神様に願う中に気づき、今ここに神様はありて、生かされてある真実。
神様と人間が和を結び、祈りに喜び加わりて、喜び生きる心は和賀心。
天地書附を見させて頂く時に思う事は、神様に向かって願う時に何を気づき、助かってくれよと願われて下されているのかということだと思うのです。
皆は本当に神様に祈っているのであろうか。
今、自分自身が生かされてあるという真実を通じて、今、ここに神様のお働きがあるのだということを心底気づくことだと思う。
そうすれば、神様とは切っても切れない関係だともわかる。
だとすれば、神様の祈りに人間の祈りを、合わせていかなければ本当に助かるということにはならないと思うのです。
神様のお働きに生かされてある真実を受け止め、その祈りに心を合わせていけば、祈りと働きは何増倍にもふくれあがり、不思議とも思えるようなおかげが、生み出されてくることになるのではないでしょうか。
そうすることで祈りに喜びが加わる。
神様は生かそうとするお働きをなされるが、それを喜ぶか不足に思うのかは人間に任せて下されている。
ただ、喜びは助かりにつながりますが、不足は難儀につながるのです。
難儀につなげることの多いのが人間でありますが、喜び助かりにつなげていく、喜び生きるということが和賀心だと思います。
共々におかげを蒙らせて頂きましょう。