いかがお過ごしでしょうか?
これを書いているのは5月ですが五月病などにかかっていませんか?
考えてみるのに心というのは、安定しにくいものですよね。
初めてのことには緊張もし、不安にもなり、慣れてくれば油断をしたり、慢心をしたり。
信じて進めていることでも、自分の予定していないことが起こると、とたんに不信が出てくる。
それがストレスになることも多いものです。
よくアドバイスなどで、遊びの時のように、その心の動きを楽しんでみたらと言うのもよくあることですが、実生活と遊びとは決定的に違うのは、失敗があまり許されないということでしょうか。
遊びで、いろいろなことに挑戦しても失敗が許されるので、心の余裕もあり楽しめるのですが、仕事で不測の事態が起こったときには、楽しむなどという余裕は生まれてこないもの。
それは、すぐに実生活に影響することも少なくないからです。
物事を始めるときに「覚悟を決める」と申しますが、勢いで始めたとか、成り行きで仕方なくなど、覚悟が足らないと余計にストレスになるものです。
仕事であっても、人間関係であっても、自分が納得できるものであれば我慢も辛抱も出来るのです。
納得するためには、どうすればいいのか。
理屈抜きに「好き」になることが必要なのかも知れません。
いっぺんに好きになるのは無理でも、わずかなことの中にでも好意を持てることがあれば、そこにこだわってみるのもいいかもしれません。
そこから新たな一面が見えてくることもよくあることです。
何にせよ良いことは「好き」なものからしか生まれてきませんからね。