大井川鉄道訪問記
第13回<1999年11月13・14日>
その5
掲載 2000年05月17日


 

 家山駅10:54発の千頭行きに乗車し、こんどは笹間渡駅に行きました。ここでは第一橋梁でSL急行1003レ千頭行きを撮影しました。第一橋梁の抜里側には紅葉した木があったのですが、笹間渡側からでは逆光で、白っぽい写真となってしまいました。
第一橋梁を渡る1003レ
22.第一橋梁を渡る1003レ(11:20頃)
青部にて
23.青部にて(13:02頃)
ビデオ画像より
 その後、笹間渡発12:03発の千頭行きで青部駅に移動しました。青部では、金谷行き22レ、SL急行千頭行き101レ、SL急行金谷行き1002レを撮影することが出来ましたが、気に入った撮影場所が見つからず、日陰のダメダメ構図の写真となってしまいました。ビデオの方は何とか見れる絵が撮れましたが…(;_;)
 

 オフ会一行は青部駅13:34発の千頭行きで千頭駅に行き、井川線のトロッコ列車「かわかぜ号」に乗車しました。これはオープンデッキ客車のスハフ5と7をオープン客車に改造したもので、DB機関車に牽かれて千頭〜川根両国間を運転した観光臨時列車です。

 わたしたちの乗った千頭14:05発805レは、川根両国で定期列車の千頭行き204レと交換しました。紅葉シーズンとあって、小さな6輛の客車は超満員でした。

かわかぜ号
24.かわかぜ号
川根両国駅(14:10頃)

 

超満員の井川線列車
25.超満員の井川線列車
川根両国駅(14:10頃)

 

かわかぜ5
26.かわかぜ5
川根両国駅(14:20頃)
かわかぜ5の車内
27.かわかぜ5の車内
千頭駅(14:35頃)
 かわかぜ号客車の車体側面にはかわいいイラストがたくさん描かれていますが、かわかぜ5は直前まで整備が行われていたようで、片側は青色一色のままでした。
DB9の運転台
28.DB9の運転台
 さて、今回のオフ会もそろそろお開きの時が近づいてきました。千頭15:15発の金谷行きで新金谷へ向かいます。この列車は312F+421Fという4連でした。オフ会一行は312Fに乗車し、吊り架け音を堪能しつつ新金谷まで行く…はずでした。
 ところが、この列車と入れ替わりで到着した列車が、なんと313F+6011Fではないですか! しらさぎが動いているのを見ては、オフ会一行が黙っているわけはありません! とりあえず新金谷まで乗車したら、折り返してしらさぎに乗車することとなりました。 
312F+421Fの4連
29.312F+421Fの4連
千頭駅(15:00頃)
313F+6011Fの4連
30.やってきたしらさぎ君
神尾駅(17:05頃)ビデオ画像より
 新金谷に16:20に到着し、一旦下車して余分な荷物を置いたりお土産を買って、再び16:49発千頭行きに乗車。神尾駅で下車し、お目当てのしらさぎ号である金谷行き28レを待ちます。すっかり陽も落ちて薄暗くなった神尾駅に、車体を激しく揺すぶりながらしらさぎ号がやってきました。313Fとの4連ではあったものの、紅葉シーズンのため車内は大混雑。走行中激しく揺れる車内では、立っているのもやっとといった感じでした。ちなみに、その揺れる車内で車補を切ってもらいました。ベテランの車掌さんお見事です。(感謝)

車穂

 というわけで、急遽しらさぎ乗車の延長戦がありましたが、新金谷駅17:18の到着をもって今回のオフ会の全行程を終了しました。みなさん長い間お疲れさまでした。

 今回も訪問記をご覧いただきありがとうございました。また、オフ会でお世話になった皆様本当にありがとうございました。また次の機会も宜しくお願いいたします。

 

第13回訪問記

おしまい

 

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20000517