皆様いかがお過ごしでしょうか。
11月は当教会の生神金光大神大祭並びに立教記念祭が仕えられます。
金光教の信心では喜ぶ心、楽しむ心が大切ではないかと感じさせて頂いております。
そう申しても、生きていく中には心配事もつきぬようなもので楽しんだり、喜んだりといった心にならないと申す方もありましょう。
ただ一つ言えることは、一寸先のことは誰にも予測ができずに分からないと言うことであります。
そう申せば悪い方にばかり考える人もありましょうが、逆に言えば急に良い方にかわるかも分からないのです。
結局、先が明るい方になるように考えるか、暗い方に考えるかは自分の心次第ということなのです。
心とは不思議なもので、自分の考えておる方、信じている方に進むものです。
すなわち目を向けておる方に進むのです。
車と同じ、余所見をしては事故を起こすようなものです。
ただ楽天的に油断をするのはいけませんが心にゆとりは持ちたいものです。
そして神様を信じて一心に前を向いて進めていきたいものであります。