チャンスは待っていては少ないもの、自らの手を伸ばし受ける心に、飛び込んで来るもの。
ただ追いかけ回しても追いつかず、見ているだけでは捕まえられない、神を信じる和賀心。
世の中の人を見ておりますと、目の前にチャンスがあっても捕まえない人がある。
また逆に、いつもチャンスの後ろを追いかけ回している人もよく見かける。
どちらの人も、そのチャンスを手に入れることは出来ません。
どうすればいいのか?
チャンスの方から飛び込んでもらえる生き方をさせて頂くのです。
そのために、周りを見る目もつかむ努力も、飛び込んできたチャンスを生かすことの出来る私になることだと思うのです。
それには、ただ自分だけが得をすればいいというようなものでは、チャンスを生かすことは出来ません。
商売でもそうですよね。
これは売れる、と思って、誰にも教えずに生産して個人的に販売したとしても、利は小さいと思うのです。
また誰も知らないために独りよがりになることもある。
販売してもらうにも受用がなければいけないのです。
逆に、町ぐるみや団体で、よりよいものにしようと努力をし協力もしあい、商品を宣伝もし、知ってもらい、広めていく。
その上でその商品の良さが伝わっていけば販売するところも多くなり必然的にもうけることも多くなる。
チャンスも独り占めではなく伝える生かすことでより大きなチャンスを生み出すことにもつながるのではないかと思うのです。
目先の得ではなく、先の徳にさせて頂きましょう。