サイドスカート製作

まず用意するものは0.1mmの真鍮板。
東急ハンズにて購入。
参考資料はアベールのキット。
長さは違っていても形状は同じなので、キットから型紙を製作する。
プラ板で5枚繋がった状態の型を製作。
車体に取り付ける為のボルト穴、折り曲げる為のアタリも着けておく。
この型は3号車と4号車専用。
真鍮板にけがき金切バサミで切り出し、ホールド&フォールドでサイドフェンダーの形に曲げていく。
フェンダーとフェンダーの合わせ目部分のパーツを取り付けます。
細切りにした真鍮板を先ほど作ったフェンダーに合わせて、ハックルプライヤーで固定しながら半田付けし、余分を切断します。
このハックルプライヤーというものは、本来はフライフィッシングに使う毛バリを作る時に用いるそうで、私が真鍮での工作を楽しめるきっかけを作ってくれた渡邊恭行氏がHPで使っているのを見て、自分もこれは使えると思い、ネット通販で取り寄せました。
半田工作の時にこれとひっつき虫はとても重宝致します。
車体に取り付けてみた。
サイドスカートを取り付けるのに用いたのはアドラーズネストの六角ボルトSS。
このサイズが私のお勧めです。
で、3号車はフェンダーにもツェンメリットコーティングを施しているので、それにならって行うが、車体に用いたエポキシパテではフェンダーに力をかけられない為、ポリパテを用いた。
これがなかなか難しい。
とりあえずあまり厚ぼったくならないよう、車体のパターンに合わせてコーティングをしていく。
ちなみにポリパテは真鍮板には非常に食い付きが良かった。