過去ログページ(2003年3月)

 

■Consadole Sapporo Supporter's Page■


  3月15日  開幕戦。
 

 

 

J2 第1節 コンサドーレ札幌 VS 横浜FC

 

待ちに待った開幕戦となりました。

お相手は昨年J2最下位の横浜FC。

 

 

 

勝って開幕ダッシュをかけたいところでしたが、1−3と完敗でした。

 

正直、1−3で終わってよかったなぁーとホッとしてさえいます。

もう2〜3点取られてもおかしくない状態でした(キーパーと1対1が多すぎ)。

折角の開幕戦をホームで迎えられ、2万4千人ものサポーターの声援を受けながらも

無惨な結果となってしまいました。

 

 

ただ、試合を見た感想は横浜FCはJ2最下位のレベルではないと思う(そう思いたい)。

監督があのリトバルスキーになり、外国人の補強もしかっかりおこない、

元日本代表のFW城に、FW大柴とまるで昨シーズとは別のチームだ。

 

最終兵器はオランダからいつのまにかオノシンジを補強していたのかとビックリしたが

オノシンギだった(ちょっとビックリ)。

とにかく練習試合であの横浜FMと4−4で引き分けたチームだ。

 

一方コンサはと言うと、ウィル、ホベルッチ、西田、相川を欠くベストメンバーとは言えないが

ジョアン監督がやり残したことはない!と早く開幕して欲しい!などと発言していたので

どれほどチームとして完成したのかと期待したが・・・かなり未完成だったような・・・。

とにかく練習試合であのアビスパ福岡と引き分けたチームだ。

 

 

良かった点

・ベットのパスと砂川の動き

・洋平のファインセーブ

 

悪かった点

・DFラインとボランチの連携。

・相変わらずセットプレーに弱い。

・攻撃時のセットプレーも相変わらず得点の臭いがしない。

・全体的にプレスをかける位置や連携が悪い。

・4バックのわりにはSBの攻撃参加回数が少ない&右に偏りすぎ。

 

 

本職ではない攻撃MFとして起用されたベットの動きを初めて見たが

パスセンスはかなりいいものがある、ここ数年コンサには存在しなかった選手だ。

キープ力がやや不安だが日本のサッカーに慣れれば相当な選手。

ウィルとホベルッチが戻れば全然別にチームになる可能性はある。

 

 

なにはともあれ、44分の1に過ぎない。

開幕と言うこともあってかなり堅くなっていたと考えた方がいいだろう。

1つ、2つと勝っていけば調子がでてくるだろう、逆に次ぎも負けるような事になれば

昨年の二の舞の可能性もある。

 

 

どうも、Jチームとの実践練習が足りなかったのではないかと思う。

あと、負けた理由にはしたくないが、審判は最悪だった。

ジャッジの質が落ちるのは仕方がないが、片方のチームを贔屓するのは止めてくれ!

するならホームチームを贔屓してくれよな。

 

 

はぁ完勝!!どころか完敗かよ。

どーかこのまま沈みませんように。

 

 

 

  3月22日  初勝利。
 

 

 

J2 第2節 モンティディオ山形 VS コンサドーレ札幌

 

 

出張中だったためにラジオどころかスポーツニュースも見れない状態で

何がなんだがわからないけど、とにかく

 

 

3−2で激勝! 今期リーグ戦初勝利を掴んだようです。

 

 

忙しくてゴールシーンの映像すら見ていない状態ですが、

去年と同じく2点先制しながらも後半終了間際に追いつかれると言う

サポーターに対する嫌がらせのようなゲーム展開にしておきながらも

キッチリ勝ち越しゴールを決めて勝利したようです。

 

きっと見ていた人は天国から地獄、地獄から天国だったことでしょう。

2−0でそのまま勝つよりもずっと興奮して嬉しさも増したことでしょう。

まさかそこまで計算してやったわけじゃないだろうな、曽田君。

 

ミスによる失点と、決勝ゴール・・・・そこまで大物じゃないよね、曽田君。

まさかtotoゴール買ってたとか。

 

ギリギリの勝利もまた面白いが、時には老人の心臓にもやさしい

圧勝もってもいいのではないだろうかとも思う。

あっさり2失点した守備が心配。

 

 

それにしても山形と言えば堀井の古巣にあたるわけです。

その堀井がゴールにアシストに大活躍。

よく古巣との対戦で活躍することが恩返しなどと言う話を聞きますが

そんなはずあるか!といつも思っています。

個人的にそういうのは恩を仇で返すと言うのではないかと思う(笑)。

 

 

 

  3月23日  トーレスあらわる。
 

 

 

開幕の横浜FC戦、大学生相手のテストマッチ、そして山形戦と去年と比べても

遜色のないぐらいのペースで失点を重ねる、わがコンサドーレのコーチにトーレス氏が加わった。

まぁ、2週間程度の臨時コーチらしいが。

 

どんな経緯でコーチをすることになったのかわからないが、元名古屋のDF選手で

「強さ、高さ、経験」どれをとっても優秀な選手でしたが現在は引退していたようだ。

「強い、高い、怖い」の三拍子揃ったシジクレイとともに我が札幌に欲しい選手だと

前々から思っていた。

 

アルバイト感覚でコーチ引き受けたようだが、どうせアルバイトするならばウィルの

いない間に試合に出てくれた方がずっと・・・・と思ったのは私だけではないようだ。

私が贔屓の某HPにも同じような事が書かれていた(笑)。

 

 

不安定な守備をトーレス臨時コーチが救ってくれることを願う。

 

 

 

  3月29日  ホベルッチ登場。
 

 

 

J2 第3節 コンサドーレ札幌 VS 水戸ホーリーホック

 

 

札幌ドームでの第2戦、J2時代の対戦では完全に格下だった水戸に

 

 

 

2−4で惨敗。

 

 

試合開始早々にCKから失点し、攻撃的にいったところを

カウンターで失点と面白いように横浜FC戦と同じパターンで敗戦。

 

いくらリスクをおかして攻撃したといってもミスも含めて4失点では

某新聞に守備がザルと書かれても文句は言えない。

3試合で9失点というのは、底の抜けたバケツ状態ですよ。

しっかりして下さい守備陣(守備陣だけのせいじゃないけど)。

 

 

唯一の収穫と言えば怪我で開幕に間に合わなかったホベルッチが後半途中出場、

そしてゴール前でのFK直接2本決めるという元ブラジル10番をつけた事があるのを証明。

ガッチリ引いて守る相手に有効なとって置きの飛び道具が札幌に加わった。

不安があるとすれば、ウィルとFKの取り合いで仲が悪くならないかと言うことだ。

 

 

問題なのはやはり守備の方でして、なんとかならんのか?

やはり、和波は左で使うべきだし、西澤、森があまにりもあっさり抜かれるのも考え物。

ベットは今野の良いお手本になるかと思いきや守備の意識が全然ないし、むしろベットは今野を

お手本にもう少し守備意識を持って欲しいぐらいだ。

 

どうも攻撃は外国人だけでサッカーをやっているよう気がしないでもないが、

次節、ウィル復帰で別の意味での開幕戦だ。

ここで勝たなければやはりまずい事になるだろうね・・・。

外国人3役揃い踏みを見せてくれよ!!

 

 


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