大井川鉄道訪問記
第2回<1998年7月1・2日>
その1
掲載 1998年07月26日


 

2回目は7月1日(水)23時すぎ出発し2・3日撮影。前回同行いただいたあずささんは新潟交通を撮影に行っていたので、今回は鉄道模型に詳しい鐵工房さんと出かけました。

これは1998年7月26日に掲載したものを、2000年5月のリニューアルにあわせ、写真を取り込みしなおしたり、体裁を手直ししたりしたものです。

 


 東名高速を使って相良牧之原S.Aへ。今回は天気もまあまあで事故等も無く順調でした。2日午前4時頃S.Aで軽く朝食を済ませ、車に戻ると急に雨が!「おい嘘だろ?!」と思っていると滝のような大雨に…。鐵工房さんが携帯TVを持ってきていたので天気予報を見ると、曇りでたまに晴れ間もあるでしょうって、おい!ここは滝だぞ滝っ!。(ToT) 局地的に雨が降っているようですが…って、そりゃココかいな?もう仕方なくしばらく待ちましたが全然やまず、らちがあかないのでとりあえず出発。
 また金谷の7イレブンで飲み物等を調達。店内から出ると雨はほぼ止んで所々空が見えていました。ほんとに超局地的大雨だなぁと思いつつ新金谷駅へ。ホームから留置してある客車を撮影、電車庫脇へ行き各車を撮影(7時頃)。

↓ 車両区にはしらさぎこと6011Fと313Fが寝ていました。

↓→ 近鉄からやってきた16000系は2編成。第1編成が活躍をはじめたばかりで、第2編成の16002Fはまだ整備前。新金谷駅側線に「日本制輪子工業所有車」と張り紙が張られたまま留置されていました。

雨上がりの新金谷駅側線
1.雨上がりの新金谷駅側線
新金谷車輛区
2.新金谷車両区
まだ整備中の16002F
3.整備前の16002F
→ しだいに日が照ってきて暑くなってきました。今日はイケる!と思い、前回行けなかった各駅を巡ることにしました。そして構外側線に行き6月に引退したばかりの3800系と、貨車や謎の廃車体を撮影しました。
側線で最期を待つ3826F
4.側線で最期を待つ3826F
謎の廃車体
5.謎の廃車体
 それから千頭方向へ各駅をまわって撮影して行きました。しかし急に真夏の天気になり、すでに代官町駅で汗だくになってしまいました。前回のことを考えれば暑いなんて贅沢は言えないので、夢中で撮影していきました。

→ 途中家山駅で一息ついていると、新金谷構外側線にいた貨車がE102に牽かれて金谷方からやってきました。ココで機関車の付け替えをやっていました。どうやら乗務員の教育をやっていたようで、比較的若い乗務員が先輩らしき乗務員に指示されながら動きまわっていました(11:30頃)。

乗務員の訓練列車?
6.乗務員の訓練列車?
第一橋梁を渡る101レ
6.第一橋梁を渡る101レ
← それから第一鉄橋へ行き、312F金谷行き(12:16頃)とSL(101レ12:27頃)を撮影。

 その後撮り忘れていた大和田駅へ戻りました。高台を走る国道から駅へ下りる道がわからず、しばらく探しました。線路脇に高い建物がある工場の近くでした。ここで313F+1001Fの金谷行きを撮影し(13:27頃)、近くの河原でひと休み。大井川は大雨の影響で水量が多く、水も白く濁っていました。

 それからまた笹間渡駅から順に千頭へ向かい、各駅に寄り撮影は順調でした。しかし、青部駅に向かって狭い山道の県道77を車を走らせていた時のこと。急に右足がつってしまいました。2週連続で慣れない山道を運転したので、激しいアクセルワークに右足が限界を超えてしまったようです。予期しない出来事だったので、今日はもうやめて泊まることにしました。先週の寸又峡の民宿「深山」へTELすると今日は休みとのこと。そういえば今日は先週と1日ずれて木曜日。休みのところが多いはず。でもとりあえず行ってみようと寸又峡へ向かいました。夕暮れの赤みがかった空と、ヒグラシの鳴き声が妙に淋しい雰囲気にさせます。

 

その2へつづく…

 

 



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