奥の細道・ダイエット紀行

     いよいよ「奥の細道ダイエット紀行」も最終になりました(9/22更新)
 毎日更新ができずにわざわざきていただいた方々に申し訳がないと思っております。本当に口ほどにもない男でございます。音をながし始めまして皆様のアクセスが減ったのでは?などと考えております。いかがなモノなのでしょうか?まあ会社で見ていていきなりホテルカリフォルニアが出てまいりますとあわてますよね。
 私はこのたび東北へ行くことが決まりましたとき、「えー東北!!」と思ったのですが、行ったら行ったでこれがけっこう楽しいモノでして、まあ自分もお調子者でノリがいいのかな?などと思いました。
 あと軽い読みものなのですが、深田祐介の「炎熱商人」などを読みますと非常に東北人への偏見がはぐくまれます。勝手にそのように考える私が悪いのですが。しかし東北だって面白いモノです。道中バスガイドから津軽弁を学んだのですが「おー、かー、めー、くー」たったこれだけで「おとうさん、おかあさん、ご飯ができました、さあ食べましょう!!」(違いましたっけ?)と言う意味だそうですので奥が深いでしょ。活字にしたら何のことを言っているのか、皆目分かりません。本当に奥が深い!!です。
 先日とても嬉しいメールをいただきました。(人からいただきましたメールを話すのはルール違反なのでしょうが)私は常日頃から私の勤務店はスーパーの中にある、そしてザワザワしていると記しております。この嬉しいメールは
「いつもは電話で旅行の予約をするのですが、悪徳を見て今回の夏の旅行はスーパーの中の店で頼みました。影響大ですね。」
といったものでした。今の私にとりまして、これ以上に嬉しいメールはないかもしれません。本当にありがとうございました。
 さて平行して続けてまいりましたダイエットのお話です。あと少しで70キロ代のところからリバウンドはしないのですがあと少しが減りません。本当にもう少しなのですが。
 先日台湾で大きな地震がございました。只今台風18号が接近中です。本当に天災とは恐ろしいものです。台湾と台風18号なのですが、台湾へのツアーは大方キャンセルになり、台北へのチャーターなんかも飛ばなくなりました。台風だってそうです。台風の中で2人だけの想い出を作ろう!!というちょっと変わった方意外は旅行に行きません!!大きな天災がまいりましたら、日本全国で悪徳旅行代理店の悪徳社員が「せっかくの仕事が・・」と悔しがっているに違いありません。
 明日からは「空港」をテーマにいたしまして毎日更新を・・・・出来たらいいなあと計画中です。

     これぞ東北!!ストーブ列車を見学(9/19更新)
 音が聴こえてきますか?どうして広島弁で歌われたこの安物の映画の主題歌が東北なのかと申しますと、タンから始まる「泣きのギター」がただ単に東北ぽいと思えたからだけです。実のところソースを探す時間があまりなかったのです。
 東北研修のハイライトになります。冬のストーブ列車です。五所川原から金木までの約三十分昔ながらのストーブ列車が冬の間だけ運行されています。もんぺのおばちゃんがするめを焼いてくれ地酒のワンカップを出してくれます。さらには津軽弁ワンポイントレッスンもあり、これはすこぶる楽しそうです。運営してますのが「地吹雪カンパニー」ともうします、町おこし団体です。以前にも地吹雪体験」を売り出したことがございます。このストーブ列車を体験せずして冬の津軽に行ったとは言えませんよ!!まさに吉幾三の世界そのものです。
 少し予言めいたことを申したいのですが、今年以降関西以西のお客様でこの企画大ヒットするのではないでしょうか?
 これらは津軽鉄道の線路を使い運行されているのですが、ここにもアイディアマンは大勢いるようです。スマップのメンバーがペイントした車両を使ったり、今の時期でしたら「鈴虫列車」を走らせてみたり・・・ご存じでしたか?鈴虫は自然に消えてしまうそうです。ストレスのたまったメスがオスを食べてしまうのです。
 まあ人間だって直接は食べませんが、似たような生活をしているのかも知れませんが。

   デンマークと「恥の多い生涯を送ってきました」(9/18更新)
 ダイエットのお話ですがデンマークという国では変わった学者がいるそうです。(こんなに国家のためを思う人は学者とは呼べないのでしょうが。)やっぱり学者はラディカルでないと面白くないですよね。この方に言わせますと、デンマークは豊かな国過ぎて不健康だそうです。それで肥満が多くて健康のために人間に従量税をかけようと言い出したわけです。
 いったいどのように評すればいいのでしょうか?私もダイエット中ではございますが、そんなことほっといてくれ!!です。そんなことわざわざ国家に管理されることか?そしてその従量税を試算いたしますと日本円にして約800億円強になり、財政赤字が全くなくなるそうです。全くもってばからしい。自分の健康と人生への執着は自分の主体性で築きたいものです!!
 今回は金木斜陽館へ行きました。昨晩のアルコールがまだまだ残っていたのでしょう。何だか太宰がとても高尚な作家に感じるから不思議なモノです。いみじくとも志穂美悦子が自分の夫のことを「太宰のようなもの」とのたまいましたが、やっぱり育ちが違いすぎ!!ではないでしょうか?従来私は本はあまり読まないのですが将来「ベトナムで古本屋を開こう!!」ですので思わず「斜陽」を買ってしまいました。太宰の良さは何と言いましてもあの「軽さ」とテンポの良さじゃないでしょうか?まるでジャイアンツの上原投手のようです。でもその奥には・・
 この金木斜陽館へ遠くからきている人達がノートに想い出を書き込んでいきます。皆が皆「ダザイ」と呼び・・これもなんでなのでしょうか?なぜにファンなら太宰さんとか太宰治と呼べないのでしょうか?あの自殺の前にも何度も自殺未遂をしていますよね、太宰治は。私は生きていけないほどの病に侵されていたから、そうしたんだ!!と勝手に思うことにしました。
  
    なんの自慢にもなりませんが、記録樹立へあと一歩(9/17更新)
 またまた東北の話から脱線するのですが、私は9/8から明日9/18まで出張を2日入れて連続出勤中なのです。こんなことをさせる人もそうそういませんし、できる人もそうそういないでしょう。念の為ですが休みの日に勝手に出勤したわけじゃなく、出勤簿がそのようになっているのですよ。
 原因は何なのでしょうか?
私達の営業所ではシフトの〆が15日でそこをまたがっているのはともかくです。自分の都合と申しましても来月に5連休や3連休があるわけでもないのですもの。シフトを作った人間が出張はお遊びだ!と思ったことは十分に考えられます。本当にヘトヘト状態でここ2日は開店時間ぎりぎりにはうように出勤しています。こんなシフトで誰も得はしていません。もう何か問われましても、ちゃんと応えられませんモノ。(まあお客様にはそういうことはないようにとしているつもりですが)
 そして今夜の出来事です。新しい端末機の勉強会がありまして、普段、中で勤務している人達が出掛けていました。私を含めて3人が残り1人はサッーと帰ってしまいました。そして気が付いたのです。レジも締められないし、夜間金庫も作れないし、エーブルの集計の出し方もわからなければ、それを落とすことさえできない、唯一の2人が取り残されたことを。
 私達の営業所は防犯上の理由でタイムリミットがあります。あせるとろくなことがおこりません、夜間金庫は伝票を入れずにカチャとしてしまいますし・・それでも他の営業所に電話で聞いて何とか終えました。
 ずっとこんなことを続けて年老いていくのでしょうか?でもあと1日、明日も頑張ろうか。

     旅館ホテルの話が出たついでに(9/15更新)
 私の働いていました観光旅館は特別な季節にしか満館になりませんでした。このピーク期に何とか稼ごうとするものですので、その結果予約をあふれさすことも多々ありました。(これはどこも同じでしょう?)こんな時に一番先に被害に遭われるのは「サン&サン」や「ジェイトリップ」など若者向けの安い商品でご予約された方々です。
 お客様が到着されましたら支配人の登場です。わけを説明してオーバーブッキングしていますので、他のホテルでお部屋を確保していますと説得いたします。私達の代わりでタダで済みそうなホテルは一軒しかございませんでした。もちろんそのようなところは満館です。格下になりますと当然タダではすみません。まあいろいろとプラスアルファをおつけするわけです。
 リムジンで代わりのホテルまでお送りをするのですが、後ろの席で女性が連れの男性に言います。
「見てあれとちゃうか?」
スーッとその旅館の前をとうり過ぎますと、
「あー、よかった」
などと聞こえてくるのです。こんな感じでやりくりをしていたわけです。
 この様に満館の日にはラッキイなかたもおられます。なんせ部屋が足りないのですのでスィートやジュニアスイートも使いますので。これはだいたい単価が高い(2名1室の)大手のコンピューターできたお客様が当たるわけです。
 私の働いていた観光旅館は本当にいい加減なところがありまして、それにあわせて「よそ者」が経営しているということでこんなことをいわれていたそうです。
「あのホテルで娘を働かすとおなかが大きくなる!!」
まあ言わせておきましょう。今日は楽な更新をさせていただきました。本当に毎日はキツイのです。

    さて旅行業界の人達は・・・(9/14更新)
 同じ仕事を他の会社でしている人とお酒を飲んだり、仕事の話をしたり・・とても楽しいモノです。皆が皆いい人ばかりですので。研修などで今日のホテル鹿角のように和室にあがるときいつも思うのですが、みんないい靴をはいてるよな。と思います。なぜか皆りっぱな靴をぴかぴかに磨いて・・(見栄っ張りが多いのでしょうか?)一点豪華主義の靴に全てを集中させた人が集っているような気がします。
 そういうことが大切だ!!と日々先輩に教えられているのでしょう。お酒もけっこう皆飲みますよね。この日などは午前四時まであーだこーだと言い合っていいたたのです。飲み慣れているのでしょうか?お酒に弱い私など・・つらいだけで。
 年齢は本人のためにも伏せますが、一人の女性などなんと。何も身につけず大浴場から踊りながら出てきたそうです。私は(とここで絶句して)見ていないのですが、見たかったような、見たくなかったような。まあ私達もリラックスいたしますと時として大きく大胆に乱れたりもするわけです。
 この様な状態で一体何が研修なのでしょうか?料理だって部屋だって、翌朝あわただしく歯を磨いた印象しか残りません。まあこれも不景気な業界のいわゆるひとつの慰安旅行ではないかと思うのですが。
 
   ホテル鹿角は・・・(9/12更新)
 秋田県の鹿角市をちゃんと「かずの」と読めるようになりましたのはこの「ホテル鹿角」のおかげだと思っています。東北の上の方ではJTBのアンケートでも一番ご成績のいい旅館です。
 本当になんの恨みもないのですが私の印象です。ぜんぜんでした。。「とうほくらしくないよなー」です。私も以前はこの手の旅館を雲仙や北陸そして有間温泉で「すごいよなー」と思ったことがあります。今はこの和の極みにはどうもついていけません!!
 もう草がボウボウの庭で、そこでしか食べれれないモノを出されましたらもうそれで十分なのです。旅館で出す会席料理なんてどこに行きましても同じモノで何の感動も持てません。
 それにしてもホテル鹿角の評価はたかすぎです。ケチをつけたついでですが「部屋食がいい」というお客様にはまいります。「小さな子供がいるから・・」とおっしゃいますと納得できるのですが。なんせ厨房から各階のパントリーへ、そして客室へ。この様な距離がありまして、あたたかいモノはあたたかく・・なんて不可能だと思うからです。
 そして泊まりは「十和田ホテル」でした。和室もあるリゾートホテルと言った感じです。私にとりましてはこちらの方がタイプです。「ハード面は素晴らしいがソフトに問題が・・」と入れ知恵をされていたのですが、私はほったらかしにしていてくれた方がいいですので。私のつたない表現力ではとてもじゃないが言い表せない感動に(ちょっぴりですが)遭遇できます。さて何でしょうか?ヒントはこのホテルにはエレベーターがないのです。
 肝心なダイエットですが、ダイエットには酒は洋酒がいいそうです。(糖分が少ないから?)今夜の二次会は洋酒で・・・普段は一番翌日に残るので敬遠しているのですが。

   JTBのアンケート評価が90点以上のホテルで・・・(9/11更新)
 JTBは宿泊の伴うお客様にアンケートのはがきを渡します。その結果その評価がはっきりとした数字ではっきりと出ます。今回は90点以上の素晴らしいはずの所を2カ所見ました。そしてその内の1カ所には泊めていただきました。
 あくまでも私の主観であり、皆様に私の価値観を押しつけるつもりは毛頭ございません。ついでのついでです。JTBがそのようなアンケートをとり、評価を数字でしていることは旅館ホテルサイドといたしましては皆が皆知っております。何10万かの下手な広告費用よりここで良い評価をされた方が効果があるのです。
 でも同業の若い方に是非とも教えてあげたいのです。あのJTBのタリフの評価を見てお客様にお案内をしたらその内えらい目にあいますよ!!なんせJTBは特別ですので。
 私の古巣のホテルではJTB専用のフロアーがありました!!そのフロアーのパントリーには調理師が待機していまして。願わくばあたたかいモノはあたたかく。つめたいモノは冷たくを目指していたわけです。というほどJTBのそのアンケートを恐れていたわけです。まさにJTBの狙いどうりになっていたわけです。それでも笑えますのはあのJTBの評価は「食事」と「サービス面」は普通という評価しか未だに得ていません。
 でも同じお金を出した人に対してどこで切符を買ったから・・・はおかしいですよね。大切にしてやれよなー。です。乗り物は関係ないでしょ。本当は「同一料金同一サービス」でないと。 
 ダイエットは不思議なモノです。夜毎あれだけ暴れ飲みそして暴れ食いをしていた頃欲しかったモノがぜんぜん欲しくはないのですから。(例えばピザですよね、今は本当に身体が受け付けません。)まあ私自分で大酒のみと申していますが、本当はそんな男に憧れていて本当は一滴も酒を口にできない男かもしれませんので。

   JASとわんこそば(9/10更新)
 いきなりです。「夢は枯野を駆けめぐる」でしたでしょうか?あまりまじめに勉強をしていませんでしたので・・・なんでしたっけ?私にとりまして遠い遠い東北です。海外でも東北より詳しい街はたくさんございます。当初なんで今更東北へとも思いましたし・・それだけじゃ面白いご報告もできないと思い只今の私のテーマ「ダイエット」と織り交ぜて、という考えです。先月は85キロとバカ正直に申告いたしました。でも苦労の成果ありでもうあと少しで80キロ代よサヨウナラのところまでこぎ着けました。
 あーあミスターバズーカーマンはイランへ行ったと言いますのに私は地味に東北です。しかもオシゴトとしてです。なんと言いましょうかあの空港までの道のりその間でも私はビールを飲めるんだ!!という開放感がございません!!という事を言いたいわけです。
 まずはJAS機にて花巻に行きました。飛行機恐怖症の私にとりましてはこれだけで相当にビビリます。以前ありましたよね、JASが花巻空港で軽い事故を・・・この日も花巻空港の上空はやっぱり強風でドキドキさせていただきました。
 なんで飛行機の機内誌ってあんなに豪華な作りなのに、あんなに面白くないのでしょう?いつもいつも「俺様が作ってやろうか!!」などと思ってしまいます。でもその中ではJASが一番まし。だといつも思うのですが皆様はいかが思われますか?
 花巻から車で40分ぐらいで盛岡市に到着です。盛岡と言えば草競馬ではなしに「わんこそば」です。私達は「東家」というところで大わんこそば大会を開きました。これこそ、「おいおいいきなりダイエットに反することをさせて!!」なのですが。私はどこに行きましても現地の郷土料理を愛する質の人間なのです。そしてこのわんこそばはこの地で昔からお客様をもてなす料理だ、ということも存じているのですが・・・でももっと味わってたべたいよなー。と思いました。何だか食べ物を粗末にしているような感じがしまして。
 私の胃は先月からのダイエットのおかげで相当小さくなっているんだなあ、と実感いたしました。以前なら間違いなく「アイム ナンバーワン」を主張するはずなのですが、どうも元気が出ません。結局58杯でダウンしてしまいました。これって58杯もと思われるかもしれませんが男の58杯はただただ軟弱なだけです。みんなもっともっと食べられるのです。(本当は多少はムキになったのですがぜんぜんダメでした)まあ馬鹿らしいですが観光旅行のご愛敬には良いのではないでしょうか?フォローする訳じゃないのですがこの「東家」は観光客以外に出す普通のメニューは本当においしそうでしたよ!!
 盛岡と言えば石川啄木の出身地でしたよね。20代半場で誰からも認められずお亡くなりになりました無念は感じます。もし彼が今の世に生きていたらどうなっていたのでしょうか?もっともっと長生きできたでしょうね。石川啄木の「働けど働けど・・・」の文句は私達の業界のことを言われているようで・・・

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