戦闘室製作

とりあえず、128mm砲のディテールアップから。
鎖栓の穴がキットには空いていない為、切り取る。
切り取った後、砲尾を整形する。
キットでは表現出来ていない砲尾の厚みをエポキシパテを使ってディテールアップする。
油圧式駐退器もモールドが足りないのでそれらしく削る。
鎖栓をプラ棒とプラ板から作る。
砲尾のモールドはモーターツールで削って表現。
同時並行して戦闘室とエンジンルームの隔壁のモールドをエバーグリーンや真鍮棒を用いてスクラッチ。
マイバッハエンジンはタミヤのエンジン整備セットからチョイス。
最近エンジンのキットは品薄で手に入りにくいため、このキットは非常に助かる。
戦闘室内床に開いた穴には、前回でも製作したトラベリングクランプを追加。
トラベリングクランプは一応可動出来るようにしてあるが、後で砲自体を固定するため、はっきり言って意味の無い再現をしてしまってる。
一応ロックをかける時は写真のように床から起こして砲尾にかませる。
ディテールアップした駐退器も見ていただきたい。
砲手用の座席、砲の左右仰角をつけるためのハンドルなどはエポキシパテで製作。
小さな丸いものは128mm砲弾。
128mm砲の左右角をつける為のギアボックスをエバーグリーンにて再現。
プラ板やリベットを加えて仕上げた。
中央の半円はプラ棒をモーターツールに挟んで回転させながら、アートナイフで少しずつ削って形を整えた。
今回も砲手の座席背もたれは可動ギミックを再現してみた。
今回座席にはエポキシパテがとても役に立った。
車長用シートもエバーグリーンとエポパテで製作。
車長用シート側から。
シート、弾頭などモールドを追加。
砲手側から。
砲を上下左右に動かすためのハンドル、ギアなどは写真を参考に位置を再現。
WZF2/1照準器はプラ棒の塊。とりあえずそれっぽく出来たので結構気に入っている。