2.予約時期
ゆみこ>そういえば、席を決めてから、実際にチケットを確保できるまでが大変だったね。私たちは最初、どの席を第一希望にしてたんだっけ?
きょんちゃん>一応はSued C、D、Eのいずれかってことで希望してた。最終コーナーのあたり。ここならインフィールドでのマシンをほぼ前から見られるし、最終コーナーの立ち上がりもみられるし、ってことで。で、これまた英文手紙の書き方の本を参考にして、南C,D,Eのいずれかを希望しますっていうファックスを出した。クリスマスをはさんでたから、返事くる年明けてからかも、って思ったら、二日くらいで「注文承りました。1/3/99に確定事項を連絡します」って返事がすぐ来たのでびっくりした。しかし、この1/3/99が日本人には落とし穴で。
ゆみこ>あー、そうだね。英語と違って、日/月/年だからね。
きょんちゃん>99年1月3日だと私は思ったので年明けてから次の連絡を待ったんだけど一向に連絡がこなくて、またホッケンまで電話するはめに。そしたら「皆から来た注文をコンピューターに入力してるとこだからもうちょっと待ってね」って言われた。で、結局チケットの確定事項が2月に届いて、やっとその勘違いに気付いたわけだよ。
きょんちゃん>で、来たのはいいけど、券種見てびっくりしたのよね。希望と全然違う席で。
ゆみこ>「希望するSud Dという席はもうとれないので、とりあえずホッケンハイム側の判断でSud Aに4枚席を用意しました」ってね。
きょんちゃん>「で、これでいいんならお金を振り込んでください」みたいな感じだったはずだ。A席ってのは森からインフィールドセクションに入るまでくらいのアウト側なんだよね。これだったらあっさりインフィールド希望の方がよかったかも、って思った。今考えるとSuedCDEってば鈴鹿でいうとE席みたいなもんなのよね。競走率高い高い。
ゆみこ>そう。で、「Sud Dで予約取れたはずなのに、取れないなんておかしい!!」って、うちの家族がホッケンハイムに電話してくれたの。
きょんちゃん>で、どうだったんだっけ>ホッケンハイムに電話
ゆみこ>電話してみたら、きょんちゃんが最初に予約を入れた時点でもう席はあいてなくて、でも毎年キャンセルが出るから受けたらしいんだよね。けど、今年は確定の時期になってもキャンセルが出なかった。だから、同じようなレベルの席にキャンセルが出たので、そちらを取りました、ってことだった。
きょんちゃん>その詳しいいきさつは今初めて知った。今考えるとサーキット側はかなり誠意のある対応をしてくれたといえなくもないなあ。
ゆみこ>そうそう。親切だったんだよねー、ホッケンハイム。 こっちもかなり攻撃態勢で電話したんだけど、ホッケンハイムの親切さに最後は「ありがとう」って言って電話を切ったよ。
きょんちゃん>でも、その席じゃちょっと不満だったから、ドイツの代理店かどっかにゆみこのほうからあたってもらったんだよね。
ゆみこ>そうだ。ドイツの代理店に電話したー。マールブルク滞在時代の知人に、「F1のチケット扱ってるところ知らないか?」って電話で聞いて。そしたらファックスで、その時点で取れるチケットの席種と料金を書いてくれたのを送ってくれたんだけど、自由席しかなかった(笑)。その自由席の料金もかなり高かったんだよね。
きょんちゃん>それじゃあ、正規料金で買うのが一番ましじゃん、ってことで、当初の予定通りホッケンから買うことにしたのよね。
ゆみこ>あの席は結構よかったね。森のすぐ脇だったから、森の奥の方からマシンの音が近づいてくる感じが。
きょんちゃん>でもすぐ去っていってしまう(笑)>A席
ゆみこ>そうなんだよねー(笑)>すぐ去っていってしまう
ゆみこ>けど、メインストレートの入口辺りまで見えたから、まぁいっか。
きょんちゃん>あの場所は「ああ〜森から帰ってきますように!!」っていう不安と期待が楽しめる場所でもあったしね。
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