大井川鉄道訪問記
第11回<1999年7月31〜8月1日>
その5
掲載 1999年8月10日


 

 さて、すっかり酔いどれたところで…(爆)…今度は千頭に戻って、トロッコ列車「かわかぜ号」を撮りに行くことになりました。イベント会場を後にし、接岨峡温泉駅13:45発千頭行き504レに乗り込みました。この列車、朝の記念列車の折返しだったので、全車新塗装車でした。狭い車内すいていたのでロングシートのスハフ501に乗車。足を伸ばしてゆったり? というか、足を伸ばすと車輛の向側の座席に足が乗っちゃうんです。車輛が如何に小さいかわかりますね。
出発を待つ千頭行き504レ
26.出発を待つ千頭行き504レ(接岨峡温泉駅 13:40頃)
出発を待つかわかぜ号
27.出発を待つかわかぜ号(千頭駅 15:15頃)
 1時間15分程揺られて、千頭には15時前に着きました。一旦改札を出て、かわかぜ号の乗車券を購入。ホームに戻り15:20発のかわかぜ号に乗車しました。DB9+スハフ5+スハフ6の編成です。DB列車に乗るのは、3月6日のDBイベント以来です。なお、スハフ5は塗装し直されてピカピカでした。
 15:20に「ガリガリガリ…」というエンジン音を響かせて、かわかぜ号は千頭駅を後ににました。隣の川根両国駅までの5分間の短い旅です。
DB機廻し
28.機廻しを見物(ビデオ画像より)
 

 そして、あっと言う間に着いてしまいました。少し前まで、1時間以上も井川線に揺られてきたわたしたちには、5分間は物足りない気もしますが…(^ ^;ゞ
 川根両国駅でDB機関車の機廻しを見て、再びかわかぜ号に乗車しました。
 出発時、クラッチ操作?がうまく行かず、エンジンが止まりそうでヒヤヒヤしました。なんでもこのかわかぜ号は、若手職員の養成も兼ねているとか。頑張ってください!(^o^)/~

 

 

 再び千頭駅に戻ったわたしたちは、かわかぜ号の走行シーンを撮るため、千頭駅〜川根両国間の陸橋上まで歩きました。そして、千頭駅15:50発のかわかぜ号を撮影。みなさんうまく撮れたかな? わたしはシャッタースピードの設定を間違えたのか、列車だけ少しブレていました。(;_;) 仕方ないので、ブレが少ない引き構図の写真を…

かわかぜ号
30.かわかぜ号(千頭〜両国間 15:53頃)

ライオン顔のDB君
29.DB機関車はライオン顔? (^ ^;ゞ
 

 ここで、すぎおかさん達とお別れして、coriさん・かめさんと3人で、川根両国駅まで歩きました。川根両国駅では、16:05発のかわかぜ号最終列車と、その千頭折返しのDB単機回送を撮影しました。DB機関車はヘッドマークがないとちょっと淋しいですね。
 さて、今日の撮影は終わりということで、千頭駅までまた歩いて帰りました。coriさん・かめさんは、千頭に宿をとっているということでココでお別れ。わたしは寸又峡の深山に予約を入れていたので、千頭に置いてあった車に乗り寸又峡へ。

DB単機回送
31.DB単機回送(川根両国駅 16:25頃)
 

 寸又峡の深山に泊まるのは1年ぶり。温泉につかり、ビールとおいしい鍋料理をいただいて、疲れを癒しました。すっかりお腹がいっぱいになったところで、近くで小さな盆踊り大会があるというので、浴衣のまま見に行きました。そういえばあちこちに七夕飾りがありました。ここでは旧暦で七夕をやるのかな? 小さな盆踊り大会は、その名の通り小さなものでした。出店があるわけでもなく、小さな櫓があるだけ。地元の人達や観光客の20人くらいで踊っていました。わたしは見ているだけでした。盆踊りの後、洞吹き大会、ビンゴ大会までありました。ビンゴではリーチで舞台上まで行きましたが、残念ながらそろいませんでした。でも、この思いがけない盆踊り大会で、楽しい一時を過ごすことができました。

深山前の七夕飾り
32.深山前の七夕飾り
ビンゴ大会
33.盆踊り大会でビンゴ!

 

その6へつづく…

 

 



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