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ワンダーアイランドOKINAWA

 

     ようやく米軍兵隊を引き渡しに同意・お次は地位協定の見直しだ(2001年7月6日更新)
 北谷町美浜の駐車場で発生した婦女暴行事件で、米政府は県警が2日夜に逮捕状を取った米空軍嘉手納基地所属の二等軍曹ティモシー・ウッドランド容疑者(24)の身柄引き渡しへ同意し、同日午後にも日本側に伝達する。
 沖縄県警は伝達を受け次第、すぐにも同容疑者を逮捕する方針。
 米軍関係者の犯罪で、起訴前に身柄が引き渡されるのは日米地位協定の運用見直し後二例目で、県内では初めて。身柄引き渡し問題は、事件発生から8日目でようやく決着する。同容疑者は
「暴行ではない」
と一貫して否認を続けており、県警は逮捕後、同容疑者を本格的に追及する。
<ここより上は琉球新報のニュースです>
 しかしアメリカ合衆国も往生際がわるいお国ですねえ。どうしてもっと迅速に同じ結論を導き出すことはできなかったのでしょうか?
 競馬に例えますと馬連で2.5倍の配当を取るために10点も15点も買ったような、こんなことになるのであれば最初から馬券を買わなければよかったわ。という嘆きでも聞こえてきそうですねえ。後味が悪い。
 しかし被害者の人権よりも、加害者の人権を守ろうと言う国もあまりないでしょうねえ。さすがにアメリカ大合衆国!!
 沖縄の正常な方々が今、「地位協定」改定に立ち上がろうとしております。ちょうど夏休み。みんなで参加しましょうか?
 しかし容疑者のバカ兵隊もフテブテしいですねえ。タクマ某容疑者を思い出しました。どうして100%合意の行為の後に女性が110番するのでしょうか?
 気が狂った振りでもして無罪になろうとしているのかしら?

      やっぱり逮捕状執行できず(ニュースより・2001年7月4日更新)
 沖縄県北谷(ちゃたん)町の女性暴行事件で、沖縄県警は4日も、婦女暴行容疑で逮捕状を取っている在沖縄米空軍嘉手納飛行場の2等軍曹、ティモシー・ウッドランド容疑者(24)を沖縄署に呼び、任意で事情聴取をしたが、午後7時すぎに米側に戻した。   県警は同容疑者の
「起訴前の身柄引き渡し」
を政府を通じて米側に求めているが、米側からの回答はなく、逮捕状を執行出来ないままだ。
 事情聴取は午前10時半から始まり、正午すぎに昼食休憩のため米側に戻し、午後4時半ごろから再度聴取した。
 同容疑者が一部否認している部分を中心に追及した。
 <ここより上はニュースです>
 なんて往生際が悪いのであろうか?と皆様は思われるかも知れませんねえ。
 がこのまま身を翻してまたまた逃げる可能性の方が高いでしょうね。本当にいい加減にして欲しいモノです。子供の教育にも逃げてばかりじゃ悪影響じゃないの?
 私がしつこいぐらいにアメリカ兵の沖縄での事件について更新していますので、読者から意見をいただきました。
 その方の友人は韓国人でして
「合衆国は(オキナワ)ニッポンには謝罪するが、韓国駐在兵がどのような事件を起こしても絶対に謝罪しない。謝罪されるニッポンがうらやましい」
というご意見もあるそうです。
 米兵はもう戦争が終わっているのにあちこちで迷惑をまき散らしているようですねえ。
 大阪の小学校で暴れた犯人も元自衛隊(でしたよねえ)??兵隊になる人はどこの国においてもインテリジェントな仕事に就けない人がなるのでしょうか?
 どこの国におきましても兵隊への給料が最も税金の無駄遣いですよねえ。(道路掘り返しの方が罪がない!!)


     沖縄の女性暴行事件逮捕状取得(ニュースより・2001年7月2日更新)   
 沖縄県北谷町の婦女暴行事件で、沖縄県警は2日夜、事情聴取を続けている在沖縄米空軍嘉手納基地所属の軍曹(24)について、婦女暴行容疑で逮捕状を取った。
 県警は米軍側に身柄引き渡しを求める。
 米軍側は沖縄の県民感情に配慮し、引き渡しに同意するとみられる。
 同日深夜、開催される臨時の日米合同委員会でも合意され、同日中にも逮捕状が執行される見通し。調べによると、軍曹は6月29日午前2時5分ごろ、同町美浜の駐車場で、沖縄本島在住の20歳代の女性に暴行した疑い。
 米海兵隊員が、女性を駐車中の車のボンネットに押さえつけているところなどを詳細に目撃。ボンネット上に、軍曹と女性の指紋が残っていたことなどから、令状請求することにした。軍曹は事件前、同基地所属の米兵3人と駐車場近くの飲食店で飲酒、店内には、女性のグループもいたという。県警は、軍曹が店を出た後、店の前に座っていた女性に、介抱するように装って近づき、一緒に駐車場に行ったとみているが、軍曹は女性を誘ったことや暴行について否認している。
 軍曹は
「以前、クラブで声を掛けたことがある」
などとしているが、女性は否定している。
 日米地位協定では、容疑者の身柄が米軍にある場合、起訴までは米軍が拘禁すると規定している。
 しかし、1995年、沖縄で起きた米兵による小学生女児暴行事件をきっかけに、殺人や婦女暴行などの凶悪犯罪では、起訴前の引き渡し要求に米側が
「好意的考慮」
をするよう運用が改善された。 これを受け96年、長崎県佐世保市での米兵による強盗殺人未遂事件では、身柄が起訴前に引き渡された。
 <ここより上はニュースです>
 本当に毎度のことでございます。ちゃんと身柄を引き渡しするのかみんなで見守りましょうね。
 私は本日転勤初日。たいそう疲れました。
 皆様の掲示板への書き込みをお待ちしております。(なんだか手抜きで申し訳ございません)


 
     沖縄の女性暴行事件、逮捕状請求へ(ニュースより・2001年7月1日更新)
 (毎度のことながら)沖縄県北谷町の婦女暴行事件で、沖縄県警は1日、在沖縄米空軍嘉手納基地所属の軍曹(24)について、婦女暴行容疑で引き続き事情聴取を行った。
 軍曹は容疑を依然否認しているが、県警は同日までに、事件当時、現場にいた他の米兵ら関係者からの事情聴取をほぼ終え、逮捕状の請求に向けて警察庁などとの最終的な協議を続けている。
 これまでの調べでは、軍曹は、事件直前の6月29日未明、同基地所属の米兵3人と駐車場近くの飲食店で飲酒、店内には被害に遭った沖縄本島在住の20歳代の女性らのグループもいた。
 その後、軍曹らと女性らのグループが相次いで店外に出たという。当時、女性は酒は飲んでいたものの、泥酔状態ではなかったという。
  軍曹が女性を誘って、駐車場へ行ったとの証言もあるが、軍曹は店外に出たことまでは認めているものの、女性を誘ったことなどについては否認している。県警は、他の米兵3人は事件に関与していないとみている。
 <ここより上はニュースです>
 しかし毎度毎度よくやってくれます。
前回、私はこの根本たる原因は
「米兵たちの無教養さ」
が原因ではないかと分析いたしましたが、今回は少し違う感想を抱きました。
 この容疑者は一応
「否認すれば無実になるかもしれない」
ということはご存じのようです。
 今回感じましたのはやっぱり沖縄をバカにしているのではないか?という感想でございます。
「毎度、事件を起こす、が本人に反省の色なし」
「県民による県民の為の抗議」
「いちおう形だけのお詫び」
「またまた事件を起こす」
これがずっとくり返されているのですからねえ。
 まあ
「飛び込むな」
とわざわざ書かれた橋の上から飛び込み大けがをする人が後を断たないのですから、アホには違いないのでしょう。



     沖縄でゲストハウスを開こう!!4「長寿の国沖縄」(2001年5月19日更新)
 言わずと知れた世界で最も長寿の国沖縄でございます。
 現在アメリカでは
「オキナワ・プログラム」
という長生きをするための秘訣をまとめた本が売れに売れているのだそうです。
 長生きの秘訣を本から学ぼうとするところが実にアメリカらしいですよね。
 大陸を奪い取り、人々を奴隷として巨大な富を得て、戦争で荒稼ぎをして、そしてその上、人より長生きをしたい、というのですから。何でも欲しがる国民の様です。
 さてさて本当に本を読みまして長生き出来るのでしょうか?やっぱりてっとり早いのは沖縄に住むことです。
 沖縄の料理を食べ、暑いときには最小限しか動かず、友人と集い、ああでもない。こうでもない、と語り合う。そのような沖縄の生活そのものが長寿の秘訣だと思うのです。
 さあ沖縄へ行きましょう。そしてゲストハウスを開きましょう!!
 都合の良いことばかりいいました。これに加えまして沖縄は失業率がニッポン1です。所得の面でも最下位でしてだいたい平均所得が東京の半分ぐらいだそうです。そして驚くべきことですが平均労働時間はニッポンでもトップクラスなのだそうです。いかが思われますか?
 それでも過疎化が進まない?のですからやっぱり魅力あふれる島なのでしょう。


     沖縄でゲストハウスを開こう!!3「沖縄の情報を求めます」(2001年5月16日更新)
 沖縄のことを書いた本でどこにもリゾートホテルのことなど書かれていない本がございます。これが結構面白いのです。機会がございましたら是非ともご一読を。
「好きになっちゃった沖縄」(双葉社)
 下川裕次責任編集というのがどうも気にかかりますが、実際はあまりかかわっていないようですので面白く仕上がっております。
 ますます具体化してゆく?
「沖縄でゲストハウスを開こう!!」
なのですが、やっぱりもっと現地の情報が欲しいと思います。実際ドミトリーでベッド20ヶ並べられるような所の家賃はいくらぐらいするのでしょうか?
 そしてシングルベッドは?中古車は?同じ国ですので桁外れではないと思いますがいくらぐらいなのでしょうか?現地在住でご存じの方リサーチにご協力下さいませ。
 通常の過疎地と指定された所は人口が年々減るばかりでございます。しかし沖縄はねえ。なんと5万人も外からの移住者がいるのです。当然島内出身者も外には出たくなりまさに楽園だと思うのです。
 先日からメールマガジンの発行に取り組んでおります。があまりにもご登録いただいているお客様の数が少ないですので待機させていただいております。既にご登録いただきました方々には誠に申し訳ないのですがもうしばらくお待ち下さいませ。


      沖縄でゲストハウスを開こう!!2(2001年5月15日更新)
 こんばんわ。
先日の更新以降どうも沖縄のことが頭から離れません。しかし1泊朝食付1,000円は採算取るの厳しいなあ、などと寝る前に考えるのです。たぶんですがいくら沖縄だって1ヶ月の家賃等の経費は100,000円ぐらいはかかるでしょ?それなら1,000円が単価なら1ヶ月のべ100人のゲストの確保をして元ですもんね。
 これはきつい。1,000円でも朝食なしにしないとね。などと考えながら眠りにつくのです。けっこう幸せな性格でしょ、私。
 さてさてまぜかえす様ですが、あの物価の高いシンガポールで私は一泊8シンガポール$(日本円で約600円)のゲストハウスを見つけたことがあります。客は旅行者よりもフィリピンやインドネシアからの労働者の方が多かったぐらいです。
 まさか沖縄に働きに行く方も少ないでしょうからね。やっぱり沖縄に魅せられたパックバッカーや失業者?がメインのお客様になるのでしょう。
 先日更新した中にビーチパーティという単語がございました。これが素晴らしくて、きれいな天然のビーチで日中の暑さが引くくらいの時間から遊びます。天然のビーチはリゾートホテルの人工ビーチとは比べモノにならないぐらいに美しいのです。(それがどこにあるのかは地元に詳しい人しかいません)
 そして夕暮れ時からバーベキューをして、お酒を飲み始め乗れば朝までお酒を飲みながら語り明かすのです。いいでしょ。今時の若者は熱く語る言葉もないですので、間を持たす為にカラオケボックスなどに行くのですが、本当は話せる大人にならないといけないと思うのです。
 失業しまして毎日がゴールデンウィークの方がおられるとします。ゆっくりと今後の人生を考えるために是非とも海の美しい沖縄へお越し下さい。本当に人生など考えようだと思うのです。
 次回は現地調査のお願いでございます。


    沖縄でゲストハウスを開こう!!1(2001年5月13日更新)
 皆様こんにちわ。皆様は
「ゲストハウス」
をご存じですか?沢木耕太郎の「深夜特急」では筆者があの長い旅で初めて迷い込んだ国?香港で見知らぬ男に
「そのゲストハウス安い、安心」
と言われまして
「えっ、迎賓館になど泊まる所持金はない」
と筆者を驚かせた宿泊施設です。
 東南アジアなどにございます、リーズナブルなお宿のことなのです。有名なところではバンコクのカオサン通りなどに密集しております。私悪徳社員は以前に「ベトナムで古本屋を開こう!!」などと申していた割には実はこのカオサン通りにはまだ足を踏み入れたことがないのですが。
 東南アジアのあちこちの街にゲストハウスはございます。宿泊代金も様々でして、安ければそれ相応のお部屋になり、熱苦しくほとんど眠られれず、翌朝背中はダニにかまれて悲惨な姿になりかねません。しかし一概に安ければ必ず悪いと言うモノでもないようでしてお値段を考えると満足できる施設もあるようです。
 私が今まで体験しました最悪のゲストハウスはと申しますとクアラルンプールのチャイナタウン周辺(そういえば夜店がいっぱい並んでいる筋だった)の(名前は忘れましたが)施設でした。クアラルンプールのホテルは相当高い?ようでして、ボロボロのツインでも20マレーシア$ぐらいはするものなのです。
 がこの最悪ゲストハウスはたぶん6マレーシア$(ニッポン円で200円)ぐらいのドミトリーだったかと思います。客は多くいたのですが、シャワー室は汚いし、部屋は熱いし(扇風機のみ)、1日でもうダニに背中全面かまれまして、1ヶ月はかかったほどです。
 パックバッカーはこの様な状況にも耐えないといけないと思っている方が多いようでして、まあこれも良い経験のひとつなのでしょう。
 さてさてゲストハウスをご存じの方には長々とうっとうしい前置きが長くなってしまいました。そこでジャーン今回は
「沖縄でゲストハウスを開こう!!」
なのでございます。
 先日ゴールデンウィークに大阪に遊びに来ていた沖縄在住の沖縄人は言っておりました。
「僕の家は5LDK」
なのだそうです。地価が安いのか都会では考えられないほどお家も大きいのだそうです。そのようなお家を那覇にバス一本でいけそうな場所に一軒借りまして、シングルベットを20台ぐらい置いてドミトリー形式で営業するというのはいかがでしょうか?
 1泊朝食(朝食はセルフ)で1,000円ぐらいでどうかなあ。パソコンは使い放題にして、週末は毎週オプションのビーチパーティーを開催。そしてあと自家用車を激安でもぐりレンタカーに仕立てるの、うーんあとは空港への送迎サービスぐらいかなあ。
 またしてもどんどん妄想が膨らんでいく自分が少し恐いのですが、次回はターゲットとする客層を更新いたします。

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     さあ旗を挙げよう!!バカ兵隊を追い出そう!!(2001年5月9日更新)
 今日は少し面白いお話がございまして、先日は私の妹の
「オーストラリアの査証」
がおりませんでした。きっと白人ちゃんから見ますとニッポン人は心の中でどこかさげすまれた眼で見られている関係で、どうやら対等な立場になれるのはお互いが裸になったベットの上で楽しむときだけなのでしょうか?
 今回はまたまた私の身内がゴールデンウィークに日本に帰ってきており、アメリカに帰るときに
「入国拒否」
されそうになったという非常に面白いお話です。
 沖縄に無教養なバカ兵隊ばかり送り込んでくるくせにアメリカの入国審査は結構厳しいモノなのです。例えば犯罪歴だとかねえ、ニッポン人のイレズミだとかに対しましては。
 それと私が常々もうしますのは在日韓国人に対して査証の取得を求めることでしょうか?
 ご存じのように合衆国は
「IW−94」
でニッポン人はノービサのお約束です。
 しかし私の弟君は兄に似まして非常に正直者でして
「自分に違法性がある」
と自らが感じたそうです。(就労ビサを持っていないことに)
 結局もめにもめて経由地で一泊させられたのだそうですが、ここで助けてくれたのはナナナント!!!!
 あのサービスが最も悪い航空会社候補の
「ノースウエスト航空の通訳」
の方だったのだそうです。(ありがとうございます)
 アメリカ人がニッポン人にどうやこうやとおっしゃるのでしたら、沖縄に来ている無教養兵にもどうやこうや言って追い出しましょうよ。入国審査は日米安保の問題で絶対に無理でしょうから。そのニッポンの小学2年生でも出来るかけ算の問題を解いていただくとか。アイツ等バカだからきっと足し算以外は出来ないはず。



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     やっぱり沖縄にいる米兵は無教養の集まりだったのだ(2001年5月6日更新)
 私はいつも思っていましたし、機会があればいつも言ってきました。
「沖縄の米兵はバカばかり」
だと。
 どうやら沖縄に住んでいる普通の人までも私と全く同じことを考えているようなのです。合衆国で職にあぶれた落ちこぼれが
「いっちょう沖縄でも行ってやるか」
という調子で兵隊になるのでしょうね。
 私は落ちこぼれが悪いとは絶対に思わない人間です。しかし落ちこぼれでも集めておくっとけ!!という浅はかな考え方が気に入りません。アイツラ車の運転は下手だしさあ。モラルもニッポンの警察官以下だしね。
 たぶんやつらは兵隊として沖縄に来る以外に道のなかった奴らばかりなんだ。
 以上のように私はずっと思っておりました。そうしましたら見事沖縄の人もまったく同じように思っていたようです。
 沖縄の経済復興につきましても同級生で話し合いました。答えは簡単です。私のゼミナールの同級生が皆口を揃えていいました。
「一国両制度」
でございます。
 中国の中の香港のように
「所得税」
「消費税」
「法人税」
をかぎりなくゼロに近づけるのです。どうでしょ。簡単でしょ。カジノをしたりねえ。
 もういくら不景気であっても我々はナニもかも飽食状態でしょ。そろそろ何か人様の為になることを考えたい時期に来ていると思うのですが皆様はいかがですか?


 

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     沖縄はやんばるだからヤダ(2001年5月5日更新)
 このゴールデンウィークに学生時代の友人がはるばると沖縄から4世帯で大阪に旅行に来ました。
 4世帯パーティーご一行様は関西空港着22:25のパラダイスフライトで到着されました。このパラダイスフライトはお客さんの多い時期のみ運航する臨時便でして、関西空港と那覇空港を共に20:00台に出発する便なのです。
 やろうと思えば仕事帰りに飛びのることも出来そうですし、便利な便だと思っております。航空会社も大きな飛行機をボンと飛ばすのではなくこれからは中小型機を多方面に、また便数を増やす方向へ進めるべきでしょう。今時の利用者はただ早い便で行き、帰りは一番遅い便を希望している訳ではないと思うのです。
 そのような多様化するニーズに応えることの出来る航空会社が生き残るようになると思います。いやいや現実は天下りの受け入れの方が会社の繁栄のためには必要か?
 話がそれてしまいました。今回は到着便が遅いということもあり関西空港へお迎えに行きました。私の車に乗られたのは4世帯のうち子供とひいおばあちゃんでした。関西空港の連絡橋を渡りますと、驚いたような声をあげ
「大阪の道は広いねえ」
でありますとか
「大阪の夜は明るいねえ」
などと言い出すのです。
 もしかしたらですが、送迎に来てくれた私を喜ばそうとして、そのようなことを言ってくれたのかも知れません。が私は心の中で
「道が広くても、夜が明るくてもなんの自慢にもなりはしないよう」
と暗い気分になってしまうのでした。
 私が黙っていますと、1人の子供が
「沖縄はやんばるだからヤダ」
と言うのです。すなわち
「沖縄はすごい田舎だから嫌だ」
という意味のようです。
 私の価値観は私だけのものであっていいのですが、最も住みたい場所のひとつであります沖縄に住んでいる人が
「イヤ」
と言われてしまいましてはねえ。
 まあこの子も大人になれば沖縄の素晴らしさが解るのだと思うのですが。
      


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  今何故に沖縄か?
 ノースウエスト航空のマイレージサービスでもらったタダ券で出発。天候が悪くて揺れに揺れたJAS機が那覇空港に到着し、空港ターミナルに入った瞬間フィリピンやベトナムなどの南国特有のあまいかびくさい臭いがします。

 以前病み付きになったソーキソバをまた食べることができるとワクワクします。 
 普通沖縄なんてリゾートですのででカップルで来るところというのが相場です。私の場合偶然か必然か・・・たまたま大学の同じゼミに沖縄出身の友人がいた事や別の友人が沖縄の飲み屋の女にはまったこととが重なって、来る度いつも男同士。ああ寂しい。でも3日程の休みで長い時間飛行機に乗って東南アジアに出かけるよりずっとお手軽で安上がり。そして行けば
「これが同じ日本かよ」
と様々なカルチャーショックを楽しめるところ。私は沖縄をそう位置付けています。

 沖縄でカルチャーショックの日々 
沖縄で友人の披露宴に出席したことがございます。会場は招待客が340名の大にぎわいです。多ければ500名の披露宴もあるとか。しかも沖縄では披露宴は夜おこなわれる。席に早く着いたウチナンチュー(沖縄の人)は開宴前に自分でビールを開け勝手に飲んでいる。
「何と素晴らしい習慣だろうか。私たち本土の人間も見習わなければ」
と私たち大阪からの4人組も早速
「郷に入りては郷に従え」
を実践したわけです。
 19:00開宴予定でしたがまだまだ席は埋まりそうもないですしし、司会者はもう少し待つと言い出しました。既にビールを飲み始めているのでイライラは全くなしです。ぜひとも本土でもこの開宴前のセルフビールを取り入れてほしいものです。(実は学ぶべきことは多いのです)
 これが聞かされていたウチナータイム(沖縄の時間感覚)かとワクワクしたのも束の間、披露宴は開始されました。関係者の挨拶は15分ぐらいで終わりそこから最後まで親族や友人による余興が続きました。この時になって初めてみんな遅れてきたのではなく余興の準備のために着席出来なかった事が分かりました。この余興がまた素晴らしくいきなりオープニングはボディービルダーが登場。空手ショーへと続きます。一体この国のどこにいきなりボディビルが登場する結婚式があるのでしょうか?大阪からの4人組は圧倒かつ感動させられどおしでした。

 いい結婚式やったなと感心しながら那覇の松山に繰り出し、パブのオネーサンにその話をしたところ
「沖縄の結婚式は下品だから大嫌い!!」
とおっしゃるではないか。私たちの見たのはほんの一つのバリエーションで沖縄の結婚式はもっと奥が深いらしいのです。下品な一例を色々と教えてくれました。またご祝儀の相場は1万円。若い人なら五千円でも許されるとか。
「なんであんな大勢で?」
と聞きますと答えは簡単。
「1〜2回しか話したことのない人も招待するから」
 とのこと、ほんと沖縄の結婚式は奥が深い。
 誰か今度沖縄の結婚式下品バージョンにお誘い下さい。

  


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沖縄の飲み屋で若返る

 沖縄市で地元の若者に夜一番面白いところは? と聞くと「コザのフィリピンバーも捨て難いがやっぱり一番は那覇の松山」という返事が返ってきたのでさっそく繰り出したところ
「ここは東南アジアか?」
と言いたくなるほどの大勢の客引き。
でも東南アジアほどしつこくもないし、だいたいついていっても大丈夫。ボッタクリはないといいます。(でもヌキ系統は除く)
パブ系の客引きはちゃんと名刺を持っていて、それが笑えることに「ケン」とか通称で書かれていて
「なにかあったら自分を呼んでください。」
なんて頼もしいことを言い出す。
店には若い女の娘が多く、みなとても素直で都会の飲み屋の者ほどスレてもいない、普通のアルバイトをしている感じで働いていてとてもおおらか。飲みに来る沖縄の男達も何かの集まりの二次会で来たのかワンセットですんなりと帰っていく。
 本当に女も男も健全。
飲み放題の酒が洋酒ではなくて「奴樽蔵」という受けねらいのネーミングの泡盛。
それを水割りで飲むのだが店の女の娘も本当によく飲む。
私と友人とでノリにノッて(延長に延長を重ね)気がつけば閉店。店の外に出てもっとビックリもう夜が明けている。
こんな普通のパブが朝6時まで営業しているなんて(また客もいるなんて)。
後で知ったことだがお店で働く女性相手のバーなんか朝の9時まで営業してるとか。
ああ、本当に沖縄の夜は長い。
 さてタイトルの「若返る」ですが誰でも若返ることができます。なぜなら沖縄の男は皆老けてみえるので、
そんな彼らを見慣れてる女の娘にあなたが30才でも25才で十分通用します。


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沖縄の人の地理感覚には驚き

  ある日沖縄在住の生粋の沖縄人から旅行の相談を受けました。彼いわく、
「2泊3日で京都に1泊、北海道に1泊、京都から北海道まで移動は電車でしたい。」
とのことです。
もちろん京都から北海道まで電車で移動すれば夜行になりますし、どう考えても無理なコース。
地理感覚がムチャクチャ。
でも沖縄人は皆そうだからけっこう通用する。
高校の修学旅行も沖縄〜大阪〜東京〜北海道〜沖縄なんてコースを組んだりする。
それを皆が認めているのだから、私の友人だけをせめられません。
 ちなみに沖縄から本土にきた人が最初一番とまどうのが
「電車の乗り方がわからないこと」とか
そりゃあたりまえ、沖縄では一回も電車に乗ったことがないから。
でも沖縄の誰かも言っていた、昨年12月からのたばこの値上げ
「沖縄には国鉄もJRもないのになぜ、税金の負担を?」
言われて見ればそのとおり。
 ややこしい話だが、沖縄の景気の問題について一言、中国でしている1国2制度を沖縄にも取り入れてみては、
特に税制の問題で例えば
「沖縄の中だけ消費税廃止」とか
沖縄の活性化につながること間違いなし。さほど難しいこととは思いませんが。いかがですか?

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