ここをクリックしてください。

豪州・酔いどれ紀行

     JTBのツアーは高いはずだ!!(2000年9月29日更新)
 今回のオーストラリア研修で何故か?
「JTBシドニー支店」
を訪問という日程が組まれておりました。
 そのシドニー支店が場所は場所で良いところにありまして、しかスペースは広々ととられパッと見ただけですが、50人ぐらいはスタッフがおりました。そして流行の電話の音が出ないオフィスになっているようでした。
 私は思わず
「これは高くつくだろうなあ」
と変なことに感心してしまいました。その結果JTBの商品は高くなるはずなのです。
 ツアー会社によってはオーストラリアに1人もスタッフを置いていない会社もあるでしょうしね。
 話は変わりますが私達旅行業界人はなぜか自分の職場に自分の写真を飾りたがるという、変な習性の方が多いようです。ところがシドニーに変わりましてもやっぱり同じことをされているようでした。あれはいったい何を表現したいのでしょうか?ちなみに私はそのような悪趣味はございません。
 改めましてシドニーの街を見渡してみますとたかだか200年の歴史とバカに出来ないような美しい風景に出会ったりもいたします。比較するのが変なのかもしれませんが、ニッポンの観光地小樽には古い赤煉瓦の倉庫群が残されております。異国情緒があり人気のある観光地なのですが、あのシドニーの港町の町並みよりかはまだまだ新しいのですもの。本当は美しい街なのです。(勝ちますと誰しも心が広くなるわけです。


     南半球最大の歓楽街・キングスクロス(2000年9月22日更新)
 私達が滞在しましたシドニーのホテルはとってつけたような名前
「MILLENNIUM HOTEL」
でございました。こんなところから見ましてもオーストラリア人はたいそう浅はかな人達なのでしょう。
 このホテルの客室は都会のホテルらしくあまり広くはないですし、本当に何の変哲もない普通の中級クラスのホテルでした。ただ私にとりゴールドコーストのANAホテルに比べますと日本語表記がないですので外国に来たなあ、という気にはなれました。
 このホテルがロケーションの良さを発揮できますのは何と言いましても日が暮れてからなのです。日が暮れますと周辺が南半球最大の歓楽街として目覚めるのです。ここもやっぱりベトナム戦争の影響だそうです。アメリカなどの兵隊が休暇を過ごした場所にはこの様な歓楽街が必ずといっていいほど残されているのです。
 オーストラリアの夜はどこも静かで静けさや暗闇やよくてもホタルぐらいしかいないはずですのにこの周辺は少し様子が違います。ストリートガールやアル中、目つきの悪いポン引きなどが街にあふれるのです。
 ストリップは入場はタダか高くても10A$ほどで50A$から80A$を払いますと個室で1対1のショウに応じてくれるのだそうです。私はあいにく朝方までカジノをしておりましたので、詳しくは分からないのですが(本当ですって!!)
「もめそう」
というのが若い参加者の弁でした。なんとニッポン人ダンサーも活躍中とのことでした。
 翌朝2−3時間しか寝てはいないのですが、部屋の窓から外を見ますと、それは朝焼けに映されたきれいな街と丘。そして海が(いやもしかしたら河だったのかも知れません)見えまして・・・豪州に来まして初めて
「オーストラリアもまあまあ良いところじゃん!!」
と思えたのです。もちろん?カジノで500A$勝ったおかげでそのように思えるのですが。
 帰国日空港でA$を再両替をしようかどうか迷っておりますと、1オーストラリアドルなななんと、55円と足下を見たレートでしたので、そのまま持って帰ってまいりました。
「まっ いいか。またここに来るんだしなあ」
などといいながら。ホントまた来るからなあ!!


     すごい韓国人がおったのだ!!(2000年9月21日更新)
 シドニーのカジノで大方の韓国人の方はカッと熱くなって自滅するという・・・今年の初めタイガースでストッパーをつとめておりましたミラー投手のようなアリ地獄型のギャンブラーでした。
 しかし私のテーブルに唯一その例外といえる科学的なステキなギャンブラーがおられました。
 彼のかけ方は常に一定のかけ方でして・・
 まず1−12、13−24、25−36の数字を当てる場所に4枚づつふたつに賭けるのです。すなわちこれがきますと賭けた4枚が3倍の12枚になるのです。そして彼は残りの12の数字にも1枚で4つの数字を拾い2枚置きますのでここで8つの数字をカバーするのです。36分の32の確率で彼の数字は当たるようになっているのです。
 ややこしい話ですが3分の2の方がきますと12枚になります。そしておさえた方がきますと9枚が帰ってきます。そして彼の賭ける枚数は一度に必ず10枚ですので。勝っても負けても非常に小さな商いにしかならないんのです。
 しかし彼はほとんど外さないのですね。そして少しずつ、少しずつチップを増やしていくタイプのギャンブラーなのです。やっぱりこの勝負は彼の冷静さの勝ちなのでしょう。わずかですが確実に勝って帰られたようです。やっぱカジノは科学であり、理論が大切なのだと思い知らされたモノでした。
 さあニッポン人で私は頭がいいと自負されているあなた!!勝負事はやっぱ最後は頭の善し悪しで決まるモノなのですよ。一儲けしにカジノはいかがですか?

ここをクリックしてください。
  
     カジノの定石・初めは勝たせてくれる!!(2000年9月20日更新)
 皆様はこの様なお話を耳にいたしませんか?
「どこどこのカジノに行って・・・最初は勝っていたのだが・・・」
実はこれ良く聞くお話なのです。最初の内は勝たせておいて、不慣れな客を熱くさせて最後には全部巻き上げる。これが世界のカジノの共通のプログラムなのです。
 まずは熱くならないことです。いつも冷静に「あっはずした」と思いましたら逆に席を外したり、自分のレートをさげましょう。(といいましてもテーブルを変わるのではなく冷静に自分をコントロールするという意味です)
 そして狙いはこの
「意味のあるビギナーズラックに相乗りする」
ことが重要です。
 ばくちのお話はとても難しくて、それこそ男が女との遊び話を自慢するのに似ておりまして、勝ったら勝ったで単調になりますし、負けたら負けたで「ざまあ見ろ」と思われてしまうのが関の山です。
 そうそう熱くならないためにいい方法がございます。同じテーブルの他の人のことを観察する余裕を持ちましょう。シドニーで私の遊んだときはすぐにかっと燃え尽きるのは韓国人が多ございました。
 あくまで冷静に冷静に。私の50A$は気が付けば950A$を越えておりました。
「冷静に自分の賃金を考えますと」
「1000A$ジャストになったら今日は帰ろう!!」
と決めましたがここから先、まるでディラーが私の心の中を読んだのか如く、一進一退を繰り返しました。はてさてつづきは次回に。

  
       ゴーゴーカジノ!!(2000年9月17日更新)
 オーストラリアの悪口をこれまでさんざん申してまいりました。人がバカだとか、食事がおいしくないだとか、その他いろいろと。良い印象はなかったのですが・・・最後の夜に・・・
 是非ともカジノに行きたいと思っていたのですが、昼間の結構ハードなスケジュールと夕食時のアルコールのせいで1泊目と2泊目はどこにも出掛けなかったのです。しかし私は
「絶対にカジノに行く!!」
と最後のシドニーの夜出掛けました。
 実は私カジノは初めてだったのです。
 沢木耕太郎の「深夜特急」で彼がマカオでもう少しで有り金を全部するところだったでしょ?でもある法則を見いだし全部とはいいませんがその負けのほとんどを取り返しているのです。純粋な若者だったらしくなかなか辞めない彼にイライラしたモノです。
 文庫本の最後に対談集が載っておりまして、沢木耕太郎が歌手の井上揚水との対談の中で
「カジノに絶対の必勝法がある!!」
と言っておられるのです。まさか嘘をつく人でもないでしょうし、嘘じゃないのでしょ。
 もし私も必勝法を見つけたら、一生働かなくても良いですし、重いアタッシュケースを持ってウロウロしなくてもいいですし、またお客さんにおわびを申し上げなくても良い・・・なんて魅力的な必勝法なのだ!!と意気込んだのです。
 ビギナーが一番参加しやすいのは「スロット」でしょ?だけどこれでは私の力が入る余地がない・・機械と運任せではいやだ!!などと大口をたたきルーレットを目指しました。ルーレットは球を放り投げてからでも賭けられるでしょ。どこをねらったのかを予想すれば良いのだ!!などと安易に考えたのです。(誰かお詳しい方お教え下さい。あれは球を投げた後でもコントロール出来るモノなのですか?)
 1A$から出来るテーブルもあったのですがすごい人だかりですし、少しレートが低すぎる、などと偉そうに思いまして5A$からのテーブルに入りました。じっと見ておりますと50A$とか100A$とかをデイラーに渡しますと10枚とか20枚とかのチップに替えてくれるようでしたので私はたった50A$だけひとまずチップに替え、じっと眺めておりました。


         私はアンチオリンピックだ!!(2000年9月16日更新)
 9月6日〜7日の一泊2日間シドニーに滞在いたしました。オリンピックで騒がしいはずはございません。以前の東京やソウルでするオリンピックとはワケが違うのです。シドニーは地味な存在ではございますがあれでも400万人をかかえる近代都市なのです。たかだかアマチュアの運動会ごときで人々も騒いでいる暇もないのでしょう。(オリンピックはアンチなのですが、こういう都市でする価値はないと思うのです。地元の人達の生活にも迷惑なお話でしょう、だから大阪でもする必要はないと!!言いたいのです)
 みんな静かに道を歩いておりました。
 もうそろそろオリンピックのあり方を見直しても良いのじゃないかとおもうのです。サマランチの金権体質はイヤですし、水泳の千葉すず選手が選考にもれるのも不可解ですし、権威主義だと思いますし、ヤクルトの古田選手に出場を強要したことだって理解できません。しょせんアマチュアの運動会なのです。
 ちなみに今回シドニーではサマランチは早々と高級「リージェントホテル」に滞在しているようでした。さすがに金まみれだけありまして恥も外聞もないのでしょう。
 「オリンピック観戦ツアー」はどれほど売れたのでしょう。トント売れてはいないそうです。人気は「サッカー」と「閉幕式」だったそうですがそれもやっと売り切れたぐらいで追加の席を仕入れますと売り切る自信がない・・・とJTBの関係者がおっしゃっておりました。
 でもこうすれば腐敗オリンピックだってもう少しは人の役に立てるでしょう?それは各選手に全世界からインターネットで投票するのです。ゼッケン番号で賭けさせてね。その収益を各国のボランティアにまわすと・・・誰も何も賭けない競技には燃えないでしょ!!

ここをクリックしてください。
 
       土ホタルナイトツアーを体験(2000年9月15日更新)
 ゴールドコースト発「土ホタルナイトツアー」に参加いたしました。
 今時はこのような自然を楽しむツアーが大人気のようです。これからも一層人気がでるのでしょう。ニッポンの屋久島の縄文杉のように多くの人が訪れるために自然環境の変化をもたらさなければいいのですが。
 夕食後1時間ほどバスに乗り国立公園に行くのですが、夕食時に飲みました馬鹿でかいビールのせいでウトウトとしてしまいました。
 ガイドさんはニッポン人の方なのですがえらく力説型の方でオーストラリアにきて希にみる「地に足をつけて」生活されている方のようでした。いわく
「オーストラリアの国立公園は10名のお客様に必ず1人のガイドが付かないといけません。ニッポンの中途半端な国立公園とは全く違うのです。ホントニッポンは中途半端な国です!!」
なのだそうです。
 星座の話から、ニッポンの教育問題や妻との出会いまで本当に雄弁なガイドさんでした。
 「土ボタル」はニッポンの蛍とは種類が異なり青い光を出し続けるのでした。見てしまいますと、「こんなモノか?」で終わってしまいました。私はしょせんそのような人間です。
 懐中電灯を持ち静かに観るモノなのですが韓国人や台湾人のガイドは、時には駆け足で「レッツゴー」とでも言い出しそうな勢いで案内しておりました。これもお国柄なのでしょうか?ニッポン人のお客さんは非常に上品で言うことをきてくれるのだそうです。ニッポン人はおとなしすぎるのでしょうね。
 この日も部屋に戻りまたまた大量に缶ビール「VICTRIA BITTER」を飲みました。料理は雑なのにビールはなかなかおいしいもにです。

        オーストラリアのメシはすごいぞ!!(2000年9月14日更新)
 私は元来「ハンバーグ」や「フライドチキン」や「ピザ」などなどお子ちゃま向けのジャンクフードが大好きなのです。もうハンバーグなんて今日食べてまた明日もハンバーグならまた嬉しいというほどです。とてもじゃないですが味にうるさい人間ではございません。
 しかしオーストラリアの食物はすごいものです。大味な素材はしょうがないでしょう。元々「和牛」と「オージービーフ」ではそのお値段が違いすぎるからです。同じ種類の肉と分類してあげるのは気の毒でしょう?しかしね。問題はその調理の技術だと思うのです。同じ西暦2000年をいきる血の通った人間のモノだとはとても思えないのです。
 念のために申し上げておきますが、旅行業者が手配するレストランはどこも地元のお客さんがよりつかないようなお店ばっかりなのです。親豪家の皆様まあまあお怒りにならずに・・・
 私はオーストラリア滞在中チキン−シーフード−魚−ビーフ−チキン−和食とことごとくビーフを外して食事を選んでおりました。これも失敗の原因でした。(彼らの料理では)ただ焼くだけのビーフが一番マシだと最後になって気付きました。
 ビールとかワインはおいしいのにねえ。まったく不思議な国です。
 ちなみにオーストラリアにはフレッシュがございません。コーヒーや紅茶にはミルク(牛乳)を入れて飲むのです。それなら普通はコーヒーカップの65%〜70%もコーヒーが入っていたら十分でしょう?それがどこに行きましても85%ぐらいなみなみと入っているのです。ミルクを入れますとあふれる寸前です。どうもそこら辺の感覚が私達とは違うような・・・
 まあ
「郷に入りては郷に従え」
とも言いますのでこのへんで。


      大橋巨泉の「OKギフト」とコアラ(2000年9月13日更新)
 私はずっと長い間大橋巨泉ってすごい人だなあと思っておりました。(まあ尊敬していたわけです)昔
「競馬解体新書」
という氏の著書などもう何度読み返したことか分かりません。
 こと競馬のことに関しましては他の評論家とは住んでいるところが違うかのようでした。鋭い批評は他の評論家(実は単なる予想屋)とは一線を画したものでありました。要は氏は非常に理論的な理想の高い方なのだと思います。
 競馬の話など面白くはないかと思いますが
「登録料の値上げ」

「馬名の付け方」
などなど競馬界に多大なる影響を与え続けたものでした。
 その氏の現在の収入源土産屋がゴールドコーストに「OKギフト」なる屋号でありました。(そういえば氏の競走馬はOK商事なる会社保有になっておりましたね)
 このお店からさも浅ましい営業マン(もしかしたら責任者の方かも知れません)が我々の前に姿を現し
「旅行業者の方ですので20%オフにさせていただきます」
などと売り込みに来られたのです。
 店に行きまして唖然といたしました。安物を大量に並べてあるのです。これでは他の観光地にあるタレントのお店と全く同じです。氏の理想は高かったはずなのですが・・・まあ眼も行き届かないのでしょう。ホント店員がしつこくつきまとってね。私はここは台北のハンコ屋か?と思ったほどでした。
 現在氏は
「セミリタイア宣言」
をいたしまして優雅に暮らされていることは有名なお話ですよね。このゴールドコースト店はまだまだ改良の余地があるように思えました。
 オーストラリアといいますと
「コアラをだっこ」
なのだそうです。現地のガイドさんがおっしゃっておりました。(この様な旅行代理店の研修には一番優れたガイドが必ず付くようです)コアラはボーッとしていることは皆様ももうご存じでしょう?でも実際はもっともっとボーっとしているのです。あれは時々木から落ちるのではないでしょうか?と思いましたもの。
 人形と実物との違いは眼にありました。あのようにぱっちりとはしておらずもう常に眠りだしそうな・・・コアラも人間に見られるのが嫌なのでしょうね!!

ここをクリックしてください。

      ゴールドコーストの土産屋で働くワーキングホリディメーカーはどのようなお考えなのか?(2000年9月12日更新)
 ゴールドコーストというリゾート地は私の眼から見ますと「ハワイ」を真似たようなものです。(かれは他社の大ベテランの方もおっしゃっておりました)そもそも3泊したぐらいでどうだこうだと決めつけることは良くないことだとも承知しております。しかしこの事だけはどうしましても言っておきたいことなのです。
 「ワーキングホリディ」
という制度とその理念は誠に素晴らしいことであり、自民党の汚職首相にしては上出来の制度の導入だと誉めてあげたいものです。だれだって人間ひとつぐらいは良いことをしてなくなっていくという良い見本でしょう?
 正直に白状いたしますと私も若いころは真剣にワークングホリディをしようかなあと考えたモノです。
 でもゴールドコーストのばあいすごいのです。つらなる土産屋のほとんどのお店に日本人アルバイターがいたりするのです。
 ハワイならねえ。日系の方であったり、現地の人と結婚された方であったりと、その地で根をはやして生活しているという感じがするのですがここのニッポン人はいったいオーストラリアに何をしにきたのか?などと思ってしまうのです。ニッポン人相手に働くのならニッポンでニッポン語のお勉強をしながらアルバイトをした方がまだ将来の役に立つものでしょう?
 あの人達は将来どのようなビジョンを持ってお土産屋で働かれているのでしょうか?もしご存じの方おられましたらどうかおっちゃんにお教え下さいませ。
   
      オーストラリアのテレフォンカードと酒屋(2000年9月11日更新)
 さて大それて「酔いどれ紀行」と言うぐらいですので私は飲んだくれなくてはなりません。ゴールドコーストの「ANA HOTEL」に到着してからまず最初にしたことは
「テレフォンカード」

「ビール」
を探しに出掛けたことです。
 まずテレフォンカードはどこにでも売っておりたやすく手に入れることができました。問題は日本への電話のかけ方なのです。まぬけな話ですが私は何度も何度も日本式に買ったテレフォンカードを電話機に挿入しておりました。もちろん発信音どころかウンともスンとも音は出ませんでした。
 このテレフォンカードの使い方はまずは中継点に普通に電話をかけてからそのテレフォンカードに記されているIDナンバーをダイヤルすることから始まるのです。そして普通に国際電話をかけるという・・・ややこしいものでした。
 ようやく謎がとけ会社に電話をかけることが出来、確認を取りますと行方不明中のチケットが出てきたそうです。何となくホッとしてこれからの旅が楽しめそうな予感です。
 さてテレフォンカードに比べますと酒屋を見つけることは至難の?技とも言えるでしょう。なぜなら「スーパーマーケット」や「コンビニ」には一切のアルコールは売られていないからです。「法を守る」事が大好きだと想像できる「アングロサクソン系」の愚かな人々の意地なのでしょうか?でも普段のオーストラリア人の若者を見てますとそんな堅物には見えないのですが。
 そもそも「法」がお好きな系統の民族?なのでしょうね?だから一銭の利益にもならない以前の「ビサ」や現在の「イータス」などなど、今でもムダなお堅いことをされるのでしょうね。まあおかげさまで旅行代理店は「無」から「有」を生み出し、収益をあげることが出来るのですが。
 偉大なニッポン人はよく言ったモノです。
「灯台下暗し」
と1時間ほどかけてアルコールを探し求めた私ですがついに見つけられずにホテルに戻りますと、なんと
「ANA HOTEL」
のその真下に
「ボトルショップ」
がちゃんとあるじゃないですか。アルコール類はこの
「ボトルショップ」
でしか売られていないのです。
ああ本当になんと無駄な労力を・・・
 

   通貨と両替とインターネット(2000年9月10日更新)
 今までの私のホームページを見ておりますとほとほとデータに弱いでしょ。と言いますかデータ的な事は他の人もたくさん書かれておりますので省略させていただいていたのです。しかし例えば「オーストラリア」と検索された方が何のデータもないホームページを見まして何の役にも立たないと思いますし、きちっとデータのあるホームページはやっぱりアクセス数が良いに違いありません。そして今回は私が忘れないうちに更新してデータ的なことも盛りだくさんにしていきたいと思っております。
 誠にお恥ずかしいお話ではございますが今回のオーストラリアツアーで最も?勉強になったことのひとつに「両替」がございます。たいした事ではないのですが私はずっとずっと誤った案内をお客様にくり返していたのです。よくクレームが来なかったなあ・・と思います。
 それでは旅行にお詳しい皆様にご質問いたします。
Q:「オーストラリアの通貨はどこで手に入れるのが最も為替レートが良いのでしょうか?」
皆様ご存じですか?私が今まで見ました複数のガイドブックによりますと
A:「日本で両替してオーストラリアドル(以下はA$)でもって行った方がお得」
と確かに書かれております。この答えは実は全く逆のミスインフォなのです。
 今回私は関西空港で10,000円だけA$に両替いたしました。もちろん空港のカウンターという事を加味いたしましても現地で両替する方がレートは良いのです。関西空港で10,000円=140A$と70円のおつりだったのですが現地ではどこで両替しましても必ず10,000円=150A$以上になるのですもの。たった10A$なのですがそれで缶ビール5本は買えますのでねえ。
 要はガイドブックも旅行代理店もさほどアテにはならないと言うことです。皆様が行かれる際には現地でA$をご入手下さいませ。ちなみにシドニーの空港でA$から日本円への両替は1A$=55円でした。再両替だけは避けたいものです。
 オーストラリアのインターネット事情なのですが、ゴールドコーストとシドニーに限って言いますとあちこちにインターネット屋さんがございました。だいたい1時間=1A$〜2A$ぐらいが相場のようでした。
 「ニッポンヤ」というニッポン人向けのコンビニがゴールドコーストにあるのですが、そこは無料で使えるのだそうです。
 私が見た限りではマックの方が主流のようです。
 シドニーの空港にも無料で使えるパソコンが数台あるのですが、なぜかハングルで入力できるのに日本語は不可のようでした。普通逆のはずなのですが・・・

ここをクリックしてください。

     日本航空の機内食(2000年9月9日更新)
 今回のオーストラリアへの研修旅行?は日本航空で行ってまいりました。この777便は関西からシドニーをブリスベン経由で飛ぶという便です。機内食なのですがまず離陸後1時間ほどして夕食?らしきモノが出ました。そしてブリスベン到着前におにぎりが配られ、ブリスベンーシドニー間で朝食が出されるのだそうです。
 ですので私達のようにブリスベンでおりる人達の朝食はおにぎりと緑茶のみということになります。
 さて私達の一団「プロ集団??」の中にはこの日本航空の
「おにぎり」
のサービスに腹を立てる人がいたのです。さすがはプロ集団!!でしょ。いわく
「コーヒーのサービスがない」
だとか
「行程表に朝食=機内とうたえない」
だとか
「日本航空のサービスは落ちている」
だとか。まさに言いたい放題の状態でした。
 私といたしましては特にどこの会社の機内サービスがいいとか悪いとかなかなか違いが見いだせないでおりますので、エイビー誌などがランキングをつけるその根拠とはなんぞや?といつも疑問に思っていたのです。
 もちろんノースウエスト社は特別な存在でありまして、あの会社はそのようなことよりまた別のテーマがおありになるのでしょう。しかしその機内サービスの
「粗雑さ」
は十分航空券の価格に反映されているものでしょ。
 まさかプロの方々がそのようなつまらないことで
「ギャーギャー騒ぐ」
とは思っておりませんでしたので驚いたのと共に情けなくなってしまいました。
 まあその辺の評価?はエージェントじゃなくお客様が判断されることですので、
「悪い悪い」
と口をそろえて言うのもどうかと思いましたが。


     オーストラリアへ(2000年9月8日更新)
 私はここのところホームページの更新をしておりませんでした。何故かと申しますと
「目まぐるしいだけあんまり面白くもないオーストラリアツアー5日間」
に参加させていただいたからです。シドニーオリンピック前で盛り上がる?オーストラリアのレポートをさせていただきます。
 出発日は関西空港発21:35発の日本航空777便という非常にロゴのいい便で出発予定でした。昼間はゆっくり休もうと決めていたのですが全くバカらしいことに複数のチケットが消えるという事故に見舞われまして出発ギリギリまでゴミの山からチケットを探すという気の狂いそうなことをしておりました。
 もう間に合わないといことで見つからないのですが空港へ車で向かいました。そうしますと通行料が高いと悪評高い関西空港への連絡橋がこの日は無料というラッキーに見舞われまして、ここに来て
「捨てる神あれば、拾う神あり」
などというワケの分からない言葉を発しておりました。
 先日シドニーに乗り込みましたニッポン人「オリンピック選手団」の方々は厚手のジャンパーを着ておられました。私はきっと寒いに違いないと思い冬のスーツを出してまいりました。時間もなく準備できたことと言いますと
「パスポートを持ったか?確認したこと」
とこの
「冬のスーツを出したこと」
ぐらいのモノです。
 そうしますと色々なことがございます。この日のアンセット/全日空の共同運航便がフライトキャンセルになり、我らが日本航空になだれ込んできたお客で超満員。やっぱり良いことは続きません。
 この晩はさらに悪いことが続き限りなく泣きやむことを知らない赤ちゃんが飛行機に乗っていたのです。この場合赤ちゃんに何の罪もないでしょう?悪いのはやっぱり赤ちゃんを飛行機に積み込んだ両親なのでしょう。
 マスコミの皆様は是非ともこんな特集を良く考えずして組のは辞めていただきたいのもです。いわく
「子連れ旅行のポイント」
だとか
「赤ちゃんと行くファミリー旅行」
などなど。(赤ちゃんはその旅行を覚えてないですって!!)それに輪をかけまして非常識な実践者の”成功例”や”アドバイス”を出しちゃって。是非とも同じ飛行機に乗る人へのご迷惑も考えていただきたいモノです。
 疲れがたまっていましたのでアルコールの力を借りてでも寝てしまおうと
「ビール2本とワイン2本」
を飲みましたが思うように眠られません。そういうことで今回のタイトルは
「豪州・酔いどれ紀行」
となりました。どうか皆様よろしくお願いいたします。

メニューに戻る

ここをクリックしてください。
ここをクリックしてください。