悪徳社員の気になる銘柄

　皆様、こんばんは。
夏休みが終わって、またしても地獄の通勤電車が復活いたしました。
東京から転勤で来た人なんか大阪の通勤ラッシュなんて本物の通勤ラッシュではない、と粋がっておられますが私的にはもっともっとゆとりの通勤がしたいですね。
　例えば和歌山や橋本などから南海電車だと片道数百円払えば特急の指定席に座れるらしいです。そんなに楽に通勤ができるのなら和歌山や橋本に住んでみたいわー。とまじめに考えるほどこと通勤ということに関しては、めんどうくさがり屋な私です。年中ずっと夏休みであれば先生も・生徒もサラリーマンも皆楽なのにねー。
　話は変わりますが、私は、ほとんどの物には欲がなく欲しいものが一切なかったんですよ。それはそれでつまらない人生だなあと自覚していました。
　昨日テレビを見ていて「これだ！これが欲しい」というものをついに発見することができました。
　ようやく見つけることができたかー。
　それはタイトルの「キャンピングカー」なのです。あまり大きな車は動かすのに神経を使いいやだなあーと思っていました。今は軽のキャンピングカーやトヨタの「ハイエース」なんかのサイズのキャンピングカーも売られているのですねようやくお金をためる目的を見つけてしまいました。（相変わらず大げさな言い方です）
　昔々、精神的にきつい工場で働いていたころのこと。意味もなく訳の分からない本を読み出しまして（要は休みの時にすることがないので）、その時、開高健の本なんかを読みますと、カナダなどでは定年退職をしたら家も全部売り払いキャンピングカーを購入して各地で釣りをするのが畏き方々の理想的な夢だとか・・・読んだことがあります。
　思い出しました。まさしくこれが私の理想的な生活です。ここまできて、ふと思うこと。定年退職の時期まで自分は呼吸を続けることができるだろうか・・・人ってだんだん豊かになるにつれ自分がかわいくなってくるんですね。
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　　　　　　 朝食（２００７年９月５日更新）
　皆様、こんばんは。昨日日経新聞でこんな記事がありました。
工藤静香が
「朝６時に起きて、有機野菜などをたっぷり使ってオムレツを作り、パンを焼いて家族全員で会話をしながら時間をかけて朝食をとるのが一番リラックスできる時間」
こんなことが書かれていました。
　まあ忙しいタレントさんが言うことなので　思いきり差し引いて聞いたといたしましても、こういうのはいい生活だろうなあ。とそんな風に思います。
　そう思いました。
こういう時間の過ごし方って旅行に行ったり、キャンプに行ったりでまさにゆっくりとした時間は作れるものではないでしょうか？
まさにそう思うのですね。
　充実した朝食を取り、充実した仕事ができるのだよ、と言わんばかりの話です。いいですよね。
　私なんか朝食は仕事が休みのときしか食べないすからね。 それもゆっくり時間をかけて会話をしながらだなんて私の生活ではありえないほど豊かなお話です。 今はほとんど旅行にも出かけていませんし、それこそ家族でかなりの嗜好のギャップがあることに最近気付きましたね。
　そういえばもうひとつ昨日面白いニュースを見つけました。タイ国際航空」のホームページを見てみて下さい。中に「ファミリーツアーINプーケット　モニターツアー」というのがあり ます。航空券・ホテルが親子3人分無料というのですから試しに送ってみてはいかがでしょうか？
（但し、各空港税と燃油サーチャージは参加者が負担）
　申込の際に家族の写った写真が必要とのことです。
私が妻に「申し込んでみよう」と言ったところ、
「えータイなんか行かへんでー」とおっしゃるのです。
「なんで？」と私。
「お金がもったいないから・・」
私「・・・・」
我が家は木村家には永遠になれないなあ。とただ感情が伏せてしまいました。なんか何かにつけ通じ合えないんですよね。
中高年に爆発的な販売数を誇る「マカ」で若々しい毎日を！！ 　

　　　　　　食の不安が広がる（２００７年９月１日更新）
　皆様、こんばんは。
最近食の不安ということがとみに言われるようになりました。以前からこのように食べ物の心配をしていた人々は多くいましたし有機野菜なんていう言葉はずっと昔々からあった言葉だと思うのです。
　ただ最近というかもう何年も前からずっとデフレに悩まされていて、とにかくお金を使わない生活習慣になっていませんでした。例えばおこずかいの少ないサラリーマンは、
「マクドナルドのチーズバーガー２個」
とか、
「吉野家の牛丼」
とかで飢えをしのいでいたと思うし、今もショップ９９なんかを利用する人は多いと思うのですね。
　しかしどう思いますか？ものすごく値段が下がっているのですもの。私の記憶では確かマクドナルドのハンバーガーは最高時１つ１９０円かもしくは２１０円していましたし。吉野家の牛丼だって値下げをして１０年以上も前の料金より安くなっていたのですよ。どう考えましても更に安い材料を使わないとビジネスとして成り立つはずがありません。
　以前の私は一貫してもう日本で農業はビジネスとして成立しないので食物の供給は海外にまかせるべきだと主張してまいりました。この土地も人件費も高い国内で農業を営むことは、というより国内の農業を保護することは百害あって一利なしと思っていたからです。この考えは今でも同じように持っております。少々高くとも海外から安全な食料を買えるのであれば、天候に左右されたり、税金を保護のために投入するビジネスモデルを築くべきではないと思います。
　それでも食料で必要なのは「味」と「鮮度だ」とおっしゃる方で自活できる農業のみが残ればいいと思います。
　まずそうかんがえますと必要なのは誰もが自由に農業ができるようにしないといけませんよね。自分で食べるものは自分で責任を持って作りたい、という人々が段階の世代のアクティブシニアにたくさんいるかも知れません。
　早急に取り組むべき課題は、農地法の改革でしょうね。
　あと品質表示の問題ですが、日常茶飯事でしょうね。ままあることで表に出てくる問題はむしろ氷山の一角なのではないでしょうか？人は誰だって難しい問題は前部後回しにしたいものです。この日本的な体質が急にキレイになれるとは思えないのです。
　私の 以前の職場では当然のように、アメリカ産の牛肉を使用した「和牛フェアー」をおこなっておりましたし、そうめんの賞味期限なんかドンドン張り替えていましたね。もう困ればごまかすしか手はないですからね。
　さあ、食の安全の確保を目指して農業をしましょう！！
札幌、神戸、福岡、沖縄へのフライトは一番お得なスカイマークで！
 　
　　　　　　今年はじめてのキャンプ・教訓が生まれる（２００７年８月１９日更新）
　皆様、こんばんは。
実に久しぶりに今年はじめてのキャンプに行ってまいりました。キャンプと言いましても例の「ユニトピアささやま」ですが。色々と教訓が生まれるのです。自分のためのメモを作りたいと思いました。
　�@、予約は先行予約でなく、間際予約に限る。だいたい予約が取れなくなるとか、皆の予定を早く決定させないといけないということから早々と行く日と場所を決めてしまうのですが、キャンプ場に人数が減ったとかロッジの棟を減らせて欲しいとか。何度も何度も連絡をするのは面倒ですし、押さえていなければ別の人がいけたかもしれませんしね。また意外と同じような人が多いのか間際にキャンセルがたくさんでるのか結構土曜日でも空いていますからね。
　�A、こういうものを持って行く。いつも肝心なものを忘れてしまうものです。例えば、コテ。しゃもじの類。あると便利ですからね。あと意外と朝のスープより朝のコーヒーが欲しいという声あり。
　�B、アルコールは焼酎より、ビール？焼酎は早く気持ちよくなれますがゆっくりやるにはビールがいいかな。
グルメなあなたは台湾へ！JALeトラベルプラザ

　
　　　　　　週末の予想（２００７年８月１４日更新）
　皆様、こんばんは。
週末の買銘柄見ていただきましたか？笑
どちらも思いきり１日で上がりましたね。笑
これ以上自慢しますとそこらへんの競馬の予想屋と変わらないのでこの辺で止めておきますね。
　明日の銘柄も言いましょうか。
明日はアコム（サラ金の）８５７２よ！ぐわーんと上がるから驚いて下さいね。もうみえみえでゲーム性もないねえ。笑
　しかし期末になるとエアーレートは崩れますね。あきれてしまあいていますか
　でもそれを非難できる立場にもありません。最後に追い込みキャンペーンをするのは当たり前のことです。
　 


　　　　　　　旅行業のスタッフはアホにはできへんで・・・（２００７年８月９日更新）
　皆様、こんばんは。
最近は人を疑いだしております。旅行業の基本的な精神は、
「人様を信じるな」
というのが基本的精神みたいですね。
　ちなみにＪ社なんか、すごいですよ。もう１５年ほど前からそのコンプライアンスを意識していましたのでね。すなわち
「意識する＝完全には守られていない」
ということですからね。
　ＪＴＢが汚れた会社やと言ったり、ＪＴＢの社員は脱税で給料をもらっているという話はまったくございません。ご安心下さいね。
　前々から主張しているのですが・・・やっぱり企業は裏金を作るべきでしょうね。
　今ちゃんと納税しても国防の汚いお金や、その田舎の道作りの資源になってしまうのでね。
　いざという時のための「Ｂ資金」を作るべきです。ちなみに私の今働いている会社に真剣に、「Ｂ資金」の必要性を訴えましたが、賢き人はその話には乗らないですよね。
　Ｂ資金を作らがないことがコンプライアンスと思っているのです。
　
　追伸です。
　関係ないですが、チャートを見て欲しい銘柄です。
買い
日本通運　（９０６２）　５９１円→（−２７円）
ＪＲ西日本　（９０２１）　５０３，０００円（−２５，０００円）
異様に下がりすぎじゃないですか？一度見てみて下さいね。

　

　　　　　　初めての取引でそう言う？その感覚が理解できないのです。（２００７年８月７日更新）
　皆様、こんばんは。
私はもっぱらホールセールの仕事をちまちまと１人でしているのです。
今朝はえらく驚きました。
初めての取引先から・・・
「支払いは少し待って欲しい」
こんな話がありました。
　どう思いますか？
上司に相談しましたら、こう言います。
「取引を止めて予約を取り消しなさい」（ 笑）
それも性急で自分の保身を考えた言い方ですからね。
それでは商売になりません。でもどうでしょう。初めての 取引でそう言いますか？私が１人で旅行業をしていた頃は基本的には催促を受ける前に振り込んでいたけどな。それが信頼関係の基本でしょう。
　いい年した相手に、説教ではなけどそういうことを話はしたくはないですけどね。
でも考えて下さいね。そういう会社にリスクを含んだ見積もりを送るようになるのですよ。
それならば大先輩のＯさんは嫌がりますが、キャッシュレートが存在してもおかしくはないと思いますがね。
　

　

              相撲とりのモラルに異議あり！！（２００７年８月５日更新）
　皆様、こんばんは。
思うんだけど、かわいそう、それなら彼横綱にした人間が責任を取るべきですよね。
可愛そう。金や名誉をえたいと思うのは人間の本性 でしょう。普通であれば今日は天気が悪くなりそうだから棄権するし、もっと普通なら誰も彼もが参加費用を払いベスト５に入らないと赤字であるのがプロスポーツでしょ。
それを国技だからと言って参加させるのは不条理だわ。違いす。まあ相撲は所詮スポーツではないからね。
親方が借金で火だるま？そんな国技が逆にあってええんやろうか？？え？
　

　 　
　　　　　　　　キャンプに行きたい！（２００７年８月４日更新）
　皆様、こんばんは。
先日の台風のおかげで今年はまだ一度もキャンプに行っておりません。行きたいなあ。そう思いながら旅行に行きたいのです。
こんな旅行をしてみたい。（飛行機を使えば便利なんですが、危ないですしね）
　まず百貨店の地下の総菜売り場で少し贅沢な総菜とワインなどを買い込みます。大阪駅発トワイライトエクスプレスで北海道に行きたい！！
　最近はキャンプのことが書かれたホームページやキャンプレポートを見るのですが、みんなみんな場違いなほど休みをたくさん取れているんですよね。毎年夏休みは１０日ぐらいある人のキャンプレポートはそれは面白いですよね。そのギャップは何なのでしょうか？
　おそらく、国家公務員とか地方公務員とか東証一部上場企業の工場ででも働かれているのだろうな・・・そんな風に何一つ危機感を感じられないレポから想像するわけです。
　ひがみ根性丸出しですね。
　情けなかー。
　先日、支店長ミーティングがありそのまま飲みに行きました。いつものように飲み過ぎまして自己嫌悪だけが残るのです。
　これだけ繰り返して飲み過ぎてもういい加減支店長から嫌われてもおかしくはないのですが、どうしてこうも繰り返すのでしょうかね。いつも途中から記憶喪失となりただただ飲んで自分の存在を理屈でアピールしている・・・嫌な男なのですが・・・
　ここまで来るとうぬぼれで、
「酒癖は悪いが仕事で買われている」
ははは、そう思ってしまいますよね。
　下のＫＬＭオランダ航空の航空券の料金を見てみて下さい。ヨーロッパへは是非ともＫＬＭオランダ航空で！

　　　　　　　更に円高！がんばれ！！（２００７年８月１日更新）
　皆様、こんばんは。
本日も更に円高更新です。がんばれ！
そもそもニッポンは珍しい国ですね。自国の通貨の値打ちが上がることをよしとしない人が大勢を占めるのです。ものを作って売ることが主の国ですからね。ほどよい円安が心地よく儲かる製造業の会社が多いからなのでしょう。でも私の公平な目から見ますとどう考えてもＵＳＤ１＝１００円が妥当な値打ちじゃないですか？ニッポン人はよく働きますし、土地も米国に比べると高いですからね。
　一瞬１１８円台で底を打ったかと思ったのですが二の足で伸びてきました。がんばれ。
　
　　　　　　追いかけて大連（２００７年７月３１日更新）
　皆様、こんばんは。
今株や為替がものすごく色々な思惑で動いておりまして・・・私のような卑しい人間は旅行業の利益なんて為替相場で稼ぐものといういわゆる異端児的甘えがありますのでもう毎日興奮しながら先物予約をしております。・・・面白いものです。
　今どきはセカンドライフを海外でとか、子供が海外に住んでいたりするケースが多いので為替事情は片道の手数料で読めたりするメースも多いのだと聞きます。
　本音？というかもしまじめに利益重視のビジネスを自分が会社のオーナーとしてするのであれば、今燃えまくっているところでしょうね。少し前までは圧倒的な円安傾向があり海外旅行は割高感があったのですが、ここ最近は米国のなれの果て、
「サブプライムローン」（堅くない住宅ローン）の焦げ付きが例年の数倍に及んでいるという事実を加味していわゆる、「ドル安」がありました。
　日本の住宅ローンでも同じことが言えまして、例えですが、
「公務員の住宅ローンは金利１％、普通の人は１．５％、早く通したい人は２％」
こんな感じで金利が決められていました。ただ早く決めたい人以上に早く決めたい人は金利は同じでも別に手数料が５０万円必要とか・・・
　ただ米国ではその返済の焦げ付きの増加が顕著に出ており、日本の投信なんかもそうとうの含み損があるに違いありません。笑
　年金の税制の改悪で「拠出年金制度」　なんかが出て参りまして、　おおよそ思うのは日本の投信はセンスに欠けるということでしょう。
　私なら年利１０％〜２０％で思いきり慎重に投資していると自分で思っております。それでは皆様の年金や退職金はいくらぐらいの利回りで運用されているのでしょう。聞いて驚きました。２％〜３％の年利だそうです。
　うーんそれでプロの専門家ですからね。僕が仕事をせずに投資に専念できたら・・と空想いたしますとそろそろ旅行業のような虚業から足を洗いプランナーの資格でも取った方がいいのかな、と思ってしまいます。
　まあそういう空想はいいとして。今現在大きく旅行で商いをしているのは中国のユニットなのですが、売る側にも卸す側にもメリットがあるのは中国・東北地区の大連線ではないでしょうか。追いかけて・・追いかけて追いかけて大連。です。
　大連のことは若い人は皆、「ダイレン」と発音します。年配の方は何と言うのでしょうか？下手なクイズで申し訳ないです。

　
　　　　　　　中国の食の安全（２００７年７月３０日更新）
　皆様、こんばんは。
この夏のご旅行はもうお決まりでしょうか？近頃はもっぱらグループのお客様を探しているせいか個人のお客様の動きに疎くなってしまっております。上向きだと言う割には今一つ動いていないという話をいくつか聞きました。各社いかがなものなのでしょうか？私といたしましては予算もそこそこ投入したにもかかわらず数もまだまだ足りないというか。昨 年の下期は一番いいとこ取りをした気持ちが強かったのですが今期は・・・
ものすごく厳しそうな予感がします。
　中国の食の安全について再三お問い合せがあるようです。もちろん
「絶対に安全です。保証いたします。」
と現地よりお墨付きがきます。
ちなみにホテルのオーバーブックには間違いなく中国政府が客室を召し取ったという案内文書が届きます。これらの文書、なんて誰にでも簡単に作れるものと中国の地上手配を受け持つ日本のランドオペレーターが言っていました。
　食べ物の不安から間際に中国旅行のキャンセルが続出しているようです。これもまた悪い予感がします。
　

　　　　　　天下一品のラーメンが食べたくなる（２００７年７月２５日更新）
　皆様、こんばんは。
背中が痛むのと、呼吸が時々困難になることを我慢さえすればそこそこ快適な日々と言える毎日を過ごしております。喫煙者の皆様、タバコを止めることができましたか？あなたが今元気なのは今ビルから飛び降りた途中であってまだ地上に着いていないからなのですよ。
　最近、少し気にある販売店がありましたので近鉄布施駅に行ってまいりました。なかなかアウトセールスに出られないのですが行ってまいりました。テレビに映る世界レヴェルの工場が建ち並んでおります。
　今回のアウトセールスは無駄では無かったなあと実感しておりました。そんな時近鉄布施駅に「天下一品」の店舗があったのです。
　私の家族などは、こんなラーメンは食べられないと切って捨てるのですが、私にはどうも忘れられない味になっております。ものすごい若い頃。どれぐらい若いかと言いますとまだ私が１８才の頃。私はこのこってりスープが売りのラーメン屋の本社直営の店でアルバイトをしておりました。あの油は未知の味でしたね。今なら鳥の脂やろうと想像はつくのですが当時はスープは豚骨か鶏ガラから取るものとしか思いつきませんでしたので驚きの味でした。
　ついついフラフラと引き寄せられまして駅構内の「天一」に行ってしまいました。人の味覚って変わるものですね。おいしくないとは思いませんでしたが昔感じたほどおいしいとも感じないのですね。年のせいでしょうか？でもアルバイトをしていたとき年配の人が５０才ぐらいかな、毎日毎日あのこってりラーメンを食べにきていましたね。
「ラーメン並。麺はやわめ。ネギ大盛り。それとビール」
と毎日、毎日来店しておりました。ですので年齢のせいでおいしい、まずいと感じるのではないようです。
　私のアルバイトしていた店は「今出川店」でしたのよ。
　

　　　　　　欠航でした。しかし世の中やっぱりゴネ得か（２００７年７月１５日更新）
　皆様、こんばんは。
昨日から気をもんでおりました、台風のフライトですが朝方目が覚めたのでＷＥＢで確認したところ欠航が確定しておりました。こうなってしまいますと全ての仕事がゼロになってしまいます。苦労をしたけど成果無しということです。
　しかし悪天候が原因の欠航は航空会社も旅行業者もすべて「免責」ですよね。誰の責任でもないのです。
　今日あった話ですが、いったいどういうやりとりがそこでおこなわれたのか私は家で寝ていたので分からないのですが、
「対応が悪すぎた」
ということが原因で謝ってしまったらしいのですね。
　免責のできごとを謝ってしまうから・・・こういうことになってしまうのですが。世の中やっぱりごねてゴネてごねまくった人が相手に言うことを聞かせることができるのでしょうかね。
　この問題が起こるたびに後味の悪い思いをするのですが。
　私の仕事がまったくゼロになってしまわなかったのは少し嬉しいのですが、普通のお客さんで不利益をこうむる人が出なければ嬉しいのですが。具体的な表現でなくって申し訳ないです。

　　　　　　タイフウニモマケズ（２００７年７月１４日更新）
　皆様こんばんは。
夜中、インターネットでトワイライトエクスプレスのホームページを見たりして次の旅行の計画を練っております。私などなんせタバコの吸いすぎで胸部疾患の国立病院の専門医より
「あなたは肺気腫にかかっております。病状の進行を遅らせることはできますが元の健康な肺に戻ることはありません」
と宣告を受けてしまいましたのでもうこの時間が惜しいとしか思えないのです。もう私にはあまり時間がないのです。
　おおげさな？と思われることでしょうね。確かに禁煙さえすれば限りなく進行を遅くすることはできますし酸素治療などで共存はできる病気らしいのですが、私の場合うっとうしい話、高血圧症も患っておりますので、この２つの病気は薬の効能がお互いに相反しあうような薬が多いのですね。肺の病気はできるだけ呼吸する道を広げようとする薬で心臓に負担がかかります。高血圧の人が最もいけないのは心臓負担をかけることですからね。今日は呼吸が楽だなと思うと手が痺れてきたり。今日は手も痺れないし頭がスキッとしてるぞと言う日は咳が止まらなかったり・・・
まあ自業自得だからしょうがありませんが。
　この連休ですが私は早くから某キャンプ場のキャビンの予約を取っており家の近い３家族でキャンプに行くのを楽しみにしておりました。５月のＧＷ明けに予約を取っていましたのにねー。
　あっさりキャンセルになってしまいました。残念です。
　でも台風のせいで旅行に行けない人って実はあまり実損はないのですよね。もちろん思いきり残念で次はいつ皆がそろって休みを取れるか分からないという意見もあるでしょうけど。でも私からみれば全部なくなるはずだった旅行費用がそのまま丸々手元に残るのですし、慰めにもなるでしょう。
　もう現地に行っちゃっている人が帰れないのは迷惑な話でしょうけどね。
　でも一番やっかいなのは、仕事として準備万全で待っている便が飛んで来れば満館になったであろうホテルやなんかはものすごい実損ですよ。この上期で一番動くド連休の台風ですからね。
　それと旅行業社もですね。以前から何度も何度もこの台風でのツアーキャンセルだけは割り切れない気持ちになると言い続けてきましたが今もその気持ちはまったく変わりませんね。
　あれだけまともに直撃したのですから、行かされた（キャンセルできなかった）から帰って来られなかったとかそういう微妙なトラブルはなかったと思いますが。
　私も明日のフライトでものすごく苦労したお客さんがいまして・・・できたらというか必ず飛んで欲しい便があるのですが・・・微妙ですね。

　

　
　　　　　　クルーズを考えましょう！（２００７年７月１１日更新）
　皆様こんばんは。
ますます老いが進みました。（１日１日老いているのですよ。）寂しいものです。
　ところで昨日の販売店様の信頼関係の話など、雑談でも、匿名でもかまいませんので話をしませんか。よろしくお願いいたします。
osakajp@ezweb.ne.jp
メールで話しましょう。
　さて本題のクルーズ考です。
　クルーズって高額、だから誰もが楽しい。そんな感じですよね。でもそうなのでしょうか？
　多くの旅行業界人もお客様も、
「大阪〜札幌へ走る鉄道＝トワイライトエキスプレスの個室」
には乗ってみたいですよね？それは飛行機では味わえない時間と空間と風景を楽しみたいからですよね。
　飛行機にはあまり景色を楽しむ便などないですよね。
　じゃあ、クルーズはどうでしょうか？
受けるのは＝飛行機が嫌いなお客様（これが意外とものすごく多いのですね。ビジネスクラスに乗ってマイレージをたくさん稼いで喜んでいる人達は実はまだまだつぼみなんですね。）
　飛行機→列車→船
この発想でなにがあると思いますか？それは占有できるスペースが後になればなるほど広いでしょ。
その反面、移動にかかる所要時間は船が一番・・・時間がかかりますよね。
　どちらを選びますか？ではないのでしょう。一番早い飛行機が一番安いのですよ！！でもクルーズ主義ですか？
　ではクルーズ主義を再考いたしましょう。
　そういうわけで思うのですがクルーズの最大の欠点は、日程が長すぎる＝切る場所？を増やせばいついつも満室になるのですよ。
　例ですがある会社の日程を見て下さい。
　本当はもっと長い日程を分割できたらいいのはわかっていますが、あまりにも極端な例を挙げて非現実的な話にはしたくはありませんので。
１０月１日（月）神戸港発（ポートターミナル発）当日　　　船長主催のカクテルパーティ
１０月２日（火）８：００宿毛港入港　ＯＰツアーあり　１８：００宿毛港発
１０月３日（水）１４：００　神戸港着
の２泊３日のコースでひとり、７８，０００円（ぱしふぃっく　びいなす）
　神戸からさあ、わざわざ高知の僻地の宿毛港まで行って１０時間の滞在で帰ってくるわけですよ。船上でおもてなしもあり、楽しいのだろうけどでも船上の楽しさが本当であれば毎晩神戸の沖合に船をおいていたらいいんじゃないの？
　もし私がクルーズ船のオーナーになりえたらこうするね。
　１０月１日（月）神戸発　カクテルパーティ
　１０月２日（火）８：００宿毛入港　ここで終わりのお客様大歓迎！！ひとり、４０，０００円
陸上でホテルに滞在できるようにしないとね。というかそこでツアーを切れないのは苦痛でしかないですからね。その辺を食事のクラスなんかで、どうなのでしょ？
　でも基本的な考え方が違いますよね。移動は移動。滞在は滞在。観光は観光。全部船の中で過ごしちゃうとひとつも楽しくはないですよね。そう思いませんか？

　　　　　　クルーズを売りたがる凡人（２００７年７月１０日更新）
　皆様、こんばんは。
またしても普段の不摂生から私の身体的な年齢が実年齢より老いておりまして体が悲鳴を上げております。こうなりますとさすがの私も先はそれほど長くはないぞ、という心境を素直に受け入れ言いたいことは今の内に言っておけと言うことになります。
　まわりにこんな人はいませんか？
「クルーズなど高額商品は発売と同時に完売する（ものもある）。そういうお客さんを持たなアカン」
自分はそういうお客様を持っている訳ではないのに、薄利商売を頭から否定する人多いんですよね。おっしゃることは確かだが現実はそんなに甘くもないぞ・・・というところなのです。ただあわよくば
「クルーズ売りの達人」
になりたがる人も多いのですよね。またそういう人やそういう会社に限ってそういう器か？と茶化したくもなる人が多いのです。
　まあそれは私も同じこと。自分のサイズは見えないものですからね。話は横道にそれて恐縮ですが、思わず職場で、
「このことってそんなに意味のある尊いことですか？」
と反論したことが最近あります。あまりにもバカらしいことなのでここで公表すると私のレベルも疑われてしまうのでしょうけど、私のような日々温厚な人間でなおかつ女性に甘い男が切れてしまうぐらいですので笑って下さいね。
　例えば私が、
「7/21（土）KIXDLC　JL
  7/24（火）DLCKIX JL
人員：３０名のグループレートを教えて下さい。」
とメールを送ったとしましょう。そのベテラン社員の人いわく・・・
「いつも申しているように、便名も合わせて記して下さい。」
とそのままメールが返ってきました。
　もちろん本当の話は大連ではないのですが、１日に１便しかない航空会社のレートを問い合わせする際にどうして便名を？？？？いや専門家の間では必要なのかな？？？？と若干悩みそうになったのですが、それはおかしいやろ！！と切れてしまうのね。私は。
　当たり前ですよね！！違いますか？
それからそのベテラン女性社員の方と口論をしましたが、明らかに
「心の病」
があると感じたので以降は口論するわけでもなく、相手の言い分（便名を記して問い合わせする）ことにいたしました。
　うーん、心の病がある人が無条件で勝つという口論は未だに納得できなくてね。時々無性に腹が立つのですがね。
　話が横道にそれてしまいました。クルーズの話は明日に更新いたします。

　　　　平均的な１日（２００７年６月１０日更新）
　皆様、こんばんは。
私は毎朝、６：３０に目覚まし時計を鳴らします。これはもう起きなくてはいけませんよ、という合図ではなくあと３０分で起きる時間ですよ！という自分への警告となっております。
　朝、弱いんですよ。ゆうべのアルコールが残っていることがほとんどで、朝どうしても快適な気分で目覚めず憂鬱な頭痛を伴う朝となってしまうのです。
　さあ起きよ、と思ってから朝食を食べてから歯磨きをして着替えをして家を出るまでに要する時間はたったの３０分で済ませてしまいます。いやそうしないと会社に間に合わないぞーというぐらい寝起きが悪いのです。この間に普通の人はやらないかも知れない、「お弁当を包むこと」「薬を飲むこと」「布団をあげること」「ゴミの日にはゴミを出すこと」の朝の日課に含まれております。
　自宅を出て駅まで徒歩約５分、この時点で気分爽快になっていればこの日は良い日です。この時点でまだアルコールが残っていると気分はさらに落ち込みます。大都会ではないのですが通勤時の列車はそこそこ混みます。座れないのが当たり前。家を出てから約１時間後に会社に着きます。
　私の働く会社は９：００から仕事開始です。早いですよ、標準的な旅行業者より。
私は最近はほとんどアウトセールスする時間が取れておりません。見積もりなどを作っていましたらまた次の見積もりがきて気がつけばその日も１６：００頃になっていたという無為な日が続いております。
　それならたくさん見積もりを作っていればたくさん仕事が取れるのか？といえばまったくそうではありません。もっともっと仕事を取らなければいけないとは知っているのですが。
　また私は一時「ＰＩＴＡＰＡ」カードを愛用していましたが最近また、１２枚つづりの回数券を使うことにしました。ＰＩＴＡＰＡは割引きがないから・・というのもあるのかな、でも有効期限付きの回数券を持っていれば嫌でもお客様のところへ足も向くであろうという狙いもありました。
　パッケージのセールスの時は１日に１０件ぐらいまわってもいたのですが今は１日１件〜多くても５・６件です。まだまだ取引先が多くもないので効率まで悪くなっちゃうんです。
　夜は、以前は２０時まわると遅く感じていた時期もあったのですが昨月などはほぼ毎日２２時前に会社を出ておりました。そこからがいけません。会社の近くのコンビニで焼酎を買って飲み始めるのです。ある時期から飲むアルコールはほとんど焼酎になりました。あれはいつ頃からかな？２年ほど前からでしょうか？
　アルコール度数の高いお酒はついつい飲み過ぎてしまうものです。２杯なら快適な朝が迎えられるはずなのに３杯飲んでしまうと不快な朝となってしまいます。
　毎日、こんな感じの繰り返しになっております。何か変化があってもいいような気がするのですがね。
　最近、どこが売れているのですか？私はその力の半分を優に越えるエネルギーを中国のグループに注いでいるのですが、実績を見ますと中国のグループは全体の２５％いくかいかないかぐらいではないでしょうか？良い方法はないでしょうか？
　

       ソウル普段着紀行（２００７年4月15日更新）
　皆様、こんばんは。
この度、私は会社のために席を埋めるためにシブシブ韓国に行くことになりました。どれぐらいシブシブか？と言いますと。
３月の終わりに自分のお金で午後便に乗って１泊２日です。まあ自分にも責任はあるかと・・・シブシブでございました。
　韓国はと言いますと、妹が韓国人と結婚しましたし親しみのある国でございます。
　韓国のウォンのレートご存じですか？ついつい１０で割って１０，０００ウォンなら１，０００円そう思い勝ちですが相当ウォン高になっております。空港で１０，０００円出しましたら約７７，０００ウォンいただけるという両替立なのです。ウォン÷１０ではなく、ウォン÷０．７７にしないといけないのです。韓国の物価が安いなんて・・・ちょっと違うのですね。
　ちなみにコンビニで７００ウォンのおにぎりは数年前から同じ値段なのですが以前なら約７０円でよかったのですが、現在のレートならおにぎりい１つ約１００円＝日本の物価と変わらないのですね。
　あとコンビニ物価をもう少し続けますと・・・２０度のジンロ１８０ｍｌで１、２５０ウォン。（約１６５円）ミネラルウォーター１，０００ウォン（約１３０円）ほとんど日本の物価と同じなんですね。
　またすごいなと思ったのは観光客向けレストランに夕食を食べに行ったのですが、こういうレストランはおいしくないと言うのが当たり前なのですがもの凄く日本人の口に合うように料理が出てくるのです。高いですし日本人のツアー客しかいないのはつまらないですが味が日本人の味覚に合わされているのですね。
　泊まったホテルがパレスホテルだったのですが、私の認識ではスタンダードクラスでは最も安いホテルだと思っていたのですが、このホテルが意外に良いホテルなんですね。その近くに「ホルモン」とカタカナ表記もされている焼き肉屋？なんかものすごくて２４時頃でも満席の状態でした。こういうところで夕食を食べたかったよなあ。そんな気がしました。どうもベテラン旅行業者社員は凝り固まった考えで夕食場所も決めてしまうのですね。なかなか新しい情報をつかめないと・・・
　このパレスホテルがむちゃくちゃ安いと言いましたが実は高級ホテルでもあるようです。朝食＝３，０００円以上していましたので。そう言えば韓国のホテルの朝食はむちゃくちゃ高いですね。グループで行くときなど無理にマニュアルどうりに朝食を付ける必要なんかないんですよね。
　いくらなんでも高すぎです。どこのホテルの朝食も大阪のリッツカールトンの朝食よりたかいのですもんね。
　あと久しぶりにカジンにも行っちゃいました。ここもレートが高くてね・・・ルーレットの最低掛け金が３００円を超えるのですね。チップ１枚が３００円を超えるのですからね。落ち着いてゆっくりという訳にもいきません。またカジノの従業員はふざけていますね。一見で客を見定めしてね。
　上客らしき人には必ず、
「ドリンクは何にしますか？」
と非常に愛想がいいのですが、普通の人には絶対そういう扱いはしませんからね。
　簡単に負けてしまいましたが、次にリベンジとは思いませんでした。
　到着日に夕食とカジノに行って、翌日は朝８：３０ホテルロビー集合です。その後、キムチ屋に行き空港へそして帰国という普段着スケジュールです。いったい何をしにソウルへ来たんだろ？！
　

　　　　　夜行列車で駆け抜けろ北京〜西安（２００7年１月7日更新）
　皆様、こんばんは。
えらく長く入院生活などを送っておりまして、ほぼぼけてきました。病院内は禁酒なのですが、私は・・・夜な夜な悪い夢を見てしまい、朝起きたら色々な幻覚を見てしまうのです。仕事など全くないのに退院してあの仕事・この仕事急いでしないと。。。と時間に追われる幻想に悩まされるのです。
　今回の中国旅行で北京から西安までは夜行列車で移動することになりました実はこの何気ないことが私の中国旅行のハイライトだったりするのです。鉄道の旅はなんとなく旅情をあおるんですね。また私は中国の国内線に乗ることを考えますと鉄道のその気安さが嬉しいのです。
　この列車２人用の個室なんかもありましてこの個室には洗面所とトイレまでついているのですよ。列車の番号がＫから始まるのは「快速」、Ｔから始まるのは「特急」、今回の寝台列車はＺから始まりますので、「特急のなかでも特別な特急」みたいなものと説明を 聞きました。
　ガタンゴトン・ガタンゴトン・・・
北京を出たら即真っ暗になってしまうと思っていたのですが、いつまでも街の明かりが見え続けております。ガタンゴトン。
　食堂車、いい感じですね。今の日本で食堂車がある列車なんかほとんどないですからね。
　でもここ中国でも例外ではありませんでした。夜遅く出る食堂車に軽食は出せるのですがキチンとした食事は出せないのですね。なんか寂しですね。
　中国の夜行列車は走る走る、早いのです。一駅も止まりません。朝方に西安に近づきますと赤い煉瓦の家から朝餉の煙が立ってきます。北京や上海とはまた違う中国の情緒でございます。
　西安はいいところですよ。関西からの直行便がないのが残念です。
　

 　　　　　　いよいよ明日手術です。（２００６年１２月２４日更新）
　皆様、こんばんは。
いよいよ明日の午後が手術となりました。別に恐くはないのですよ。でもね、ご存じですか？鼻の手術は眼にも脳にも近い場所を触るのでノーリスクでもにのですよ。
　しかも普通の手術でしたらちゃんと縫合するではないですか？鼻の中を縫えますか？鼻の穴の中は縫えないので、そのままガーゼを押し込んで出血を人間の持つ回復力で止めるのですよ。痛そうではないですか。
　本日は手術前日と言うことで、睡眠薬と下剤を飲みました。しかし日常の生活習慣とはすごいものですね！！私はいつもと同じようにアルコールを口に含み喉ごしを楽しんでおります。手術をする医師から見れば想定外の患者だということです。さて明日のオペが楽しみです。
　病院の居心地ですか？非常にいいですよ。女性看護師さんが不意に私の部屋にきます。もちろんノックもせずにいきなり入ってきます。おっとまずい酒臭いだろうなーと思いながら俯いて返事をします。でも看護師さんはほとんど全て親切ですね。その上ベッドでごろごろして本でも読んでいましたら、ちゃーんと朝・昼・夕と三食部屋まで運んでくれますし、あまりいいたとえではありませんが、家にいるより快適だったりいたします。
　体に不安がありますよね。もしあなたに本当に不安があれば迷わず、上司に
「キチンと治したいので」
と説明をして、消えていくだけの有給を使い病院で快適な日を過ごしてみることをお勧めいたします。
　体をいたわることは大切ですよ。サラリーマンの資本は体しかないですからね。
　さて中国の話にもどりますね。
　西安という都市をご存じでしょうか？日本で言いますと、奈良や京都といった古い都市なのですね。どうして「京都や奈良」ではなく「奈良や京都」なのかと申しますと、奈良がピッタリという気がするからです。
　ものすごい遺跡がありましてね。この遺跡を見るだけで中国に行く価値があるほどなのです。

　　　　　　 誰が悪いのか？誰も悪くない構図。ただ皆が安易な消耗戦を（２００６年１２月２３日更新）
　皆様、こんばんは。
私は中国から帰国、その翌日より某病院に入院いたしました。かねてから患っておりました「副鼻腔炎」というさえない病気を根本から治すため手術することになりました。
　いいものですよ。病院は何もしなくとも食事は勝手に出てきますし、一日中好きなことをしていられますからね。病気になることにネガティブになる方が多いですが、それを治せるということは幸せですし、考え事や読書だって一日中できるのですよ。こういう時間は貴重ですよね。
　あなたも持病がある？勇気を出してお休みをとりゆっくりと療養することをお勧めいたします。
　さて昨日の話で、各旅行業者は数を稼ぐために企画力では競わず、とにかく衝動買いができる価格設定でお客様を集めると申しました。そして結局はショッピングやオプショナルなどで最終的にはお客様がその安いツアーの足りない費用を補わされているのだと言いました。
　しかしその構図はもっともっといびつにひずんでいるものなのです。例えば他に泣く人がいるとすれば、現地で孫請けしている、バス会社とか、そのバス会社のドライバーとか。または孫請けしている零細の地方旅行業者とか、ガイドとか・・・この辺が泣かされるのでしょう。
　ちなみに中国のバスは１日に何時間、何キロ走っても料金はほとんど変わりません。現地旅行業者が本気になれば、早朝のゴルフの送りから最後、カラオケの送迎までと、朝６：００〜深夜２４：００までこき使おうが、コストは変わらないです。また、日本の大手旅行業者は、
「たとえそのようなルールでも安全運行できないのであればドライバーを同額で２名用意しなさい！！」
と平気で言います。もちろんドライバーを２名用意するほど間抜けな現地会社などありません。これはあくまでも事故が起きても現地にはこのように指導していたと・・・逃げたいだけなのです。
　ガイド教育も日本の大手のレベルに合わせるのは安易でないと思います。でも日本側はいつもそれらを押しつけているのですよ。
　そもそもの価格競争の原因は、企画力で争わない、料金重視の消耗戦が諸悪の根源でございます。
　昔のように「安かろう、悪かろう」ではいけないという人も減ったのでしょうね。


　　　　　北京は寒いですね（２００６年１２月22日更新）
　皆様こんばんは。
  私たちはまず北京に入りました。ここが寒い街でね。（実際の到着日は１２月１６日です）到着時、昼間に関わらず−４度しかないのですもの。私は真冬に北海道に行ったことがございますが、寒さの種類が違うのですね。気温ではおそらく北海道の方がずっとずっと下だと思います。本当に気温は低いですからね。
　北京はそこまで気温は下がっていないと思いました、ただくせ者は風が強く吹いているんですね。ですので肌に感じる寒さというのはものすごく寒く耐え難い気候なのです。その上不幸にも「万里の長城」や「紫禁城」など見て回るスポットも寒いところ多いですからね。
　さて空港から市内へとバスで向かいます。まず目につくものは道の両脇にある、葉っぱのおちた木々たち。その木の上の方に鳥が巣を作っております。鳥もここで冬を越すのはつらいだろうなあ。
　街はどこもかしこも開発中で、背の高い集団住宅がドンドンできております。こういうところは上海と同じですね。古い２階建て〜３階建ての赤い煉瓦で作られた住宅を決めたエリア分全部、壊してそこに１０階建て以上の集合住宅に建て替えちゃいます。隅から隅まできっちりと管理しているという感じです。（あとはその管理に長期的な理念があるかどうかが問題ですが。）
　上海で謎だったのですが、クーラーなど外から見える部分が全てバラバラと疑問を持ったのですが、中国で住宅は全て内装なしで販売されてオーナーとなった人、または賃貸で借りる人がそれぞれに内装屋に内装を注文するのだそうです。自由に内装を決められるというメリットはありますが、カーテン・家具・水道・バス・トイレなどなど注文するのはめんどくさいだろうなと私なら思います。
　皆様北京のイメージはどのようなものですか？北京の現地旅行業者曰く、
「日本人は最初、みーんな上海に行き、足つぼも雑伎も経験済みです。その後に北京を訪れます。二度目だからもう少しは北京に慣れて誰もオプションは頼んでくれませんーん」
　隣の芝生は青く見えると言いますが、北京の人は上海を妬んでいるのです。
　でも上海も北京も（旅行業者で働く私が言うのも何なのですが）、各社のツアーが画一化されていますよね。企画力で売っていないのですね。ただただツアー代金を安く見せようとしているだけです。ですのでＡ社が、
「スーペリアクラス　２名催行　２６，８００円」
で売り出したと思えば、次は
「デラックスクラス　１０名催行　２６，８００円」
これぐらいの差はありますが、ショッピングで無駄な時間を過ごして、しつこくオプションを勧められて・・・どういう仕組みだと思いますか？ショッピングとオプションでの売り上げを見込んでマイナスの見積もりで現地会社は日本のツアー会社に地上コストを提供しているのです。そもそもここから不健全な取引が始まり、最後にそのマイナスを穴埋めするのは安いと思って衝動買いでツアーを予約したお客様ご自身が色々と間接的に皆の穴埋めをしているという構図ができあがります。
　また上記ほどシンプルなものではないです。その辺を次回は更新いたします。
　

　　　　　政治的な話は難しいですね（２００６年１２月３日更新）
　皆様、こんばんは。
上海ツアーに行ったわけですが、つくづく政治の問題は難しい話ですね。常識ではおさまらない話になりますからね。例えば私が、昨年の前首相の靖国の参拝について飲んだ席で、
「まあ、不景気やかあら・・・そんなことより経済優先（観光優先）でいいんとちゃうん」
「靖国行くの止めたら・・・」
などと言ったとします。
　これお酒の席でも猛反発です。
　景気が悪いから、と言いたいのですが関係ないのですね。反発される方々は、お金に困っている方でも、ニートな方でも反発されるのです。すなわち景気が多少良くなることより、
「一国の首相が靖国参拝する方が大事である」
とおっしゃるのです。話になりません。私はそういうあなたや私のために経済的なおつきあいを大事にするべきだと言っている訳ですがね。まあよけいなお世話なそうです。
　でも靖国参拝で、中国国内が騒々しくなり中国へ行く観光のお客様が激減してしまいましたよね。（昨年は）
　今年は首相が代わることが確実だったので至って好調です。大手なんかの実績をみておりますと軒並み２００％は軽く越えておりますし、元々順調だったビジネスの渡航者を含めますとものすごい数になりそうです。それでなくとも関西空港発の便がＪＡＬなどの減便により寒くなっていますもん・・・中国ぐらいは伸びる要素を含ませて欲しいものです。
　
　
　
　　　　　　燃油サーチャージ（２００６年１２月２日更新）
　皆様、こんばんは。
このたび初めて自社のパッケージツアーを使いまして上海へ行って来ました。なぜ自社パッケージか？それはセクションに関係なく人を集めるノルマがございまして泣く泣く（嘘ですよ）家族に協力頂いたという次第です。
　そして幸いにして全日空の増便が決まりまして１１月中は安いツアーが出ましたのでね。どうせ自腹で実績を作るのであれば安いツアーに超したことはございません。
　ちなみに更に暴露いたしますとこの新しい全日空の便のメディア用の航空券は約１０，０００円で卸されていたのです。（さらには業者の社員体験搭乗では某社の社員によりますと５，０００円なんていう値で乗った人もいるのだとか）
　何と安くてけしからん！！そんな声も聞こえてきそうですがいやいや実に巧妙なカラクリがあるのです。それは悪名高き「燃油サーチャージ」の存在です。確かにエアーネットが 約１０，０００円であったとしましても、大阪〜上海という短い距離の「燃油サーチャージ」は往復で９，６００円もかかっちゃうのです。国内の石垣島へのツアーなんかでしたら特にツアー代金は上がっておりませんので、これはすなわち１０，０００円＝安いが実際の運賃は「１９，６００円」だとキャリアは計算できてしまいますよね？
　それでもツアーの値崩れは出ました。大阪発上海のツアーはなぜか？２６，８００円以下で売り出してはいけない。という不可解なルールもあるのです。某社は「関西空港使用料＋現地空港税」を込みで２６，８００円のツアーを売り出しました。これは新しい発想でございます。お客様から見て損はないですね。
　続きは近々更新いたします。
　
　

　　１人ぼっちのセールスマン（２００６年１１月１１日更新）
　皆様、こんばんは。
　私の仕事はいわゆる会社対会社の仕事を続けております。私のお客様は旅行業者なのです。最近ふと思うのですが、携帯電話を窓口とした新しいセクションが中堅どころでも流行ですよ。旅行業界で働く人なら誰でも知っているようなちゃんとした会社でも「販売促進」だとか、「お客様獲得センター」とかいずれも架空のセクション名ですが、固定費をかけないためか、電話は携帯にお願いしますっておっしゃる方が増えつつありますね。これって全部自分で管理しないといけないし、携帯ってどうも１００％信用できないというか、聞こえにくい場合もありますし、私は携帯での連絡がものすごく億劫でできれば公衆電話を探してでも公衆電話を使いたいタイプなのです。
　しかししかしそうも言ってはいられなくなりました。私も１人ぼっちのセールスマンになってしまったのです。何か携帯って心細いですよね。（携帯電話だけにこだわる訳ではないですが）できれば細かい仕事もたくさん対応したいと気持ちはあるんだけど、消極的になってしまいがちになりますよね。
　そう言えば今月、もう３年以上ぶりぐらいに海外旅行に行きます。例の全日空・増便の上海へ。せこい考えですが、やっぱり仕事に行くぐらいなら有給ぐらいちゃんと使いたいよなー的、下流公務員のような発想なのです。中国は大手どこの会社も力入れてますからね。あの中国四国地区の雄「フジトラベルサービス」なんかいち早く上海支店設立だもんなー。全国区の大手・中堅でも支店は持ってないとこ、たくさんありますからねー。ドンドン積極的に攻めている感じしますよね。常に。この会社は。
　この上海ツアーで私の同行者は、
「通常はバスで約１時間の距離をリニアモーターカーでたった７分で、４００キロ越のスピードを体験」
というのがあって・・・ここだけはバスで移動にして欲しいと言っていました。
　そりゃ何と言っても中国だからなあ。恐いね。（こんなこと言う人は旅行業勤まりません）
　それと来月ね、ものすごい中国大周遊の出張がありましてね。今からおののいております。国内線とかはできれば勘弁して欲しいよねー。（こんなこと言う人も旅行業勤まりません）
　ちなみに中国の技術のことを言いますとね。そう悪くもないのですよ。もう１５年以上も前から日系キャリアの機体の整備は現地にほぼ丸投げだし、それは技術の裏付けがあるからだと思うし。実は安心していいのですね。（と自分を安心させる）
　


　　　やっぱり阪神タイガースは日本一に強い！（２００６年９月１７日更新）
　皆様、こんばんは。
　 昨日のセリーグ首位攻防は山本昌の好投でまたもドラゴンズが強いところを見せました。思うんだけど２試合も連続で完封されたらその割合からして今日は打線爆発する可能性がむちゃくちゃ高いですよね。一般的な投手の防御率から言いましても本日の阪神打線は（一般的な投手の防御率が３．０として・・・）９点ほど取る確率が高いですよね。地力に優るタイガースの優勝の可能性はまだまだあると思います。（笑）
　 その後、阪神は連勝しております。強い！強すぎる！もはや日本にはまともに争える球団がないですよね。今日暇があったので米国の大リーグを見たのですが・・・レベルが違いすぎます。各球団に井川レベルの投手が１人か２人しかいません。その井川投手が阪神ではなんと４番手です。
　米国のチームでもまともに戦って今の阪神タイガースに勝てるチームは１つもないのではないでしょうか？
　（名将岡田監督が米国に行けば岡田監督の入ったチームの事情は変わるかも知れませんが）
　とにかく日本ではまともに阪神タイガースと戦える球団がないことは確かです。

　　　　　　ホームグランド（２００６年９月１６日更新）
　皆様、こんばんは。
　セ・リーグの首位決戦の初戦は川上投手の力投でドラゴンズが圧勝いたしました。ますます眼が離せなくなりますよね。こうなってきますとスポーツは接戦になればどちらが勝ったとしても見応えのあるゲームになります。勝ち負けの結果意外に楽しめている人、タイガースファンにいますか？私の予想では断然タイガース有利と見ます。なんせ勢いが違いますからね。
　先日、図書館に行き、
「黄色いシール」
を車に張られてしまったのですが、この時に子供向けのアウトドア料理の本を借りたのですが、この本の著者は若い頃、２０ヶ月かけて自転車で日本一周の旅行をしたとのことです。うらやましいですね。何かこういう夢のある旅行をしたいものです。
　結婚して、子供が生まれてからは沖縄に旅行に行く以外の旅行はほとんどキャンプに出かけております。なぜか？自分でもよくわかりませんが、海外旅行＝長い時間子供を飛行機に乗せるのは気が進まない、というのもその原因のひとつだと思います。よくいるじゃないですか、飛行機に自分の子供が騒ごうが泣こうが何にもしない親が。あれってさー、周りにも迷惑だし、子供にとっても迷惑な話だとしか思えないんですよね。
　私のキャンプは全然無理をしないキャンプです。テントも持っていませんし、もっぱらロッジなどに泊まります。
「これがキャンプだ」
と言えば本物のキャンパーに怒られちゃいます。
　各家庭によって家計の割合が全然違うでしょ？ある家族は、アルコールはお金を惜しまず、「スーパードライ」を飲むけど、ジュースは業務スーパーなどで買う「ノーブランドのコーラ」を飲 んで節約していると思っているかも知れません。また別の家族は食費は惜しまないけど、子供の服やおもちゃはすべてお下がりしか与えないとか、市営住宅に住んで家賃は抑えているけど高級車に乗っているとか・・・
　人の価値感なんて人それぞれ全部違うのですね。ですので、私のキャンプ場情報など、同じ意見の人などあまりいないのだと思いますが・・・
　今年、私のホームグランドと言えるキャンプ場を見つけました。それは
「奈良県の下市町森林公園やすらぎ村」
です。
　まず何が良いかと言えば、まず私の家から６５キロぐらいの近場なこと。道がいいので（国道３０９線を利用）早ければ１時間半ぐらいで着きます。また高速道路に乗らないので安くつきます。
　このキャンプ場の私の気に入っているところは、横にきれいな川があります。その川で川遊びをするのが嫌という子供はいないと思います。（あくまでも思うだけですよ）そしてロッジが高床式のマッシュルームキャビンがあります。（宿泊は １棟５，２００円）これははしごを登っていくかわいいロッジで子供が大喜びです。そのロッジの下で夕食・朝食の調理ができますので雨が降っても大丈夫です。いいでしょ？
　最近はダッチオーブンで、
「プルン、プルンのラフテー」
の作り方を覚えましたのに、食べ物の
「味・風味」
がまったく分からなくなってしまいました。それも悪の根源、
「ちくのう症」
のおかげでです。
　ですので例え痛くとも、完全治療の手術を希望したのです。根源から治したいのです。そう今日のＲ病院の医師に話したところ・・・
「治しても再発の可能性がゼロになるわけではないですよ」
と、旅行業者のカウンター係の逃げのようなことを言われてしまいました。

　

　　　　　悪徳社員のちくのう闘病記（２００６年９月１５日更新）
　皆様、こんばんは。
　昨日の名医より紹介状を書いていただいた、某Ｒ病院へ行ってまいりました。実は私このＲ病院へ紹介状を書いて下さるという話を聞いた際に一抹の不安を覚えたものです。Ｒ病院 で・・・大丈夫かな？
　早速本日Ｒ病院へ行ってまいりました。まさに私の不安は的中！初診の用紙を総合案内で書き、次の窓口で出して、呼ばれるまで待ちそれを更に別の窓口に出して・・・あっちで並び待たされ、また別の窓口で待ち・・・診察を受けるまでとにかく待たなくてはならないのです。
　これこそ民間でできることとちゃうん？
　最後にどうせまた待たされるに違いないと、院外に出て携帯で株価のチェックをしていたらたぶんその間に呼んでいたのでしょう。最後患者が廊下の椅子に誰もいなくなるまで待たされました。呼んだときにいなければ一番最後に回されるのですから気をつけなくてはいけません。（それとも私の一連の不幸がまだ継続されているということでしょうか？）
　ようやく医師の診察を受けられたのに診察は５分弱でおしまい。悪いことばかりでなく良いことも言いますと、医師はしっかりした方で安心できました。
　ちくのうの手術は全身麻酔をしないといけないと思いこんでいましたが、局部麻酔でも可能とのことです。しかも全身麻酔ＯＲ局部麻酔を患者が選べるとのことです。私は迷わず「局部麻酔」を選びました。多少の痛みなど恐くはないのです。それより全身麻酔をかけて自分の体力で持つのか？また麻酔 が効いてオシッコが出なくなる苦しみの方がはるかに苦しいだろうと瞬時に決断いたしました。
　また１週間の入院でいいと思っていたのですが、１０日は入院が必要だとのことです。１０日か。悪くないですね。色々と考え事をする時間をちょうど持ちたいと思っていましたからね。
　皆様は、病気になって入院をしたことがありますか？私の経験ではこの入院することは非常に人間にとって謙虚な気持ちになれる良い期間だと思うのです。まず何でもない普通の健康であるということのありがたさが分かります。食事制限を受けますので、その水いっぱいのありがたみ、普段は飲まないコーヒーなんかの香りにも飢えたりするのです。そして食べられることが当たり前と思っていましても自由に食べられないのです。食事のありがたみも身にしみるはずです。
  そして困ったことに手術を待っている人が大勢おられるのです。今日予約をしても１１月になるとのことです。そして驚きました、何も聞かれることなく、
「次はこの日とこの日に来て下さい。」
と決められてしまいました。いずれも平日の昼間です。
私：「平日は仕事があるので来られないかも知れません」
職員：「しかし土日はしておりませんので」
私：「・・・・・・」
職員：「みなさん、決められた日に来ますよ」
私：「・・・・・・」
未だにこのＲ病院では患者は「患者」であって「お客」ではないと言うことです。つまり口には出さないですが、
「病気を治さなくていいのですか？」
と言われているのです。
まあ、病気を治していただく立場なのでしょうがないのでしょうか。
　あと最後によかったところも、費用は思っていたよりずいぶん安くつきました。
　

　
  　　　　　今年は中国が爆発する（２００６年９月１４日更新）
　皆様、こんばんは。
　私は、早々にくる全身麻酔のちくのうの手術に備えタバコとアルコールを控えようと決心いたしました。そうなりますと毎晩アルコールでヘロヘロになってただ眠るだけの毎日からけっこう時間が作れたりもするものです。そんなこんなで少しホームページの更新なんかをしてみたいなあ。そんな感じです。
　中国って昨年は旅行者の数が順調に伸びそうな気配がありましたが、「靖国」なんかの問題でサッパリ伸びずに終わりました。気の合う人や、比較的リベラルな感じの人にこのことを言いましても意外と反発されることが多いのであまり触れたくない問題でもあるのですが・・・
　でも思うのはやっぱりここは経済優先＝観光優先でやって欲しいですね。とにかく波風を立てずに観光客の流れを優先させると。
　まだプレスリリースはされておりませんが、全日空の上海線が１日２便になることは周知の事実となっております。実は新しい便のレートがものすごいんです。中国系の航空会社なんかよりずっとずっと安いんですよ。１万円台間違いなしですね。（本当はもっと詳しく料金出せるけど、ちょいぼかさせて下さいね。）間違いなく２万円台の全日空の上海ツアーが出ますね。この増便の全日空からのプレスリリースをみんな待ってるって訳。これが出る前にツアーを売り出す訳にはいかないですからね。
　最近、人気度・株価・収益率どれをとっても全日空には劣る日本航空なのですが、（最近つくづく思うけどこの会社本当にダメね。国策で潰れることはないのかも知れませんがとにかくシステムも人も全部ダメ・・と思います。）こういう空白の時に、指をくわえて見ている訳にもいかないようです。ここで彼らのいつものやり口はといいますと、
「ちゃんとウチでも、やってくれないと困りますよ！」
と業者を恫喝するのです。（笑）たぶん相当、あせっているのでしょうね。
　どこの航空会社も同じですが、とにかく実績よりメンツを重視する人が多いですのでね。
　とにかく今年の残りは中国を売り尽くすつもりです。


　　　　　３８才の新入社員（２００６年４月７日更新）
　皆様、こんばんは。
実に久しぶりの更新になりました。
　と言いますのも、４月頭から、
「新社員研修」
を受けておりまして。
「今さら堪忍してくれよなあ」
そういう気持ちだったのです。
　ただ今回の私の社員登用が全て自分の努力と実力でそうなり得たとも実は思えないところがつらいのですが、でも新卒の若い人は２０才でしょ？私の年を四捨五入すると半分ですよ。先ほどの話とは矛盾していますが
「だからこそ価値がある」
んですよー。
　格差が当たり前でしょ？新卒の時に正社員にならないと一生挽回できないマイナスが生じるというのが今の建前なのですからね。
　人生、逆転がありさらにその逆転があり、さらなる大逆転だってありなんです。
　先日入社式なるものがございました。
私は３８才ですからね。
　若い２０才の人達など緊張気味です。（いちおう私も）
　私がむちゃくちゃ不満に思うのは・・・
偉そうに言いますが、今年の新卒の方々って・・・本当に
「覇気がない」
ですよね？
　うんうん、別に会社の考え方を迎合せよ。そんなことはまったく思いませんが。だけど、何と言えばいいのかな？
「迷いながらここに迷い込んだ」
そんなふうに見えて仕方ないのです。
　もちろん
「トラベルジャーナル系」
の専門学校卒業の方々はそれ以前の話です。あれだけ授業をするのであれば、業務知識と平行してマナーも教えた方がいいのではないでしょうか？
　まあ、余談はこれぐらいにいたしまして、新入社員はつらいものですよね？
４月入社の皆様、私も同じ立場です。皆で頑張りましょう！！
　　　　

   田舎に帰ろう（２００６年３月９日更新）
　皆様、こんばんは。
先日の格差の話の続きなのですが、東京と地方の格差も言われております。秋田県。みんなみんなが逃げてしまったとか。
　住みたいですね。秋田県に。
　実家に住んで、スーパーなんかでアルバイトするのと、東京で働いて家賃を払うのとどちらが豊かなんでしょうかね？
　村おこしを検討中の秋田県の担当者様、是非是非、私を呼んでみて下さいませ。


                格差（２００６年３月３日更新）
　皆様、こんばんは。
最近、格差、格差と言われております。
格差について考えますと、
「同じ仕事をしているのに年収は半分以下なので不満」
だとか、そういう話をよく聞きます。
　旅行のお仕事はそもそも格差のお仕事です。例えばＪＴＢのジェイネット。ほとんどが、契約社員やら派遣社員でしょ？待遇に思い切り格差があるでしょう？それは超当たり前の話です。違いますか？同じ仕事をしていてもその仕事に対する責任はどのようなものですか？
　所得などの格差を言う前にまずどいうでしょうか？基本的に私は、
皆、ほぼ人間としての能力は同じだと思うのです。でしょ？あたり前の生活をする分には誰も皆、よっぽどのりこうもいなければよっぽどのバカもいません。でしょ？
　ほぼ同じ環境で育った人間はほぼ同じ能力を持っているはずなのです。その上、我らがニッポンは同一化する教育をしていたのです。考え方も、行動も・・（笑）
　そして悲しいかななぜか「格差」が生まれてしまうのです。
　努力が足りんのとちゃうん？
　甘えがあるんとちゃうん？
どうなのでしょうか？
　みな同じ言葉を話せるんですよ。
　さて恥をしのんで私が自分のことを言いますが、皆様ご存じのとうり私は普通の人間です。いや、どちらかというとどんくさく要領も悪いと自分では自覚しております。仕事もできる方ではございません。
　実は私は某ホールセーラーの正規社員ではありません。実は派遣社員なのです。
　しかし、だからと言ってイヤだとか考えたこともないんですね。その格差でいじけるのか？その格差を楽しめるのか？そこにつきると思います。考えてもみて下さい。それでも普通であれば皆が皆、正規社員の方々とほぼ同じ能力を皆が持っているのですよ。
　それなら別に正規社員にこだわる必要もないじゃないですか。ちゃいますか？
　（これはよけいな話ね。所得が少ないと少ないで色々な特典もありますよ。）
　どうしてそのお金があるかないかに、こだわっちゃうんでしょ？そしてこだわるのはいいのですが、その努力を十二分にしないのでしょ？その辺がどうも理解できないのす。　

　

 　　　　　　　　超入門２億円稼いだ株之助の世界一受けたいデイトレ授業（２００６年２月２６日更新）
　皆様、こんばんは。
私は株に関する本はまったく読まない主義なのです。それは名高い経済誌も興味ないですし、ハウツー物にもあまり惹かれません。しかし今となりましては週刊誌などにも「儲かる銘柄」だとかをタイトルにした特集が組まれており株式投資の特集を組めば売れるみたいな風潮がやっぱりあるのでしょうね。
　私がなぜそのような本を相手にしないかと言いますと・・・特にこれと言って明確な理由はありません。ただただ昔読んだ「競馬必勝法」の本と同じで、
「本を書く暇があれば、株式投資で稼ぐのが本筋」
と同じたぐいの不信感がもしかしたらあるのかも知れません。
　先日、インターネットで投資に関するブログなどを見てみたのですが・・・唖然といたしました。２０代で１億円ぐらい短期間で稼いじゃう人って大勢いるのですね。何か旅行の仕事なんかして、やっとの生活を成り立たせていることなんてバカらしくなっちゃいますね。まさにハムスターが輪っかの上でどこまでもどこまでも走っていても結局同じ場所で足踏みしているのと同じ状態じゃないんでしょうかね？
　そういうことがあったりして、タイトルの、
「超入門２億円稼いだ・・・・」
を手に取って読んでみました。
　ふむふむ、なかなか勉強になります。２億円と一言で言いますが、並大抵の努力以上の努力はされております。しかもその戦略が想像していた大化け株を探すのではなく、実に地味に稼ぎを重ねておられまして、
「オー、こんな方法もあるのか！」
と素直に関心いたしました。すなわち１０，０００円ほどの利益の上がる取引を１日に５０回以上も繰り返すというものすごく根気と体力のいる手法なのです。（これはサラリーマンには無理やろ！みたいな）　なるほどこういう考えもあるのか。
　話は変わりますが、仕事の話です。主催旅行という文言が、
「募集型企画旅行」
という呼ばれ方に変わりました。もちろん「パッケージツアー」の正式な呼び方のことなのですが、もう早くて約１年も前からなのですが、この、
「募集型企画旅行」って呼び方、なんともあか抜けないと思いませんか？私にすれば「主催旅行」の方が、まだ感覚的にピッタリとくるのですが。
　さてこの募集型企画旅行をリテーラーが販売する際にホールセラーと受託販売の契約を結ばないと基本的には販売できないのですね。・・・それは何でかと言うと話がややこしくなるのですが、
「募集型企画旅行の契約はホールセラー（ツアー会社）と旅行者の契約から成り立ち」
間に入っているリテーラーが何らかの理由で倒産したりしても、その旅行契約自体は成立しているからなのです。
　私はあるリテーラーさんと受託販売の受託契約の手続きを始めましたが、例の呼称の変更で一度やり直しをして・・・そして時間がかかったがようやく契約書を返送した、たぶん２ヶ月後ぐらいですかね・・・そのリテーラーさんが廃業されるそうで。まさに輪の上を走るハムスターのようでしょ。
　そもそもの問題は私の会社が契約の手続きに時間がかかりすぎることが諸悪の根源なのですが。
　昨日はトイザらスをえらくきつく言いましたが、私の働いている会社も似たような存在なのかも知れません。リテールで自分が営業するときは自分の心がけで改善できる点は多数あるのですが、少し大きな歯車のその一部になってしまった際にはもう自分の考えでは何も変わらないし、どうにもならないことが多々ありますよね。非力も非力。わかりやすく言いますと、いてもいなくてもいい存在でしかないのです。
　これから旅行業界を目指される皆様、考えてみて下さい。待遇は文句なく大手業者の方がいいですよ。でもどうしようもないことがほとんどなのですよ。この葛藤をどこに持って行けばいいのか？でも生活も大事ですしね・・・
次の旅行まだ決定じゃないけど気になる場所があるあなたに！！プロ中のプロ！！ジェイティービースタッフ１５００人に聞けるオススメ旅行の口コミサイト：一度体験してみて下さい。

　　　　　　　　近ツーが進化している（２００６年２月２５日更新）
　皆様、こんばんは。
もうずいぶん前ですが、
「近ツーの提携販売の窓口はものすごく対応が悪い」
というようなことをホームページに更新したことがございました。当時は他社特にジェイティービーと比べて対応が悪いし、はっきりした返事が出ないし、イライラしたものでした。
　そして先日も言いましたが、今現在はカウンターの対応がものすごく変わってきているようです。基本的には立ち上がってお客様をお迎えします・・・から、それがそういう「会社で新しく決めたこと」以上に店頭での接客が良くなってきているのです。
　私たちホールセールの営業マンに対しても、必ず立ち上がって挨拶してくれますし、初対面なら必ず名刺を差し出してくれます。こういう動作ってお客さんにとっても気持ちいいことでしょうし、怒るべきところで怒る気にもならないでしょうし、カウンターのスタッフに対して優しい気持ちになれるのではないでしょうか？かなりいい線いっていると思うのです。これは他社それも近ツーより規模の小さい会社などは見習うべきことじゃないかな。「どうしてこんなに暇なのかわからない」
こんな話を聞くこともありますが、まずこの接客姿勢だけを改めましたら大きく変わること間違いなしだと思います。
　もう数年保持しておりました、
「トイザらス」
の株ですが、利回りがいいのね。１００株を今なら１５０，０００円以下で持つことができます。年間株主優待として６，０００円分のギフト券と３，０００円の配当が出ますので年利率約６％を上回ります。小さな子供がいる方なら、そして普通預金口座にお金がいっぱい残っているのであればオススメの銘柄でもあるのです。
　トイザらスってなかなか業績が伸びていない会社でもあるのですね。行ってみますといつも不満に感じるのは、その店員の教育が行き届いていない点ですね。対応は遅いし、笑顔はないしね。たかだかアルバイトの店員さえも教育できない会社ってどうなんだろう？とつくづく嫌気がさして、先回の１月３１日の優待券と配当が確定する前の値が上がっている時に全部売り払いました。
　店員の笑顔は無料でできる簡単な店内改革なんですけどね。近ツーの現場とは対照的な例ケースですね。

　
　
　　　　　　　革命商人（２００６年２月８日更新）
　皆様、こんばんは。
私は最近アルコールを断っておりまして、もっぱら会社からの帰り道は娯楽小説を読みふけり楽しんでおります。おっ、アルコールなしの人生もけっこういいのかな？ 新しい発見をしております。
　今読んでおりますのが、「革命商人」（深田祐介）です。古い本ですがなかなか面白くて、これもオススメです。ラテンアメリカの情緒を楽しめます。
　先日も同じことを言ったのですが、卒業旅行動き出しましたね。
　私が今の仕事をする直前、ちなみに３６才の時の話です。この卒業旅行のピークの時にある繁華街の中にあるカウンター店でアルバイトをしておりました。３５才を越えてフリー ターでいるというのもなかなか乙なものです。何もフリーターが自分の人生を悲観することはないですよね？
　話をこのバイト先のカウンター店に戻しますとこの時期１月〜３月の間はものすごく忙しい時期でしてね。もう午後から閉店まで常に待っている人がいて番号札がひどいときには１０番ぐらい先まで出てしまっていて、対応にスピードを追求されるのです。皆、次のお客さんが悩んでいる時や申込書を記入している隙に前のお客さんの手配だとか、発券だとか、顧客カードをコンピューターに打ち込んだりして 別の仕事をしているのです。
　そして、閉店までずっと休む間もなく予約を受けてクタクタになってそれからまだまだ事務的な処理があり、店頭のパンフレットを補充して・・・長い長い１日が続くのです。
　この店の方針で少し納得いかなかったことがありました。
お客さんいわく：
「どのパンフレットが安いの？」
というお客さんに対して、
「それは私たちスタッフも知りません、パンフレットをひとつひとつ比較するしかありません。比較するのはスタッフがしてもお客さん自身でされても結果は同じです。お客さんが比較検討してきて下さい」
そう答えていたのです。
　私はもったいないなーと思いながらもそれでも人並みの途切れることのない店でただただお客さんの予約をとりまくる仕事だったのです。楽は楽でいいのですが、これではスタッフのスキルが向上しないですよね。
　この頃、格差の拡大について言われているじゃないですか。旅行業界で働く人はおそらく非正社員の割合がものすごく高いですよね。非正社員でなくともＱ社のごとく中小企業であればそこには貧困層の巣窟となっております。でもあまり悲壮感がないのですよね。みんな好きで好きな仕事をしているのだと思っているとしか思えません。
　忙しい店で働いていたとしても、努力を怠らないことです。必ず努力って報われるものですから・・・

　　　　　俯き加減のタクシードライバー（２００６年１月２９日更新）
　皆様、こんばんは。
昨日はいかに旅行業界で働くことは金銭的にしんどいことかを少し述べました。本当に大変ですよ。
　よく聞きますのは、
「自分は景気の良かったバブル期を知りませんから・・・」
などという中堅のセールスマンがいます。そうしますとその横にいた先輩が、
「俺はバブル期にはこの仕事をしていて随分と荒稼ぎをしたけど、自分自身がいい目にあったことは一度もなかった」
と。
　あの頃のどうだったのでしょうか？私もよく知りませんが、おそらくその儲けを会社は事業を拡大するために使ったり、コンピューターシステムなどのつぎ込んじゃったのではないでしょうかね。
　今朝の朝日新聞にタクシー業界の不況について書かれておりました。読まれた方も多いでしょう。２００２年の規制緩和以来タクシー会社もタクシーの台数も増えたため、
「客もいないのにタクシーだけが増える」
現象になっていると書かれておりました。
　そして、１５時間働いて８，０００円にしかならないとか、３０万あった収入が半分になってしまったとか・・・書かれております。うーん収入が半分になっちゃいますと俯かざるえないですよね。
　何でも働く条件として最低賃金があるのだそうです。（そう言えばあの旅行業者Ｑ社の日曜日のカウンターヘルプが５，０００円ならひっかかるのではないか？と妙なことを思ってしまいました。）
　これは大変な話だと思います。俯いてしまいます。
　もっと俯く話ですが私がまだＱ社で働いていた頃、某有力保育園がお客様だったのですが、ここでも理事長から、
「お父さんがタクシーのドライバーで稼ぎが減ってきたので来期の入園を見合わせる」
と言われたという話を聞きました。
　人間って人の痛みって感じにくいものなのですが、仮に私がタクシーのドライバーとして収入が毎月変わったとします。下がっていったとします。さあ、どうするかな。家族は守らないといけませんし、仕事は続けるでしょう。まず家賃を見直します。安い公営の住宅や文化住宅に住めば少しでも安くなるかも知れません。そして妻がいたとしたら少しだけでも収入を得て余裕を持つようにがんばろうと説得するでしょうね。なんせ子供を抱えているわけですからみじめな思いは決してさせられません。そして自分の昼食は家で昨夜の夕食の残り物のお弁当を作るでしょうね。それでも無理なら他にもアルバイトを探すとか、またもう少し稼げそうな仕事を探すとか・・・まだ小さな子供がいるのであればいくらお金があってもありすぎということはないですもんね。
　人様の痛みまでは良くわからないからでしょうか？勝手なことばかり言います。でも私の働いていた旅行業者Ｑ社なんかもしかしましたら、もっと悲惨かもしれませんよ。担当者がミスをしてしまった場合全て自分のお金で弁償しなくてはなりません。給料より弁償したお金の方が多かったという話など嫌と言うほど聞きました。たぶんこの自腹で弁償することがイヤで辞めちゃった人が意外と多いのではないかとも思います。
　そしてどうしようもない低迷期に入り、Ｑ社のとった方法は、
「稼ぎが悪い君には辞めてもらいたい」「君にはむいていないから」
と辞めるように説得するのだそうです。
　この話をしてくれた彼は、それ以降音信不通になりましたが、２度と旅行の仕事はしないと言っていましたね。
　もうひとつひどい話を思い出しました。その人は某社からギフト券の受注を大量に受けてしまいました。そのギフト券を発注した人はそのギフト券を持ったまま蒸発してしまったそうです。その金額ははっきりとは覚えていませんが、それもその彼ひとりが全額自費で穴埋めしたのだそうです。
　思わず俯いてしまうでしょ？
　今日、日曜日時間が多少ありましたのでようやく「俯き加減の男の肖像」を読破いたしました。主人公の円蔵は、武士として挫折し、商人として挫折し、なおも大きな夢があったのですが、そこは未練を持ちつつも恩人の養女と結婚して（たしか分岐点は３７才でした）自農の農民として生涯を送るという話なのです。あえて付け加えるとしたらこの結婚相手はいつか成功した後に思いを告げたいと思っていた女性なのです。
「いつまでも若くはないし、妥協も大いに必要か」
こういう葛藤に苦しんだあげくの決断のようです。長い長い話ですのでね。是非とも読んでみていただきたいと思います。簡単にはストーリーをお伝えできません。（申し訳ないです）でもやっぱり足りることを知ることは大切なことですよね。ちょうどタクシードライバーの話が新聞に出ていましたのでね。色々な話が交錯してしまいましたが・・・
　さてと、汚い汚いお金の話です。昨日、ノンバンク系が下げているので面白いと言いましたが、今日ちょっと気になる銘柄がございましてチェックしてみましたら・・・これがけっこう面白いものですので紹介させていただきます。みんなが知っているソフトバンク社です。先日のライブドアと比べますと雲泥の差がありもはや誰もがソフトバンクのことを虚業とは言わないと思います。ただね下がる要素が多分にあると思うんです。昨年末からバブル期の象徴として「乗り遅れるな」と皆が思っていると言われております。そしてライブドアに乗り遅れるな！！と乗られた方が多いのでしょう。
　このソフトバンク社は雲泥の差で実業なのですが、投資家は同じように「乗り遅れるな！！」的投資を十分にしていると思うのですね。そこでライブドアショックなどで下げたこともありまして、信用買いの残がまだまだ極めて多いのです。（約６倍）信用で買っちゃうと期限までに反対売買をしなくてはなりません。それがもしうまく重なればドーンと下げるのではないかと・・・いやドーンと下げる可能性もあるのではないかと、大きく下がるのをただ待つのみです。
　こういうタイミングではこう思いこむことにしております。
「買い焦る必要なし」
　明日から１週間がんばりましょう。
　
　
　　　　　俯き加減の男の肖像（２００６年１月２８日更新）
　皆様、こんばんは。
唐突で申し訳ないのですが、皆様はどのように思われますか？
「今と違う仕事をしてみたいと思いますか？」
　たぶんお堅いお仕事の方々はそうは思わないのでしょう？私の場合は常々いろんなことをしてみたいと思っておりました。ホテルや旅行の仕事をしていますと、常に世間一般の収入とはかけ離れた収入しか得ることができませんし、しがみついてまでする仕事とはとても思えなかったのです。
　そうですね。ここ最近は、
「駅前で立ち飲み屋」
でもしたいなーと漠然と考えておりました。（それもさめてきたのかも知れません）
　もう数年も前から言い続けていることですが、とにかく旅行の仕事って会社も儲かりませんし、そこそこ皆さんが名前を知っているような大手中堅どころで働かれている人達だって、
「給料の見直し・ボーナスカット」
いやそれどころか、ボーナスなしの某社だってあります。
　旅行の事業なんて海外渡航者が過去最高になったからと言って利益が過去最高になることなんかあり得ない世界なのです。働けど、働けど富を生み出さない悪循環（うーん、これは悪循環ではないのかもしれませんが）なのです。
　所得の２０％以上が時間外手当の人なんてものすごく多いのではないでしょうか？（結局長時間働いても普通よりまだまだ下流でしかないのです。）しかしこのように時間外手当を支払う意志のある会社は、実は当たり前の話ですがものすごく恵まれているのです。
　私が以前働いていたＱ社では時間外手当を受け取った人など１人もいませんでした。休日にカウンターを手伝いに行かされても、５，０００円だか６，０００円だか忘れましたが、それぐらいしかもらえないのですもの。
　私の愚痴は長々と続くのですが、今はどうしたことか？もういいか・・・と言った心境も現れつつあるのです。それは家族ができたからなのかもしれませんし、少しずつですがよくなりつつある待遇のせいかもしれません。それはいいのですが、このホームページを作り出した頃は仕事が嫌だったのですが、このホームページではイキイキしているとよく言われました。しかし今は？年のせいでもあるのでしょうか？
　話は変わりますが、今寝る前に「俯き加減の男の肖像（堺屋太一）」という本をゆっくりゆっくり読んでおります。江戸時代の大和川の開拓の話で不景気の中で１人の浪人があくせくするというあまり明るい話ではないのですが、非常に引き込まれてしまいますよ。暇なら是非ともご一読をオススメいたします。
　株ね。ついに今月メインはダイヤモンドシティだったのですが、２８回売買を繰り返し始めて給料所得より多く稼いじゃいました。なんか綺麗事のように聞こえるかも知れないのですが時々むなしさを感じちゃいましてね。（ホントに私が言うと嘘っぽい！）来週はね。金曜日に唯一上がらなかった金融ノンバンクが面白いなと思いましてね。一応、イオンクレジットが１０，０００円を切った場合と、アイフルが８，０００円を切った場合に携帯にメールが入るように設定してみました。どちらもけっこう最低の単位を確保するにもそれなりの資金のいる銘柄ですのでね。用心深く、用心深く近寄ろうと考えています。
　皆様もよい週末を。

　　　　　茶番・ライブドア・ショック（２００６年１月２２日更新）
　皆様、こんばんは。
先週は色々なニュースがございました。その筆頭が恐らくタイトルのライブドア・ショックなのでしょう。
　旅行の仕事などをしておりますと年柄年中アクシデントに見舞われておりますので、多少のことでは驚けないのですがね。まさに附に落ちないことがたくさんありますよ。
　例えば、こういう場合どうでしょうか？ホテルで食事をしました。その食事が思っていたほどおいしくはなかったとします。いやもっと極端な方がいいでしょう。おいしくない食事だったといたします。お客さんは、
「お金を返してくれ」
とか、
「払わない」
と言いますか？
　普通は言わないですよね。まあ考えまして国内でそういうめにあえばクレームをつけたりする人もいるでしょう。
　それが「募集型企画旅行」になりますとまったく話は変わります。サービスの提供を受けた後にも、
「返金」
をおっしゃるお客様もおられますし、
「返金するべし」
という販売店もございます。
　クレームを受ける我々の中でもＡさんという人は意地でも返金するべきでないと言うかと思えば、その人の上司は、手の平を返したか如く「返金をするべきだ」と言うケースもございます。
　うーん、難しいところです。
　先週あたりから、学生の卒業旅行がものすごく増えてきました。ようやくですね。忙しいのはいいことです。
　ライブドアがえらくもめました。狼狽したり、怒ったりみんな大変な映像ばかりを集めていましたのでね。私の注目銘柄ダイヤモンドシティはわずか２日間で最安値４，１００円〜最高値４，９９０円と大幅に値を動かしました。楽しめましたね。ただ正直にいいましてその安値４，１００円から更に下がる可能性もあり、と思っちゃいました。さて来週はどう動くのやら・・・


　　　　　更に気になる・ダイヤモンドシティとニート（２００６年１月１３日更新）
　皆様、こんばんは。
本日は
「１３日の金曜日」
朝妻にそう言われましてこの辺で道ばたで倒れるのかなと妙な予感を持ちました。今家に無事帰っておりますので道ばたで倒れる可能性はなくなりました。
　最近新聞などで
「ニート」
なる言葉を聞きます。
　ニート
何なんでしょうか？一応私は学校にも行かず、仕事もしない、そんな人と思っておりました。
　まあそれはそれでいいでしょう。
　しかしそういう人達に対して公費を使いましょうという政治家や自治体が多いですよね。
　それでは普通一般的な会社員はどうでしょうか？
「多大なる雇用の不安を抱きながら（自分は解雇されるのではないやろうか？と思いながら）」
かつ
「家族や自分のために努めて働き（嫌で嫌でしょうがなくとも守らないといけないものがあるので）」
かつ
「キチンと納税」
しているんですよ。
　不公平ということはいいたくはないのですが、弱者の中のやや強い人が皆の面倒をみなくてはいけないのです。
　あと安易に言って失礼ですけどね・・・
ニートの人が我がホームページの読者にいたとしたらこういいのたいです。
「人生は楽しいですよ。人とふれあえば。その人がいなければ本を読んでいても楽しいですよ。酒を飲んでも楽しいし、旅に出ても楽しいですよ、そして恋愛をしましょうよ。これほど楽しいことはないですよ。」
　恋愛に上流下流はないですからね。
　更に言いますと、
「弱者は失うものは何もない」
訳ですし、極論すれば
「楽しむだけでそれでＯＫ」
な訳ですから・・・楽しめない訳がないのです。
　それを一応のブルジョワ教育とうか・・しょうもない概念で縛られているだけだと思いませんか？
Ｂ級にはＢ級の楽しみが、Ｃ級にはＣ級の楽しみが絶対にあるはずなのです。
　さてニートの人にもオススメしたい銘柄がこれ。
　しぶとくも「ダイヤモンドシティ」です。（えらく前置きが長くなってしまいました）
　相変わらずおもしろい動きをする銘柄ですね。
　この銘柄の動きと呼吸が合いますと儲けられますよ。私などこの年始以降でかーるく、この銘柄だけで７７，０００円ほど利益を出しました。自分の賃金を考えますと６日しか出勤しておりませんので仕事で得るギャラとほぼ同額？ではないでしょうか？
　（まあ普通の人よりギャラが安いので申し訳ございません、それでも堂々と胸を張って生きているのですよｫ！）
　この銘柄もいつか大きく跳ね上がると思うのですが、いつまでも私の想定内で上がったり下がったりしていてほしいものです。本当にだまされたと思って一度値動きをチェックしてみて下さいね ー。

　　　　　悪徳社員の気になる銘柄・ダイヤモンドシティ（２００６年１月７日更新）
　皆様、こんばんは。
　年が変わり３日営業日があったのですが相変わらず多くの銘柄が続伸していますね。騰がる一方です。だんだんめぼしい銘柄がなくなってしまいますね。どれもこれも果物で言いますと熟れきっているというか。更に騰がる騰がると熱の入った個人投資家は資金を投入するのでしょうけど、私は恐くて恐くて。（笑）
　例えば今回のダイヤモンドシティ（８８５３）などは昨年２６００円ぐらいで十分に買う機会を持てたのですが昨年１２月には、５５００円を超えていましたものね。
　そして年末に４６００円〜４８００円ぐらいをふらふらしておりました。断然買い！！珍しい買いチャンスでしたもんね。年あけて５０３０円まで巻き返しました。下げれば更に買いたいですね。そして買い足した分はさっさと売ってもいいのですが、それ以外は今年の核となる銘柄としてずいぶん騰がるのを待ちたい気分なのです。
　この銘柄なのですが、騰がるときはものすごいスピードで騰がりますからね。楽しみなのです。
　ダイヤモンドシティが家の近くにあるのですが、ものすごい活気でしてね。その人々の購買意欲の旺盛なこと。それにのりに乗っているイオンが出資しているというのも安心感を誘います。
　ダイヤモンドシティに旅行業者が入っていますよね。よく営業で訪ねるのですが、今時は１つのショッピングモールに業者が２つ入っているケースもあるんですね。例えば伊丹のダイヤモンドシティここはトラベランドとＰＴＳとほぼ互角に見えます。張り合っていますよね。北花田のダイヤモンドシティはトラベランドとジャスベル、ここはずいぶんトラベランドが有利なように見えます。
　ダイヤモンドシティではないのですが、甲子園にあるららぽーと甲子園にはトラベランドとＰＴＳが入っているのですが、いつ行きましてもトラベランドは非常ににぎわっているのですが、となりのＰＴＳはいつ見てもお客さんがいないんですよね。あれってなんでなのでしょう？どちらに申し込んでもさほど違いがあるとも思えないのですが。これってけっこう働いている人には応えるんじゃないでしょうか？
　

　　　　　バブル再来（２００６年１月１日）
　皆様、こんばんは。
昨年は小泉内閣解散〜総選挙〜その結果などの流れで思い切り株価が沸騰いたしまして、恐ろしいぐらいに週刊誌などに個人投資家やその予備軍をあおる特集が組まれたりいたしました。同じ昨年の４月〜５月に「外国人投資家の売り越し」による売りが続き、ある証券会社のアナリストなどは日経平均株価は１０，０００円を割り、９，０００円前後で調整されるなどと予想した人もいたぐらいなのです。
　私も２０００年頃から、ごく少量ですが株式投資を試みるようになりこのホームページでも細々と更新をさせていただいておりましたが、ほとんど先に進んでおりませんでした。前回の最終更新が２００２年１０月ですので本当に久しぶりな話になります。
　以前の私のさわった銘柄には今でもウォッチを続けているものもございますし、また新しく発見した銘柄もあります。ただ基本的な姿勢といたしましてはほぼ同じで常に
「下がれ下がれ」
と念じておりますし、確定できる利益が出れば即日にでも売ってしまいます。（株は生活必需品ではないですからね）
　今のところ仕事のことは非常に頭を悩ませますし、そのストレス解消には最もいいのかもしれません。
　しかし以前の私の株に対する思考は浅はかですよね。今となりますと少しは進歩しているとも思えるのです。バブルの再来などとたいそうなタイトルでございますが、毎日の私の心の動きなどを更新したいと思っております。
　同じ趣味の方おられましたらご意見をおきかせ下さいませ。

　　　　　全日空（９２０２）（２００２年１０月１２日更新）
　皆様こんばんは。
　家でテレビがついているとします。誰が出てきましたら腹が立ちますか？人それぞれ価値観により不快な人がいるでしょう。
　私は
「みの　もんた」
がいますと必ずそれだけでチャンネルを変えますね。実に不快なタレントなのです。しかし考えてもみますと彼が多くの番組に出演されているわけですから、支持している人々も大勢いるということです。
　好みですのでそれはいいことでも悪いことでもございません。
　さきほど「みの　もんた」を出しました。私が最もテレビに映っていまして不快指数の高い人は誰をさしおきましてもあの（やかましい）
「上沼　恵美子」
でございます。少しでも見たとたんに極めて気分が悪くなりその部屋から出るかチャンネルを変えるかいずれかの行動をとるわけです。
　しかし意外なことに（いや本当に意外としかいいようがございません）
「上沼恵美子が大好きだ」
とおっしゃる方々も大勢おられます。それはそれでいいことだと思います。
　前置きが非常に長くなりましたが彼らの出ているさほど意味のあることを言っていないテレビ番組までもがニッポンの株安の問題を取り上げてしまうほどニッポンの株価が低迷しているのです。
　無関心な方は「ふーん」としかおっしゃらないでしょう。しかし・・・ここまで低水準になりますと私は親しい同僚にいつも言うのですが
「今こそ買い」
なのだと思うのです。全部の銘柄がとは言えませんがほとんど全ての銘柄が上がること間違えなしでございます。そのように言いますと
「破たんする会社もある」
と必ず言われます。これは間違っておりませんでして今後たくさん出てくるでしょう。別にいいことです。（また私の個人的な見解ですがUFJが破たんして、その連鎖でダイエーグループが破たんしたら今後のニッポンはますます面白くなるのではないかと思っております。従業員が？取引先が？すべてそこに行き着いた方々の自己責任でございます。）
　しかし株の話に戻しますと
「必ず上がる、絶対に破たんしない会社」
もございます。それが今回（１年以上ぶりに取り上げさせていただきました）の全日空でございます。
　むしろ今色々な要因で下げすぎているのだと言えませんか？JJの統合もございましたし、ベトナムでの飲酒運転の話もございました。
　今ならなんと２７０，０００円で一口が買えてしまうのです。余力がございましてあと２０００株ぐらい買う資金がございましたら今一口目を買ってもいいのだと思います。
　（私も一口参加いたしました。）


          やっぱりオリエンタルランド（４６６１）（２００１年９月１０日更新）
　すごいですね。このところ株価はどんどん下がっていきます。日本人はやっぱり悲観する人が多いのでしょうね。決して
　「私の妻は美しくて、思いやりがあるのです」
　とは決して言わないのです。どんどん下がると、悪い方向にしか想像力も動かないようです。そうこうしているうちに外国人投資家たちは下がり過ぎたニッポン株をどんどん安値で買い増していくようです。
　私のホームページの掲示板に書き込みいただいている方、最低でも２名様がこの銘柄を保有されております。どうでしょ。今日１０日の値動き、始値７４００円、高値７５００円、安値７３６０円、終値７３６０円でございました。
　現在この銘柄を保有しておられる諸先輩方には誠に申し訳ないのですが、もう私の今年始め売ったところまで戻ってまいりました。歓迎いたします。ドシドシ下げて下さい。今年の冬何度か落ちた６８００円と昨年の６０００円を目安といたしまして、大げさに申しますと
　「有り金かき集めてでも買い戻し」
　です。しかしたくさんの資金がいる銘柄ですからねえ。
　旅行業者で働いている人からみますとどうして今、（デズニーシーオープンで賑わう時）この銘柄が売られるのか理解できない・・というほど秋のディズニーは混んでおります。
　さあ弱気にならずにこういう時こそ買いでございます。（しかし投資は自己責任でね）オリエンタルランドで一儲けしてお正月はプーケットにでも行きましょうか。

　 　　　今再びマイカルカード（２００１年９月１日更新）
　こんばんわ。今日
「ＣＤ１００枚９００９円の福袋」
が届きました。
　これで音楽のない生活から脱出できそうです。しかしさすがに中身はおまかせとなりますと面白いですねえ。売れに売れたアルバムでも
「魂の入ったアルバム」
は入っていないのです。例えばサザンオールスターズとか入っていませんねえ。
　複数枚入っていましたのは
「森高千里」
「渡部美里」
「松任谷ユミ」
「チューブ」
などでしたね。（別に魂が入っていないと言う訳じゃないですよ）
　その中で笑えたのが
「ＰＩＮＫ　ＳＡＰＰＨＩＲＥ」（ピンクサファイア）
私は期待して一番先に聞きました。あの「バーニングラブ」は入っておりませんでしたが、しかし彼女たちあれでよくプロデビュー出来たなあと・・
　そしてバーニングラブは全くテレビを見ない私が見た数少ないドラマの主題歌でした。そのドラマ吉田栄作と安田成美が出ていた旅行代理店が舞台のドラマでした。
　まだ旅行業界に入り立てだった私はあーだ、こーだと言いながら見ておりました。
　さて株価がまたしても冷え込んでまいりました。いよいよ我々貧乏人が買うチャンスが訪れたと言ってもいいでしょう。そこで私がこの頃携帯電話で株価をチェックしていますのが
「マイカルカード（８５１９）」
元々マイカルが破綻していながら子会社の株を売却して生き延びているのですが、マイカルカードは収益性の高い会社でして、ようやく三洋信販というサラ金会社に買われたのです。今年の４月には３５００円を突破したこともあるのに今は・・先週の終値で１，４８３円。
　これ以上下がるかなあ、と思いますがもう一声下がるのを待とうかな、と考えております。
　人気先行の小泉首相ですが、ここにきて失業者の数とか株価とか、イロイロと言われるようになってきましたね。広島の恥、亀井某は「補正予算」などと寝ぼけたことを言い出しました。
　私の予想では日経平均が１００００円を切るようなことがあってもそれこそすぐに跳ね返ると思っているのですがね。
　まあ投資は日経平均にする者ではございません。もう少し現首相を暖かく見守りたいですね。


　　　　　相変わらず日本航空はフラフラしておるなあ（２００１年５月１２日更新）
　新政府の株価対策はどうもかけ声だけのようで効果はいうほども出そうにないですねえ。私的にはそのような対策は不要であるし
「強く育てる為にはガケの上からつき落とせ！！」
で良いのだと思うのです。努力をしない企業は倒産して、社員は路頭に迷うべきだと思うのです。（冗談ではなくいっそ路頭に迷った方が楽だって人たくさんおられるでしょ？）
　強いて無責任な意見を言わせていただきますと
「一定期間免税」
ではないでしょうか？もちろんその財源は証券会社負担。
　なに簡単です。いつも国民を陥れるときと同じように証券会社に
「あとで必ず良いようにするから」
と二枚舌を使えばいいのです。きっと株屋もいつもの慣れっこですので、
「ほほホントですか！！」
と喜ぶに違いありません。（イヤそこまでバカじゃないかしら）
　さてさて風にふかれている風船の如く、フラフラとしています、日本航空株のお話です。時として糸山某も売っているのでは、と思えてならないほどドッと売られますのでねえ。情報を信じますと、大きな銀行あたりが現金ほしさに売りまくっているのらしいです。
　大きな売りの壁が出来ますモノねえ。
　しかしウロウロしている内にどうやら底値もはっきりしてまいりました。４５０円でしょう。この辺で買いまして利益が出るところまであがりましら即売りましょう。また気が付けばもとに値に戻るでしょう。（私はこれで失敗が多いのですが）
　昨年半ばから全日空（９２０２）より高かったはずなのですが、先日あっさり逆転されてしまいました。
　私達の会社に出入りしております某全日空系の会社の社員いわく
「日本航空の株は一夜にして紙切れになる可能性がありますよ。墜落でもされたら・・・」
と縁起でもないことを言っておりました。
　それは全日空だって同じですのにねえ。



　　　　　気になる銘柄・吉野家（２００１年５月１日更新）
　「牛丼一筋　８０年」
気になりますねえ。
　私がこのページで奨励いたしました銘柄がことごとく急上昇してしまいまして、かなり鼻高々でございます。
　皆様におかれましては
「悪徳社員は相当儲けてもう、旅行業などという非生産的な仕事は辞めてしまうのでは・・・」
と思われたのかもしれません。
　しかし仕事をとうして身についてしまいました、貧乏性とは恐ろしいですねえ。そのほとんどの銘柄を少しばかりの利益が出たところで確定してしまっているのです。要は売ってしまい、少しだけしか儲かっていないのです。トホホ　情けなか。
　しかしそのように考えますと株式投資も難しいものですよね。
　本日は少し変わった銘柄を一品、ご紹介いたします。まだ一部上場いたしまして歴史の浅い
「吉野家」
でございます。
　歴史が浅いと言うことはまだ底を見せていない怖さがあることは十分に承知しているのですが、先週金曜日（４／２７）に急上昇いたしました。どうもトレンド？のようです。
　もしまた１６０，０００円台に戻りますと、非常に面白いのではないかと・・・
「ナニ！一株１６０，０００円なのかよ！！」
と眼を剥く必要はございません。売買単位が一株からだからです。
　ヤフージャパンの掲示板によりますと、年に二回優待券（商品券）が出されるのだそうです。
　これが不思議な話で何株保有していようが同額の優待券なのだそうです。
「もっと株主様を大切にせんかい！！」
と怒りたくもなるのですが、抜け穴はたくさんございます。
　自分がまず一株買いますと、次は家族名義で買い足していきますと何の問題もないのでございます。
　マクドナルドが平日半額、吉野家に似たような牛丼屋が並３００円を切るような低価格で売り出しております。
　価格破壊なのだそうです。
　そんなファーストフード業界で唯一、特定の期間以外は
「定価の並４００円」
をつらぬいていますのは
「吉野家」
だけでございます。
　この姿勢がビジネスの基本ですからねえ。とにかく下がれば買いたい銘柄ですねえ。

　
　　　　　権利落ちした日本航空が下げている、もっと下がれば面白い（２００１年０４月０２日更新）
　先日３月３０日は年度末というのと金曜日（週の終わり）ということで手仕舞いの売りが出ました。そして今日（４月２日）も２０円安の４５４円が終値でした。これってあの東京でニアミスをして下げたときの株価に匹敵でございます。
　先日２７日の所有で
「わずかな配当金」と「株主優待券」
をてにされた方々が売りを出しているのでしょう。
　これらの方々が売りに出して値下がりを予想された方々が信用の「カラ売り」をずいぶんと出されているようです。ですので拍車をかけたようにグングンと下がって行く・・
　しかしカラ売り組はいつかは買い戻さないといけないので、いつかは反発する材料になるのです。これ以上このカラ売りに焦った、小市民的個人投資家が狼狽売りをするようでしたら、けっこう面白い銘柄になります。
　難しいのはどこが底なのか？これが非常に難しいですね。ある意味で今が底だとも思うのですが、昨年に２００円台前半まで落ちている銘柄ですのでねえ。３０００株ほど買う財力があるのなら、最初の１０００株はもう買ってもいいのではないでしょうか？残念ながら私は資本がないので・・・もう少し待ちます。

　　　　　株価は上がりすぎ、希望の星は大和銀行（２００１年３月２６日更新）
　今日は朝から株価が上がりまくりでしたねえ。上がることは非常に良いことでございまして、有り難いことなのですが私のモットー
「買いは慎重に、売りは迅速に」
なのですが、値上がりしすぎましてもう買い戻し出来ない所まで値上がりしてしまいました。（結論から申しますと売り逃げしたつもりがそれ以降もドンドン株価は上がり、パチンコで席を離れた直後にフィーバーを連チャンでかけられたような、気分に陥るのです）
　ニッポンの株式市場は「超早漏」でして、やっぱり卑しい人が多いのでしょうね。（悔しいので逆恨みなのだ）
　どうも底が見えないと騒いでいたくせに底が見えますとまるで虫が蜜にたかるようにみだらな本性をさらします。一言で申しますと
　非常にはしたない！！
下品ですよね。
　私がホームページで奨励いたしました銘柄全てが奨励いたしました買値を大幅に上回ってしまいました。
　唯一伸び悩んでいる銘柄を紹介いたします。
「大和銀行（８３１９）」
でございます。
　皆様いかがですか？
　明日以降のアメちゃんの下落に大いなる期待をかけるしかないようですね。
　しかし株など生活必需品ではないですので、あせらずじっくり待ちましょうね。
　皆様の奨励銘柄もよろしければお教え下さいませ。

　　　　　　　ついに来た！！日経平均１２，２６１円！！やっぱりオリエンタルランド（２００１年０３月０３日更新）
　毎年恒例の道路を意味もなく掘り返す時期になりました。もう少し我々の血税を有効に利用できないものなのでしょうか？
　株価がまたまた下げてくれました。
　私の考えでは市場関係者のコメントをみてもわかりますように自分たちの力で良くしようという意欲のない人達ばかりだから（おかげさまで株価が下がり）私達が投資に参加できるのだと、非常にありがたい話だと思うのです。
　しょうがないのでそのコメントの一例として鈴木守・新光総合研究所部長のコメントを聞いてみましょう。
「日本経済の現状に対する政治の危機感の欠如が今回の株安の一因だという認識が不十分だ」
ちょっと自民党の政治家の発言のようにわかりにくい言い回しですが、要は株価がうなぎ登りする政策をうて、ということなのでしょう。（あくまでも他力本願なのね）
　私はそれでいいとは思えないのです。まずその前に企業が自社の株を投げ売られないように株主を大切にせよ！！と思いますしそれこそサービスの問題でしょう。（しかし日本の企業は株主を大切にしないからねえ）
　たくさん郵便局で眠っている資金を投資していただける企業になればいいだけの話なのです。（実に簡単だ）
　前置きが長くなりました。来週もまたオリエンタルランド（４６６１）で引っかけてやろうと考えております。業績の見直しで急上昇した後相場全体が崩れてくれたおかげで先週金曜日の終値は７，０００円ジャストまで戻りました。６，９００円〜７，１００円で買い、そして７，３５０〜７，５００円で売りでしょう。
　そうそう買いは慎重に、売りはすみやかに。
　もともと東京ディズニーリゾートは超の付く優良施設ですもの、ズルズルと下げてばかりではないと思うのです。ディズニーリゾートにはおそらく山ほどの日本一があると思うのですが、
「身体障害者に日本一やさしい施設」
であるとも思うのです。（優先される制度があるのです）素晴らしいことですよねえ。まさにディズニーの精神そのものでしょう。
　あとは私の立場で感じるのは人気度の高さですねえ。それ以上の所なんてないでしょう。
　月曜日以降も下がるのでしたら金融株の安い株も注目です。例えば１６５円以下の大和銀行、１２５円以下のミズホインベスターズ証券なら楽しめそうですね。

　　　　　注目のオリエンタルランド（２００１年０２月２５日更新）
　株価のお話をしておりまして、私は周りの人についつい
「株は儲かるぞ！！」
と勧めてしまいます。そういたしますと皆様おっしゃいますのは
「リスク」
のことでございます。
　投資は自己責任でおこなうのが当たり前ですので
「絶対に儲かる」
とは言えないのですが。
　私は破れかぶれに生きてきたのですが株で設けることを知りまして
「人生長生きしたい」
と生まれて初めて感じました。
　何度も言いますが私達は一生一労働者で良いのでしょうか？（それでいいのならいいのですが）
　投資家になればバンバン不労所得も得られるのです。そうまさにバンバンとです。（働くのが馬鹿馬鹿しくなります）株のうま味を知らずしての一生など非常につまらないものになるでしょう。
　今時の私のお薦めは
「オリエンタルランド」（４６６１）
でございます。７，０９０円以下で買えたなら（たぶん）損はいたしません。（補償したいところですがあくまでも株式投資は自己責任ですので）
　私は株式投資を始めましてまだ、数ヶ月しか経っておりません。月単位でみまして未だに赤字となった月はございません。これほど固い（規制に守られた・これからはもっと守られそうな）投資をして損益を出した人っておられますでしょうかねえ？　

　　　　　悪徳社員の気になる銘柄・日本航空（２００１年０２月０１日更新）
　日本航空と申しますと私達の仕事と非常に関わりの深い銘柄でございます。どちらかと申しますと（その公共性の高さから）手堅い銘柄だとも言えるのではないでしょうか？一気にキャピタルゲインを望まれる方には不向きな銘柄なのかも知れません。
　しかし元怪しい政治家の糸山某が大量に株を保有されておりまして、日本航空の経営姿勢にまで口を出すのだそうです。
　この怪しげな元政治家は中には良いことも言っておられまして
「天下り役員の追放」
などがその一例でございます。
　資本主義世界では自分の保有している株価が値上がりするよう働きかけることは当たり前の事のはずなのですが、この人の場合はなぜか非常にダーティに見えてしまうので不思議なモノです。よっぽど人徳？の欠けたお方なのでしょう。
　ヤフーの掲示板などを見ておりますと
「糸山先生」
などと書き込みをしている人がいるのですが、どうして単なる投資家を先生と呼ぶのでしょう？その神経にもついていけません。
　私の知っている限りではこの銘柄最高が９００円でして、最低が昨年の２００円台前半ではないでしょうか？本日の終値が４６２円でしたので戻しすぎのきらいはあるのですが、やっぱり安定性を評価するのでしょう。
　私は先日のエコノミーシート症候群の時に下げたときから参戦いたしました。すぐに元に戻すと思っていたのですが、予想に反してモタモタしております。
　その上昨日の「ニアミス」はついておりません。今日の朝市には軽薄に投げ売りする方がおられました。しかしその後は極めて冷静な動きでして、最終的には４６２円マイナス１２円だったのですが、これは一般的にもありそうな数字ですし、値動きの中心はあくまでも４６４−４６５円だったと思うのです。投げ売りされた一部の投資家には良い勉強になったのではないでしょうか？
　明日以降の反発に期待いたします。

　　　　　１２月２１日、今日も大幅な下げ、チャンス！！チャンス！！（２０００年１２月２１日更新）
　皆様、何度もくどいようですがボーナスの調子はいかがでございますでしょうか？
　私は先日ついに「ボ」がでました。どうして「ボ」なのかと申しますとそれを
「ボーナス」
と申しますと非常に「ボーナス」に対して失礼だ！！と感じたからです。なんせ大変しみったれておりまして・・・
　しかし
「もしかしたら最悪ゼロ」
とも考えましたので、もう私は嬉しくて嬉しくて・・
　経営者も考えましたよね、出し渋りいたしますと最小限のはした金で社員に感動を与えられると・・・
正直言いまして私は感動いたしました。そして本音を申しますと少し辞表を出しにくい雰囲気にもなりました。
　しかし日経平均株価今日も下げましたねえ。しかも大幅に。いいことです。いいことです。もっともっと下げて下さいませ。外国人投資家もインターネット系個人投資家もあきれ果てて退散して下さい。底の底、超激安になりましたら私が更に買いたたく予定ですので。
　しかし今年の年末年始はすごいこと旅行者が動いています。特に年始の１／４発とか１／５発とか、旅行代金の下がったころですね。普通のサラリーマンやオーエルさんでしたら１／８まではゆっくりお休みですものねえ。まったくうらやましいお話です。
　皆様のミレニアムや新世紀の始まりなどのご予定はいかがですか？　　　

　　　　　今日も大幅に下げましたよね！！（２０００年１２月１９日更新）
　私のホームページに訪れる方々で個人投資家はどれぐらいおられるのでしょうか？私はサッカーのカズやゴンのようにヨレヨレになりながら第一線で働くことは決してかっこいいこととは思いませんし、できればギャンブルではなくきちんと理論のある、不労所得を得たいと考えております。
　はっきりいいまして旅行の仕事などピークは３０才ぐらいでしょう。そう考えますと私はすでにピークを越えた人なのです。
　老後は零細投資家でいいと思うのです。セブ島の近くなどに住居をかまえてのんびりしたいものです。
　さて今日のように株価がドーンと下がったときです大方の投資家や評論家は「悲観的なコメント」をだすでしょ？それでプロなのでしょうか？実はこの様なときこそ本当の
「買い場」
なのです。ようやくここまで下げてくれたか・・と喜べるような投資家になりたいものです。


　　　　　　　悪徳社員の気になる銘柄・オリエントコーポレーション（２０００年１２月１２日更新）
　どうも私がこのページで取り上げますのは金融関係ばかりになっております。そかし実際売買している銘柄も金融関係が多いですのでお許し下さい。リスクを分散させる為にも他の業種だって見極めないといけないとは思っているのですがなかなか・・・
　しかし恐ろしいですよね。つい先日まで４００円していた株が一瞬にして１５０円になってしまうのですから。時に現状を考えますと金融や建設などがその可能性が高いのでは。
　しょせん株取引など大資本家が損をしないシステムになっているのです。私達は一眼レフのカメラでカチッとした写真を取るかの如く、カチッと株価を見極めて小遣い銭を確実に手に入れましょう。
　ですので私など株価がスコーンと暴落いたしますと
「ケッザマアミロ！！」
といつも思っているのです。笑いがとまりませんよね。そしてそういう優良銘柄をハイエナのように買い注文なのです。
　今回のオリコことオリエントコーポレーションも先週木曜日に３０円以上値を下げました。私は翌日すかさず、（といいましても資金の都合で少しもたつきまして）１４３円で買いそのまま１６０円の売り注文を出しました。わずか２時間後に売れちゃいましたので２時間で約１３，０００円の利益です。
　今時はどこからでもアイモードで売買注文が出せますのでねえ。実はこの日高値は１７０円をつけましたので少ししっくりしないのですが。
　今後もしばらくは注目の銘柄です。

　　　　　悪徳社員の気になる銘柄・マイカルカード（２０００年１１月１７日更新）
　インドという国にはカーストというどうしようもない差別が永遠と続いており、またそのカーストにさえ入れない「アウトカースト」がそれ以上の数で存在し、その彼らが自分たちも人間だ、と証明出来ることは犬を飼うことしかない。（犬を飼うことによって人間だと主張しているのだそうです）と昔、谷恒生の本かなにかで読んだことがございます。
　今の私もこれに非常によく似ておりまして現在はピラミッドを造りました奴隷の如く働かされており、自分が奴隷でないと主張するために「株」を買っているのかもしれません。
　さてさて前置きがえらく長くなってしまいました。私は実はマイカル＝サティの中の店舗で働いております。サティというスーパーはえげつないところがございまして、店舗を貸しておきながらその店に競合する売場を作ったりするのです。まあこの売上至上主義の悪徳ぶりからいたしまして、この度の中間決算の不成績も一過性のものだとしか思えないのです。
　マイカルにはマイカルツアーという関連会社がありまして、以前研修でこの会社の社員の人と一緒になったことがあるのですが
「給料メチャ安」
なのだそうです。（離職率も高いそうよ）
　さて肝心の「マイカルカード社」なのですが実は私ホルダーでございまして非常に期待している銘柄のひとつなのです。１７８０円で１００株。１４８０円で１００株買っちゃいまして。しかし今はイライラしっぱなしでございます。１５００円ぐらいのところでウロウロしておりますので、ええ加減にせえ！！と怒鳴りたくもなるのです。
　しかし今年の５月に４４００円ほどしていたわけですからこの時に買われた方は悲惨だなあと・・私といたしましてはこの時の半分でもいいので何とか戻していただきたいのです。
　皆様いかがですか？わたくしと一緒の舟に乗りませんか？というのは冗談でございます。しょせんシロートの戯言ですので責任は一切負えませんよ。
　皆様の気になる銘柄もお教え下さいませ。

「指し値」と「成り行き」（２０００年１１月６日更新）
　株取引のことを少しでもご存じの方にとりましてはごくごく当たり前のことかもしれません。
「指し値」と「成り行き」
のお話です。
　私は自分のお客様に某しょぼい銀行があります。義理も義理そのほかなんの理由もなくその某しょぼい銀行で積立をしておりました。今は超高金利時代でございまして（こいつは銀行様のための政策なのか？？？）一年間毎月３０，０００円づつ積み立てまして一年間の金利がなななんと１００数十円もあるのです。１００数十円もございますとかのベトナムでうどんが２杯も食える・・・
　まったくふざけております。どういう政策であれしみったれた思考しかないもんだからいっこうにニッポンの景気は良い方へ向かわないと・・・こんなことならやっぱりネットトレードでしょう。
　さてさて「指し値」のお話です。指し値とは文字どうり
「私はこの銘柄を＊０００株＊＊＊円で買いたい」
と売買する単価を指定して取り引きすることです。
　私のような超初心者はどうしても出来るだけ安く買いたいと思い、そして少しでも高く売りたいと「指し値」で売買注文を出してしまします。しかし悲しいかなシロウトの宿命で買えそうなところで買えなかったり、売れそうなところで売れなかったり、ちょうどじゃないのです。安く指し値で買えたと思いましたらそこからまだまだ下げてしまうことだってございます。
　この指し値と成り行きの駆け引き（そんな大げさなものではないのですが）は本当にむずかしいですよね。
　今の私は売買することが毎日とても楽しくてああもう少し待てばよかったのに。の連続でございます。

悪徳社員の気になる銘柄・みずほインベスターズ証券（株）（２０００年１１月５日更新）
　金融関係の株は以前に比べまして非常に危ないですし不安定なのだと思います。しかし私が思うに総じて下げすぎにあるのではないでしょうか？
　しかしこの社名「みずほインベスターズ証券」とは、どうにかならないのでしょうか？意味も分からないですし、「インベスターズ」とはなんとも覚えにくくてしょうがないのです。１０月より「勧角証券」が社名変更したのですが、（まあみずほグループだからみずほをつけるのはすごくいいことだと思うのですが）なんとも言えません。
　この会社の株価が「みずほ効果」で上がってもおかしくないと思っていたのですが、１０／３１には１５０円を切りました。ここまで下がればやっぱり「買い」でいいのではないでしょうか？
　以前にも同じ事をホームページで書いたことがあるのですが、私は以前にこの会社の某支店の旅行を担当しておりました。この会社のＯＬは証券会社の割にはしっかりした美人が多いのです。（つまりいい女が多いのです）
「そんな事しか覚えてないのかよー」
という声が聞こえてきそうですね。
　それとこの会社の総務のおじさんがすごく礼儀正しい（のんびりとした）方だった記憶がございます。いろいろと会社の都合（合併の弊害か？）もあるのでしょうが、どうもその辺がこの会社の伸び悩む原因なのかもしれませんね。
　来年４月にはここ数年間凍結していた
「新卒の新規採用」
もするようですし、下げすぎたら買いで行きましょう。

　　　　　バックパッカーこそネットトレードだ！！（２０００年１１月０２日更新）
　私の友人に元大和証券勤務という人がおりまして、彼いわく
「上司に嘘の報告をしないと社員として生き残れない」
だとか。
「客の株を勝手に売買しちゃって、取引報告書が着くころ家の前で待ち伏せして郵便物を抜き取る」
のような法にひっかかりそうなことまでやったそうです。
　あの大きな大きな大和証券でさえもこのようなことはあったのです。それならもっと小さな会社の社員や完全歩合制の社員が不正しないと言うことのほうに無理があると思うのです。（もちろん不正をしない人だっていて当たり前です）
　この頃よく耳にしますのが
「人が介するからミスや不正がおこる」
というご意見です。まさにそのとうりですよね。まあ証券会社の係員なんてあまりまともな人はいないのでしょう。（これは私の偏見的、ごく個人の意見ですので気にしないで下さいね）
まあようするにネットトレードではフェアな取引が迅速にしかも極めて低コストでおこなわれるということです。
　さてタイトルのバックパッカーなのですが、彼、彼女らはいわゆる１年分ぐらいの旅費をトラベラーズチェックや現金をお腹の中に隠し持って旅されているのでしょ？（今時は便利なインターナショナルキャッシュカードがあるらしいですが、それでも旅の間は使うまでは死んだお金になりますよね）
　要は旅のために１００万円貯めましたが、最初から１００万円いるわけでもないでしょ。それならその間上手にネットトレードで資金をどんどん増やさないと。今は便利なモノでだいたいの都市にはインターネットの環境がありますので、わざわざノート型を持ち歩く必要もないのです。
　なかには
「経済的なことやパソコンなどから離れるために旅をしている」
などとおっしゃる方もおられるでしょう。しかしよくよく考えてみますと旅をすること自体が経済的なことだともおもえますもの。宿を探し、食事をし、値切り、払い、まさにお金がないと旅は出来ないのですモノ。
　いちよう建前は日本在住の人なんて言っていますが、そのようなことは無視！無視！どうせわからないのですから。

　   　　　 まず最初に（２０００年１０月２９日更新）
　私が学校を卒業して社会に出たのは１９９０年でした。この年の就職戦線は完全な売り手市場でバブル景気のまっただ中、そんなにあせらなくとも仕事は山ほどある状態だったわけです。
　この時の好景気が本当に本業で利益をあげることが出来ていた会社はもちろんたくさんありましたが、中には本業はふるわないのに
「財テク」
などという言葉がありまして、土地や株でしか利益をあげられていない会社もあったりしたものです。
　好景気でしたのでまあどこの会社の財テク部門も好調で終わりのない成長が続くかのように思われました。
　私はそのころ
「株なんかで利益が出ない時代がくればそれはまさしく私達の時代だ」
などと吠えていたのを思い出します。
　今でもそれは思うのですが大資本がありますとわずかに株価が動いただけで莫大な収益が出せたりするわけです。こと現代の日本の資本主義ではとにかく資本を持った組織に有利な社会だと思えるのです。世の中カネがすべてだと言うことです。ですので戦前からの財閥系が一向に衰退する気配をみせません。つまらないですよね。逆転のない人生は。
　それなら小資本で何かするには研究を重ねて、まさに人の通らない道を行くしかないと思うのです。
　しかしインターネットでの株取引をする状況が整いまして、状況は個人投資家に少しだけ有利な方向になってきたような気がします。手数料の自由化で賢い若者はもう大手証券会社を使わなくなったことでしょう。証券大手だって私から見ますと「敵」的存在なのです。
　旅行のことと関係ないじゃん、というお声が聞こえてきそうですが、身近な銘柄＝取引先となりますし、そのバブル期以降数社のにっくき証券会社の顧客がいたりもしましたので全く「株」「株」にするつもりはございませんのでしばらくおつきあいくださいませ。

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