つぎに新金谷構外側線に行ってみました。ここにはいつもの貨車に挟まれて、見慣れないホキがいました。「海 ホキ986 坂祝駅常備」の標記がありましたが、坂祝の部分は黒で塗りつぶしてありました。なお、新金谷車両区の車庫内にも、これと同形と思われるホキがいました。保線作業に使うのでしょうか…
構外側線の末端に留置されている1000系ですが、さらに状態が悪化していて既に廃車体化していました。側面の車号標記部分がバーナーのようなもので切り取られており、床下機器の一部も取り外されていました。車内に至っては荒れ放題と言った感じでした。モハ1001の事故で損傷した運転台部分を覆っている青いシートが破けて、割れた前面ガラスが見えていて実に痛々しいです。
さて、すっかりブルーな気持ちになってしまいました。気を取り直してSL急行変1003レ・101レを撮るべく移動することにしました。
その3へつづく…