砲塔の製作

パンターUと言ったら、88mm砲が搭載されているに決まっている!
と信じている為、パンターFのあの狭い砲塔にはどう考えても88mm砲は収まらないか、収まったとしても窮屈すぎるだろうと考えた。
そこでPANZER TRACTS No.5-4を参考に、砲塔をフルスクラッチする事となった。
写真左上がパンターU、下がサイバーのパンターFの砲塔。
そして右下は自作のパンターU用砲塔。
PANZER TRACTS No.5-4では、砲塔後部がまるで従来のパンターのような張り出しがあり、エスケープハッチも右に寄っている。
確かにこの方がデカイ砲尾を避けて出る事が出来るなと感じたのでパンターFのように中央にハッチを持ってくるのを止めた。
この砲塔も複製するため、側面装甲は歪み防止の為2mm厚とし、内側には床面との接合部分を設けておいた。
砲塔正面両サイドに溶接跡を表現。
キューポラはパンターUの物から再利用、ザウコフや基部はE-50からの流用。これも、キットは選択式の為、余るパーツを再利用しているが、実はE-50が75mm砲と88mm砲のコンパチである事は前情報で知っていたため、今回の製作の為にあえて狙っていたw
88mm砲はアベールのティーガーUBを持ってきた。
イメージ的にマズルブレーキはあえて装着していない。