むぬかんげー 
◎ 沖縄のちょっと気になったことを書いてます ◎
 一 覧 表 
対馬丸の演劇 サンゴの生命 迷走台風
米軍ヘリ事故(1)



『米軍ヘリ事故(1)』 /【第4回】
墜落から2ヶ月後の現場・・・ 去年(’04)8月13日の午後2:18、沖縄国際大学の道路沿いの建物に追突しながら墜落・・・炎上。このニュースに全県民は衝撃を受けた。さらに、事故後の米軍が民間地である事故現場を仕切り、立ち入り・報道規制を行うという地位協定をも無視した行動に、”沖縄はアメリカの占領地”だと深く実感した。
 夏休みだったので、奇跡的にもヘリの乗組員以外は負傷者がなかったが、周辺の住宅に大きな被害も出ており、「もし夏休みでなければ・・・」と思うとゾッとする・・・。
(2005.8.22更新)
『迷走台風』 /【第3回】
台風の被害・・・ 今年の台風”16号”は、沖縄に大きな被害を与えました。最初勢力も小さくいきなり来た台風で、多くの沖縄県民は、油断していたと思います。 だが、本島に2度も来て久米島では何日も停滞したりと想像以上に被害が大きく、渡名喜島などでは浸水や電話不通・停電など住民生活に被害をもたらし、復旧に時間が掛かりそうです。
 ”16号”は、迷走台風の中でも珍しい動きのです。 今現在(9/16)、勢力を保ちながら離島を襲っています。
 改めて、台風の怖さを知り、今後の対策を考え直すいい機会になりました。
(2001.9.16更新)
『サンゴの生命』 /【第2回】
 6月の新聞で”石垣のサンゴの大量死”の記事がありました。 それは、以前から沖縄で問題になっている「赤土」が、原因になっている可能性が高いようです。
 ※「赤土」が、雨で”山→川→海”に流れ海を赤く染め、サンゴなどに積もること。
 8月には、今年の記録的な高水温で”サンゴの白化”が、一部で見られたようです。
 しかし、上記の記事以前に”サンゴの産卵”の記事があり、サンゴの命の誕生が感じらました。 サンゴの産卵は、ダイバーらの中では「小さな卵の宇宙遊泳」と言われるように、写真で見ると、海がいい色の赤さに染まり綺麗でした。 ちなみに、宮古では「インズー(海の血)」と呼ばれているそうです。
(2001.9.9更新)
『対馬丸の演劇』 /【第1回】
 『対馬丸』のことを知ってる人は多いと思いますが、戦争中に潜水艦に攻撃された学童疎開船の名前です。 ”慰霊の日”の前に、その『対馬丸』の演劇を体育館でした小学校があり、先生・生徒のすべての人が参加しました。 特に一般公開されたものではないですが、テレビ・新聞で取り上げられました。
 ある先生を中心に、生徒達へ戦争のことを教えるために行ったようです。 生徒達は、沈没のシーンで「暗さ」と「内容」の怖さで、泣いてしまった子もいたそうです。 それでも、戦争について何か思うことがあれば、それでいいかなと思います。
 あと、他の学校でも、慰霊の日に関した行事が行われました。
(2001.8.30更新)