる女将から電話がありました。
「20日に日蓮宗の上人が来るので紹介するとの事、荷物が多いので車で送ってほしい。」
しかし20日は私の参拝している教会の大祭なので、ご奉仕で一日空かないので一旦は断りました。
けれども5分ほど経った時、ふと朝だけご用をさせて頂いてお送りすれば、夕方の片づけには間に合うと思い引き受けの連絡を入れました。
翌日11時に料理屋さんに行くと丁度そのお寺さんが来られた時でした。
59歳、気さくな坊さんです。
全く日蓮宗の加持を受けるのも初めてで、その迫力に驚きました。
お送りする道中2時間、お互いの信仰、初めてお会いするにも関わらず打ち解けての時間でした。
着いたとき大祭のお直会で頂いた『湯川安太郎神話集CD』を差し上げました。
後日、上人から電話がありました。
「目からウロコですわ、日蓮宗の勉強はしますが他宗の話はあまり聞きません。
しかしこれは感激です。
毎日寺で、車の中で聞いています、家内も喜んでいます。」
この上人は毎朝、外で水を浴び信者や世間の事を祈っているそうです。
日蓮宗は荒行で有名ですが2か月間の荒行堂修行を6回もされたそうです。
神様も仏様も人々の幸福を願っておられます。
悩まれた事はそれだけ神仏から可愛がって貰っているのでしょう。
求める者が助かれば神仏も助かるのです。
上人は私などより、ずっと修行をされた方ですが、その出会いに非常に喜んで頂いています。
毎年、鮭を丸ごとお送りくださいます。
投稿者様、宗教宗派は関係ありません。
悩み、求める人々に神仏は縁として、その次の道を与えてくれます。
自分の幸せ、つまりあなた様の周りの幸せがあなた様の徳となって帰ってきます。
ふと検索した所からのメールを見ての感想です。
よき出会いを
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返信内容:
個人情報など削除の上で掲載をさせて頂きます。
先の投稿者の方にも伝わることを祈らせて頂きます。
出会い、ご縁、御神縁など、まさに神慮は奇しくてですね。
このホームページも一助になれば幸いです。
出会いを大切にさせて頂きたいものであります。
(教会長)
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