大井川鉄道訪問記
第8回<1999年3月6・7日>
その2
掲載 1999年4月23日


 

 12:20に千頭駅を後にした801レ特別列車は、次の川根両国駅に12:24に到着。千頭行きの502レとの交換シーンを撮影。12:37に川根両国を出発。ゆっくり約40分かけてアプトいちしろ駅まで登ります。逆向き運転今日はバック運転で登っているので、運転士さんは大変そうです。
→アプトいちしろ駅には13:13に到着、ここで下車しました。アプトいちしろ駅〜長島ダム駅間は日本で唯一のアプト区間ですが、そのためここの転轍機も、歯車に当たらないように特殊な形をしていました。
やじろべえ橋梁に集う参加者 ここからは歩いてやじろべえ橋梁撮影地へ。けっこう急坂で、超!運動不足のわたしには辛いものがありました。ここで千頭行き204レと、DBの回送801レを撮影しました。↓構図的に独り離れて、やじろべえ橋梁は入れないで撮りました。
川根両国駅にて
8.川根両国駅にて
アプト区間の特殊な転轍機
9.アプト区間の特殊な転轍機
アプト区間を行くDB列車
10.アプト区間を行くDB列車

 

 旧線は落石で使いものにならないそれからアプトいちしろ駅に戻り、13:57発205レに乗車してDBの待つ長島ダム駅へ。長島ダム駅14:07発のDB列車に再び乗車。奥大井湖上駅到着直前のレインボーブリッジ上では、車内から旧線に大きな落石があるのが見えました。現在でも毎朝小さな落石を処理するそうです。ほんと厳しい条件下の鉄道なんですね。奥大井湖上駅で下車しレインボーブリッジ上でDBのフォトランを撮影。残念ながら逆光で写真の出来はいまいち。
 14:49に奥大井湖上駅を後にし、接岨峡温泉駅に14:55着。今日の乗車はここで終わり。DBを切り離してまたミニ撮影会。要望にこたえて下さり、ていろいろな位置で撮影できました。
レインボーブリッジ上のDB列車
11.レインボーブリッジにて
接阻峡温泉駅に進入する?DB9
12.接岨峡温泉駅にて(ビデオ画像より)
 

囲炉裏とやまめ 16時前には今日の予定は全て終了。たぶの家それぞれの宿泊地に向かいました。わたしはcoriさん達と接岨峡温泉駅から見える、たぶの家という宿に泊まりました。まだ陽があったので、明日最初の撮影地、関の沢橋梁の下見に行く方や、宿前の酒屋でビールを買って一杯やってる方(←わたしはもちろんコレ)など、夕食まで思い思いの時間を過ごしていました。山菜の天ぷら
 夕食は囲炉裏のある部屋で、やまめを焼いて食べたり、揚げたての山菜の天ぷら、シカの肉やとろろ汁等々、地元で採れたものをたらふく頂くことができました。すっかり満腹になり、わたしは夕食後は早々と寝てしまいました。(いわゆるバタンきゅ〜ってヤツです!)

 

その3へつづく…

 

 



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