皆様いかがお過ごしでしょうか。
五月を迎え、新緑と日差しに初夏を感じる今日この頃であります。
普段は自分のことや周りのことで忙しく自然に目を向けることも少ないのかもわかりません。
それでも人間も、また動物である以上、どこかしらで自然を求めるところがある。
例えば、いろいろなところで観葉植物なども見かけますが、ちょっとした自然であってもリラックスしたりストレスを和らげる効果がある。
山に登ったり、海を眺めたり大きな自然と向き合うことで、自分自身の姿が見えてくることもある。
大きい問題に思っていたことが、自然と向き合うことでたいした問題に感じなくなることもある。
心持ち一つで問題への取り組み方が変わってくることもある。
信心での助かりを求めるときには、そのようなことに近いことをさせて頂いているのではないか。
大きな神様の心を感じたり想像する。
神様の心を感じるのには、自然の中の自分を意識された方がわかりよいのかも知れません。
天地を一目に見ておるような気持ちは、言わば高い山の頂上から見渡すような気持ちでしょうか。
大海原の水平線を眺めるようなものでしょうか。
人それぞれ想像することは好みでかまわないと思うのでありますが、心の中のその景色の中に自分の姿を入れてみる。
心静かにその中で自分自身を見つめ直してみるのもいいかもしれません。
気持ちだけでも問題の考え方が変わってくるかも知れませんよ。
心しだいで時には元気にもなれるものです。