大井川鉄道訪問記
第17回<2001年11月17・18日>
その4
掲載 2001年11月29日


 

 

 千頭駅で再集合した一行は、402レに乗車しているメンバーを待つ間、側線に追いやられたしらさぎこと6011Fを撮影していました。かなり程度が良くないという噂を聞きますが、こんな場所に追いやられた例は最近ではめずらしく、今後の動向が心配されます。
千頭駅側線で眠るしらさぎ
16.千頭駅側線で眠るしらさぎ
 
 一方、井川線の側線に見慣れない客車が・・・ スロフ316?
 この客車は井川方がオープンになっていて、木製の椅子が並んでいます。この日運転されていたかわかぜ号に使用されていました。
かわかぜ号
17.かわかぜ号
 
かわかぜ号デッキ部
18.かわかぜ号デッキ部
 
 井川線乗車組は、長島ダムでの交換遅れの影響で20分遅れで到着するのかと思いきや、約5分遅れぐらいで到着しました。めっちゃダイヤに余裕もたせてるのね・・・(^^;;;
 全員そろった所で昼食タイム。千頭駅前のいつもの場所でか〜るく食事。
 その後、12:30発のかわかぜ号に乗車することになりました。発車までの間ホームで時間つぶし。本線1番線には、定期検査出場まもない21001Fが停車中でした。車体だけは塗装しなおしてピカピカになっていました。
 井川線ホーム脇では、C108を使ってミニ鉄道教室が行われていました。
C108で鉄道教室
19.C108で鉄道教室
 
 かわかぜ号に乗って、となりの川根両国駅まで約5分の短い旅。DB機関車のギクシャクしたギアチェンジを堪能した後、すぐに折返しは定期列車の502レに乗車して千頭へ。この列車も遅れて来ました。もちろん車内は紅葉狩りの帰りの人々で満員。

 千頭駅へ到着した一行は、まもなく到着するSL101レを千頭駅入り口付近で撮影することに。
到着までのわずかな時間。この微妙な緊張感・・・ と思ったら、一部はしゃがんでタムロってるし。(笑)
 やがてドラフト音を響かせてSLが見えてきました。でも、終着駅直前なので、煙はす〜っと消えてしまいました。

終着千頭駅は目の前
20.終着千頭駅は目の前。
101レ(13:05頃)
E101+スハフ42304+オハ47398+オハ47380+オハ47512+スハフ42186+オハ42286+オハ35857+C11227
 
 101レを撮影後、こんどは田野口駅へ移動します。約10分後に千頭駅を1002レが出発するので、うまくすれば撮影ができそうです。
 途中、崎平駅〜青部駅間の大井川第二橋梁脇に建設中の道路橋が見えました。これは道路状況が極端に悪く陸の孤島になっている青部地区へ、直結して便をよくするために架けられる橋だと思われます。
 趣味的には、大井川第二橋梁のすぐ脇なので、撮影の際には邪魔になります。

 この道路橋工事とは直接関係ないと思われますが、この付近で片側相互交通が行われていました。車はしばし待たされ、後ろには長〜い車の列。こんな場所で大渋滞です。

建設中の道路橋
21.建設中の道路橋
 

 

その5へつづく…

 

 



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20011122