皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月の表紙、デジカメ撮影閑話で紹介させて頂いた赤トンボは8月25日に教会奥城に参拝させて頂いた時に撮影させて頂いたもので「マユタテアカネ」「ミヤマアカネ」も見られるようになりました。
また「仙人草(せんにんそう)」も同じ日に撮影させて頂きました。
まだまだ残暑は厳しいのですが山の自然はすっかり秋を迎えております。
「月光の影に揺らめく初尾花/虫の鳴く音も先人語り@白空」
私の歌ですが感じるままに詠ませて頂きました。
さて9月を迎え、秋の御霊神様の大祭を迎えさせて頂きます。
土佐高岡教会にとりましては、9月23日は61年目の布教記念日でもありますので、併せて仕えさせて頂きます。
また9月29日は教祖生誕日でもあります。
何事も先人のお働きがあればこそであります。
信心させて頂く中には、悩むことも心配することも多いものです。
それでも考えてみると一人で生きている人はいないのであります。
まずは、そこに感謝を申してゆくこと。
それには素直に受けきることが大切であります。
どの先人もそうでありますが、失敗することも当然あります。
失敗したことも受けきり、そこから学ぶということもあります。
ただ成功するには学んだことを、どう生かすかということにつきると思います。
逃げることも流されることも時には必要。
けれどもいつもそれだけでは解決はしません。
辛くとも苦しくとも真っ正面から取り組んでみる。
そうすることで身につくことも多いものです。
難儀を自分を育てるチャンスと思って取り組んでいければ必ず成功できます。
人生に無駄事はないものです。
遊んだことも真面目に過ごしたことも、大切な自分の糧であります。
そこに先人の通ってきた道を加味して生かせてゆければ人の心にも届くものが生まれてくると信じております。
共々におかげを蒙らせて頂きましょう。