大井川鉄道訪問記
第1回<1998年6月26・27日>
その2
掲載 1998年07月26日


 

 

 気をとりなおして、県道77の第二鉄橋が遠くに見える地点に行き、6011F金谷行きを撮影(15:19頃)。しかし、雨は一向に止む気配がないので、今日はもうやめてどこかに泊まり明日に賭けてみることにしました。しかし既に16時。泊まると言っても何処に? 結局寸又峡まで行ってしまえということで寸又峡まで行き、目に止まった民宿「深山」にかけ込みました。まずは温泉に入り「あ〜生き返ったよ」。急だったので夕食は近くの食堂(喫茶+スナック+食堂÷4?)へ行き、生ビール! いや〜最高。しっかり夕食もとり宿に戻った2人は、死んだように朝まで寝てました。

温泉民宿 深山(みやま)
温泉民宿 深山(みやま)

 

所在地 〒428-0411
静岡県榛原郡本川根町千頭298-1
TEL 0547-59-3519
E-Mail miyama@jin.ne.jp
URL http://www.jin.ne.jp/miyama/
宿泊料は今回朝食のみだったので宿泊6000円+入湯税150円+消費税でした。夕食付だと宿泊が8000円になるようです。ただ季節変動とかあるかもしれないので、利用時は直接問い合わせてしたほうがよいでしょう。
夕食には猪鍋が出るらしいのですが、今回は急な泊まりだったためおあずけ。温泉は家族風呂といったサイズの内風呂です。なかなかきれいな民宿で、泊まった部屋(雷鳥だったかな?)には寄せ書きノートがありました。

 翌27日(土)は晴とまではいかないものの雨は止んでおり、たまに雲の切れ間から太陽も見え泊まった甲斐がありました。とりあえず駿河徳山方面に向かいましたが、千頭駅横を通りがかると311Fがいませんでした。

→ 田野口〜下泉間の中徳橋で21003Fを撮影。

 塩郷駅を見た後、通りがかった下泉駅の側線に1000系が取り込まれていました。昨日の大雨で故障したのかと思いつつ地名駅を見おろせる県道のポイントへ行くと、なんと地名駅に千頭行きの311Fが停まっているではないですか! ↓

21003F中徳橋付近
7.中徳橋付近
地名駅を発車する311F
8.地名駅を発車する311F
 311Fをあわてて撮影した後、運転をあずささんに代わってもらいビデオを回しながら311Fを追いかけました。しかし、曲がりくねった道を車で追いかけるのは大変で、ゆっくり走って見える電車も、このときばかりは速く見えました。おまけに中徳橋まで秒単位で先回りしビデオを回したのですが…。なんと写っていませんでした。(T_T) 大ショック!!!
 がっかりしている間もなく今度は抜里まで行き、お昼のSL(101レ)を茶畑走行シーンで撮ることに。まずは抜里〜家山間のカーブで311Fが千頭から戻ってきたところ(わたしにとってはSLよりこっちが主)を撮影。間近で吊掛音を聞きながら夢中でシャッターを切りました。そして、C56率いる客車7両のSL急行を撮影しました。
311F 抜里のカーブ
9.抜里のカーブを走る311F
抜里の茶畑とSL101レ
10.抜里の茶畑とSL101列車
 これで今回の撮影は終わりです。帰りはあずささんの運転で、県道63を通り久能尾というところまで出て、国道362を通り静岡へ。静清バイパスを通り清水ICから東名高速に入り東京へ向かいました。

 1回目の撮影は悪天候ながら道路事情や沿線の様子、そして311の走行を見れるなど収穫が多く来た甲斐がありました。同行して下さったあずささんにも大感謝です。

 

第1回大井川訪問記

おしまい

 

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