皆様いかがお過ごしですか。
さて突然ですが信心させて頂く上で大切なことは何でありましょうか。
これは様々なことがあることと思います。
では信心させて頂く上で悪いことは何でありましょうか。
御教えの中には「疑いが一番悪い」とあります。
神様を信じる信じないということもありますが、人によっては、どんなに人から良いことを教えて頂いても、自分の考えが一番正しいと信じて、人の言うことは聞かないという人もあります。
けれども、そうなってしまうとやはり失敗も多いですし、難儀になることも多いものです。
それでいて助かる話も素直に聞かず勝手なことをしてしまう。
本人は言われたことをやっているつもりでも、不足や不満に思ったりしながらでは故意に失敗をしたりして、さらに失敗したのは人のせいや神様のせいにする。
そして結局、自分の好きなようにするんですね。
人の人生ですから悪いとは言いませんが、いわば「助かりがたい難儀な氏子」だと思うんです。
後は祈る中に気づいてくれ助かってくれと祈るしかないような気にさせられてしまいます。
今、それぞれに自分の信心、生き方を見つめて、どうなっているでしょうか。
信心には素直になり改まることが大切だと思います。
それは素直に話を聞かせて頂く、その上で忠告であっても不足を言うのではなく、喜び生かすという生き方が大切なのだと思います。
喜ぶということは、良いところ出来たところを見つめる生き方です。
さらにその少しでも出来たところを生かすという努力や工夫、時には辛抱もいるかもわかりませんが、その積み重ねで成功するのだと思います。
共々に喜び生かせる心にならせて頂きましょう。