皆様いかがお過ごしでしょうか。
12月を迎え、教会だよりも今号にて今年最後になります。
後一月となりましたが、ここまでこさせて頂けたことは真に有り難いことであります。
それぞれに、おかげを蒙らせて頂いて一年御礼越年祭を喜びと感謝で仕えさせて頂きたいものであります。
教会参拝もただ惰性の形だけであれば何十年参っても参る意味がありません。
絶えず自らに問いかけてみる姿勢が大切ではないかと感じるのであります。
教会に参っておるから信心ができているのではありません。
有り難き、畏れ多き、勿体無きの心、参らずにはおられないという心、一人一人めいめいが真の心を持って参ることが教会参拝であります。
また自分一人だけがおかげを蒙りたいと思う心ではおかげになりません。
信心は一人一人めいめいのことです。
真を持って神様に参るのであります。
それと勝手な信心では信心させて頂く意味がありません。
何のための御取次の道でありますか。
「参り」「聞き」「行う」信心の稽古が求められます。
御教えに沿った生き方にさせて頂く中に金光教の信心の助かりが生まれてくるのだと感じます。
共々におかげを蒙らせて頂きましょう。