芸能・文化
◎ 芸能・文化などの沖縄全般のちょっとしたことです ◎
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![]() 沖縄文化 |
●復帰30年間を振り返って 10月25〜27日の3日間、本土復帰30周年を記念し、30年間を振り返る映像・文化資料なのどの展示や、地域の民俗芸能の紹介などが、沖縄コンベンションセンターで行われた。 日程は、 「沖縄県収蔵品展」・「オキナワエキシビジョン」は3日間。 「沖縄民俗芸能祭」は1・2日目。 「オキナワミュージックフェスティバル」は2・3日目。 プログラムの内容はというと、地域の民俗芸能を紹介する「沖縄民俗芸能祭」は、平敷屋のエイサーなどが紹介され、沖縄のミュージシャンを集めて行われた「オキナワミュージックフェスティバル」では、夏川りみ・しゃかりなどが出演した。 沖縄に関連した写真・画を展示した「沖縄県収蔵品展」では、印象的だった(管理者からの視点)、東松照明氏のオジィがアップに写っている写真・安谷屋正義氏の線で表現された絵・岡本太郎氏が撮影した写真など展示されていた。 本土復帰からの歴史を振り返る展示会「オキナワエキシビジョン」では、復帰時期のフィルム・30年間の主な行事の写真・具志堅用高さんやウルトラマンの生みの親:金城氏のコーナー・アメリカ文化(ドル・交通)や復帰直後の品々などが展示されていた。 |
(02'11.1更新) |
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![]() ガラス工芸 |
●琉球ガラス工芸 沖縄の吹きガラス工芸は歴史があさく、戦前はくすり瓶などの実用品が作られていたようです。 戦後、アメリカ軍の駐留で評判になり、生活用品だけではなく、インテリア小物用品などいろいろと広がり、現在は民芸品のひとつとして定着したそうです。 琉球ガラスは、青色・緑色・黄色などいろんなカラーがあり、ちょっとした窓などに使用されることもあります。 摂氏1300度以上の壺内で融解されたガラスを鉄製の吹きざおに巻き取り、ガラスが冷めないようにガラス吹き作業を行います。ガラスの融解から出来上がりまでに約40時間ほどの時間を費やすそうです。 |
(02'5.19更新) |
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![]() シーミー |
●4月の大きな行事 沖縄県民にとって、とても大事な行事「シーミー」(清明祭)。第一週目は、神様で二週目からは一般人のお墓参りと言われている。 基本的には先祖のお墓参りですが、どちらかというと家族・先祖のピクニックという感じで行われる。 地域のよって多少の違いはあるが、『掃除→お供え物の料理などを置く→線香を上げる→ウチカビ(あの世のお金)※1を燃やす→料理を一品ずつひっくり返す→料理を食する』というのが一般的。重箱や料理の置き方などは、地域差が出ると思う。でも、三枚肉・豆腐・昆布・天ぷら・まんじゅうなどが一般的。 ちなみにお墓は、亀甲型※2・破風型・タンク型・堀貫型などがある。 あと、お墓のある山からはものを持ち帰らない方がいいと言われている。(持っていったものはよい) ※1・ウチカビ=黄土色のタオルペーパーみたいなもので、直径1p強ぐらいの丸い凹凸が多数ある。 ※2・亀甲型=NHK「ちゅらさん」のような大きな墓のこと。 |
(02'4.22更新) |
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![]() 吹奏楽部 |
●西原高校マーチングバンド部 沖縄県の西原高校マーチングバンド部は、今年7月にヨーロッパに遠征し、オランダのケルクラーデ市で開かれた四年に一度の「世界音楽コンクール」のマーチングバンド&ショーの二部門で金賞を獲得し、ベストインターナショナル賞など5賞を獲得した。 さらに、ドイツで開催された「マーチングショーバンド2001ポツダム大会・世界選手権大会」に出場し、パレード&マーチングショー部門で見事1位になった。 西原高校のレベルは、世界の専門家にも高く評価されているようだ。 それに、生徒らは各地で親善大使としての役割も果たした。 以前から西原高校のマーチングは有名だったが、今回の地元の凱旋祝いは盛大に行われた。 ※同高校はバレーボールも強い。 インターハイでは、なぎなたも優勝している。 |
(01'9.9更新) |
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![]() 旧盆 |
●うちなー流 沖縄のお盆は、旧暦で計算する。 盆入りは「ウンケー」と言い、盆の終わりは「ウークイ」と言う。 内地と違いはあまりないと思うが、仏壇のある親戚をまわって、「ウートートー」(先祖に手を合わせること)をする。「ウークイ」の日は、仏壇のあるところで、酒盛りをすることが多い。(最近では、そういうことも少なくなってきてるようだけど・・・) 地域によっては、エイサー(太鼓を使った男性の踊り)も行われる。 ちなみに今年(2001年)は、8/31が「ウンケー」にあたる。 |
(8.30更新) |
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![]() 甲子園 |
●春の選抜甲子園 今年は「21世紀枠」というので、宜野座高校が甲子園初出場をした。 結果は、1回戦(岐阜第一)2−7 ・2回戦(桐光学園)3−4・ 準々決勝(浪速)2−4 ・準決勝(仙台育英)7−1 で敗退し、ベスト4という成績を残した。 ●夏の甲子園 宜野座高校が、春夏連続(夏は初)の出場になった。 地方大会は、準決勝(沖縄尚学)5−10 ・決勝(中部商業)0−3 と優勝する。 甲子園では大会2日目に、春に完敗した「仙台育英」と初戦を迎えた。 結果は、春の雪辱を晴らして、7−1で快勝し、2回戦へ進出する。 2回戦は、大会8日目(15日)の第1試合で、「日本航空」と対戦した。 結果は、攻撃のチャンスを生かせず、1−4 で敗退。 春夏共に、宜野座の楽しそうな野球に、いい夢みさしてもらいました。 ありがとうございました。 |
(8.15更新) |
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