人生は悩み多く苦しくも、人はあてにはならぬもの、助かる道を求めても、探して他には無しものぞ。
誰しもが持ちたる生きる神心、素直に心を見つめれば、そこに答えはあるものぞ、我が助かる和賀心。
生きた人間でありますから、辛いこと苦しいこと色々なことが起こってくると思います。
そんな時に周りを見回してみても何か自分一人が取り残されたように感じて素直になれない。
けれども考えれば考えるほど助からなくなる。
どうすればいいというような思いになるものです。
ただ人に言われたとしても意外に聞けないものです。
「でも」「だって」と言い訳をしたくなる。
楽しく生きるために大切なことは今の自分を認めることなのです。思うのに本人が思っているほど状態は悪くないのかも知れません。
その中で自分を苦しめるのは完璧にしようという自分自身の心だと気づくことも多いものです。
他人から理不尽に言われることでも聞き流しながら自分でもここは改めなきゃいけないと思う所があれば素直に反省してみる。
誰しも完璧ではないのですからただそれを認められない自分が苦しく生きているんです。
今の自分を見つめ、出来させて頂いている所に感謝御礼を申して、悪かった所は素直に反省して改まる。
そして、じっくりと助かっている先の自分を考えて楽しく生きること。助かる道は和賀心の中にあります。
無理せずゆっくり楽しく生きていきましょう。