2021年賞金女王決定戦

〜2021.12.28 福岡〜

(2021.12.31更新)

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〜 福岡・2021年クイーンズクライマックス&G3シリーズ戦 26日から 〜

2021.12.31 福岡12R クイーンズクライマックス優勝戦
        賞金女王
12131415161718192021
30日終了
+17.3万
31日終了 優勝  2着  3着 4着  5着 6着 失格
30%
0円 記念優勝/優出 2022年
大村総理杯
2022年
尼崎OC
3着 2平高奈菜(114) −−22−3−○優3 4995万 5425万(2位) 6495 5645 5425 5295 5245 5195 5055 ×  1/ 6+1 一般V6 16+6点+1
優勝 4田口節子(115) 2−−−−○−○○優 3837万 5337万(3位) 5337 × × × × × × × 2+1/9+1 一般V5
→記念優勝
 3+10点+1
5着 5渡邉優美(341) −−−−−−−−−5 3936万 4186万(5位) 5436 × × × × × × ×  0/ 1+1 一般V4  9+4点+1
2着 1遠藤エミ(243) −−−○6優2232 5789万 6439万(1位) 7289 6439 6219 6089 6039 5989 5849 5789  2/10+1 記念優勝 29+9点+1
6着 3守屋美穂(324) −○4−−−6656 4094万 4294万(4位) 5594 × × × × × × ×  0/ 6+1 一般V6 11+3点+1
4着 7平山智加(451) ○優5−5−−−44 3636万 3936万(6位) 5136 × × × × × × ×  3/10+1 一般V2 13+5点+1
30日終了時点の金額に日当など2.3万+GI特別参加賞15万を先に加算しています。

  色=自力で女子賞金1位
  色=女子賞金1位の可能性あり

30日、4450平高奈菜選手が2年連続で1号艇に!
優勝すれば初の2年連続QC優勝者となります。

そして平高選手が優勝すれば、遠藤エミ選手を逆転して女子賞金1位となります。(そのときは歴代で、女子の年間獲得賞金2位に。)
優秀女子選手は、平高選手vs遠藤選手となるのではないでしょうか。

平高選手が優勝できなかった場合、遠藤エミ選手の女子賞金1位となります。
そのとき優秀女子選手は、遠藤エミ選手でほぼ確定ではないでしょうか。
さらに遠藤エミ選手が優勝した場合、あの20年前の寺田千恵選手の6721万を超える7289万となり、
20年ぶりに年間の女子賞金の記録を更新することになります。

ところで平高選手も遠藤選手も優勝できなかった場合、年間5000万以上の女子選手が同時に3人誕生することになります。
5000万以上2人は2019年だけ(大山・遠藤選手)。3人はまだありません。


ちなみに、96年以降に新設された「優秀女子選手」は、ほぼ、その年の女子賞金1位の選手が選出されています。
96〜20年の25回のうち、女子賞金1位でない選手が「優秀女子選手」に選出されたケースは2件だけ
 97年 優秀女子選手=大島聖子  女子賞金1位=谷川里江
 12年 優秀女子選手=三浦永理  女子賞金1位=田口節子 (三浦選手は賞金女王第1回優勝。田口選手は特別賞に。)

優出6名のうち、優秀選手表彰経験。
平高選手…10年最優秀新人、20年優秀女子
田口選手…11年優秀女子、12年特別賞。
渡邉選手…
遠藤選手…17年優秀女子
守屋選手…(優秀選手表彰経験なし。)
平山選手…09年最優秀新人、13年優秀女子


●歴代、女子選手の年間獲得賞金5000万以上
 1位 3435寺田  千恵 2001年 6721万
 2位 4502遠藤  エミ  2021年 6439万 (QCは2着)
 3位 3188日高  逸子 2005年 5718万
 4位 4885大山  千広 2019年 5683万 (QCは5着)
 5位 3435寺田  千恵 2000年 5660万
 6位 4450平高  奈菜 2020年 5491万 (QC優勝1500万)
 7位 4450平高  奈菜 2021年 5425万 (QCは3着)
 8位 4502遠藤  エミ  2019年 5393万 (QCは2着)
 9位 4502遠藤  エミ  2017年 5390万 (QC優勝1200万)
10位 4050田口  節子 2021年 5337万 (QC優勝1500万)
11位 4387平山  智加 2013年 5267万 (QC優勝1000万)
12位 3232山川美由紀 1996年 5126万
13位 3774横西  奏恵 2006年 5080万


・クイーンズクライマックス優勝戦の賞金の変遷
 1500 650 430 300 250 200  19〜21年
 1200 450 340 230 190 160  16〜18年
 1000 380 270 190 160 140  12〜15年(15年はF発生のため優勝は800万)

・シリーズ戦優勝戦の賞金の変遷
  200  90  70  57  51  47  19〜21年
  100  71  51  40  36  34  17〜18年
  100  70  50  40  36  34  13〜16年
   70  45  35  30  27  24  12年
19年からシリーズ戦の優勝賞金は200万になっています。


1500 650 430 300 250 200万  10 9 6 5 4 3点

30日11R終了渡邉優美・平高奈菜選手が当確。
12Rの守屋美穂・田口節子選手は完走当確の状況。事実上残り2名です。
(守屋選手が6着の場合、平山=1着&海野=2着&遠藤=3着であっても
海野選手は選出11位のため、選出3位の守屋選手の6位以内が確実です。)

事実上、遠藤・平山・海野・大山選手から2人です。


田口選手は3着以内で優勝戦1号艇が確定。4着以下の場合は、平高選手が1号艇。

  得点7.00基準→       賞金女王     +1以上 +0 ▲1 ▲2 ▲3 ▲4以下
  3日間の着順→   12131415161718192021 29日 30日   136 145 235 244 236 245 334 156 246 255 335 344 256 336 345  
2021.12.30 福岡11R
1 5渡邉優美 (341) 3枠 −−−−−−−−− ▲1 +2 2着以内 3着 4着 5着 6着以下
2 10寺田千恵 (533)   ○4○34243○ ▲2 ▲2 1着 2着 3着 4着 5着以下
3 6小野生奈 (266)   −−○○○6○○2 ▲1 ▲4 2着以内 3着 4着 5着 6着以下
4 8細川裕子 (652)   −−−−−○○−○ ▲5 ▲3                 1着 2着 3着以下
5 12大山千広 (525)   −−−−−−−56 +0 ▲2 2着以内 3着 4着 5着 6着
6 2平高奈菜 (114) 1枠 −−22−3−○優 +6 +5 6着以内
2021.12.30 福岡12R
1 1遠藤エミ (243) 4枠 −−−○6優223 +1 +1 3着以内 4着 5着 6着
2 7平山智加 (451) 6枠 ○優5−5−−−4 ▲3 +0     1着 2着 3着 4着以下
3 11海野ゆかり(632)   −2○−○5−−− ▲3 ▲1   1着 2着 3着 4着以下
4 3守屋美穂 (324) 5枠 −○4−−−665 +2 +1 4着以内 5着 6着
5 4田口節子 (115) 2枠 2−−−−○−○○ +6 +4 6着以内
6 9西村美智子(4F6)   −−−−−−−−− ▲18 ▲21                                 1着以下
いつものトライアルボーダー表です。
同得点の場合でも上位着位数順に並べています。上位着位数も同じであれば選出順で順位が決まります。
ライン(縦)より左側に入る人数を数えるとボーダーラインが見えてきます?

29日現在以下、同着なし・全員完走・待機なし・不良なしと考えます。 
絶対当確ラインは、+1(22点)以上。
4450平高奈菜選手と4050田口節子選手は完走当確です。
田口選手は第1回の優出選手(優勝戦1号艇→2着)。そのときの優出6選手で今年のQCに出場しているのは田口選手だけ。
その第1回以来9年ぶりの優出となりそうです。
平高選手は去年の優勝者でした。優勝すれば、今年も女子賞金1位に。そして(年間の)女子賞金歴代2位に。
QC開催以降(2012年以降)、QCの2年連続優勝者はいません。
ちなみに、96年以降、女子賞金2年連続1位は、山川美由紀選手(98→99年)、寺田千恵選手(00→01年)、
田口節子選手(11→12年)の3選手。


ちなみに、96年以降の「優秀女子」は25回のうち23回は、”女子賞金1位”の選手が選ばれています。
97年の大島聖子選手と12年の三浦永理選手だけ、女子賞金1位ではありませんでした。
(97年は谷川里江選手、12年は田口節子選手が女子賞金1位。)

今年の女子賞金1位は、4502遠藤エミ選手か4450平高奈菜選手です。
平高奈菜選手が優勝した場合だけ、平高選手が女子賞金1位。それ以外は遠藤エミ選手の女子賞金1位となります。


 +3 +2 +0 ▲1 ▲2 ▲3

29日、28日終了時点で遠藤選手は5735万で歴代2位となっています。
QC優勝の場合だけ、寺田千恵選手の6721万の記録を超えることになります。

22日、遠藤エミ選手は、あと9万円ほどで歴代2位の2005年日高選手を超えます。
そしてQC優勝すれば、あの2001年の寺田選手の6721万を越えることになります。

●歴代、女子選手の年間獲得賞金5000万以上(12/22時点)
 1位 3435寺田  千恵 2001年 6721万
 2位 3188日高  逸子 2005年 5718万
 3位 4502遠藤  エミ  2021年 5709万←QC優勝で歴代1位に
 4位 4885大山  千広 2019年 5683万 (QCは5着)
 5位 3435寺田  千恵 2000年 5660万
 6位 4450平高  奈菜 2020年 5491万 (QC優勝1500万)
 7位 4502遠藤  エミ  2019年 5393万 (QCは2着)
 8位 4502遠藤  エミ  2017年 5390万 (QC優勝1200万)
 9位 4387平山  智加 2013年 5267万 (QC優勝1000万)
10位 3232山川美由紀 1996年 5126万
11位 3774横西  奏恵 2006年 5080万

2021年の女子賞金1位争いは、遠藤選手 vs 平高選手の優勝条件。
ただ平高選手=優勝&遠藤選手=2着で、遠藤選手1位の可能性もあるかもしれません。

・QC優勝賞金変遷
 2012年以降 1000→1000→1000→(800)→
 2016年以降 1200→1200→1200→
 2019年以降 1500→1500→1500→
(15年はST事故発生のため、BR振興会会長賞200万なし。)

●女子選手の年間獲得賞金最多記録「更新」の変遷(…正確ではないかもしれません。)
 1988年以前は不明ですが、2945鈴木弓子選手や2995小神野紀代子選手が
 持っていたのではないでしょうか。
 1989年 2983鵜飼菜穂子 3555万
 1990年 2983鵜飼菜穂子 3950万
 1991年 2983鵜飼菜穂子 4558万
 1995年 3232山川美由紀 4928万
 1996年 3232山川美由紀 5126万
 2000年 3435寺田  千恵 5660万
 2001年 3435寺田  千恵 6721万
89年の鵜飼選手が女子初の3000万だと思われます。
鵜飼選手が3年連続更新して91年は4500万に。
その記録は4年後に山川選手が更新、そして翌年96年に女子初の5000万突破。
この女子5000万突破は、「QCが無い時代」では5件しかない大記録。
そして2001年!それから20年近く、誰も届かない3435寺田千恵選手の6721万が誕生します。
6000万以上もそのときの寺田選手だけ。

上に”5000万突破は、「QCが無い時代」では…大記録”と書きましたが、
現時点(12/23)でQCはまだ行われていません。QC前で今、遠藤選手は5709万です!!
(19年の大山選手もQC前で5350万で、5000万突破です。)