投稿いただいたお話

暑中お見舞い申し上げます。

　厳しい季節のおり、お体を大切にお過ごし下さいますよう、お祈り申し上げます。

平成十四年　夏

　皆様いかがお過ごしですか。

　私は８月１７日に連合会にて１泊２日の恒例のキャンプ参加を予定しております。

　この日は、丁度、私の誕生日でもあります。

　自然の中で、共に同じ釜の飯を頂き、大人であれば酒でも飲んで、普段心に思ってることや、ため込んでいるものを信者や教師という立場を超えて、同じ金光教の信奉者として討論する。

　別に信心の話だけをするのでは無いけれど、人間の素に戻るというか、そんな集団生活を体験するのも良い思い出になることと思います。

　いつものことですが、時間やスケジュールに追われるようなプログラムではありません。

　大まかに行事はあるのですが、きっちりとしたものではないので、のんびりと参加出来るのです。

　その集いの目的や、規律規範がなければ、無駄な行事だと思う人もあるかも知れませんが、色々と思ったり考えたり出来る無駄な時間もあっても良いと思うのです。

　神様からみた時には、ただ集団の中で共に時を過ごす。きっとそれは無駄な時間では無いはずですから。

　その中には、何かが生まれてくることもあるかも知れません。

　共々に元気に夏を、おかげで過ごさせて頂きましょう。