大井川本線
路線案内
更新 2000年05月17日


 
 
千頭駅
せんず
 
さきだいら
 


千頭駅は大井川鉄道本線の終着駅で、大井川鉄道の中で一番大きくきれいな駅です。側線が多くあり井川線車輛等が寝ています。予備車が疎開留置されることもあり、以前311Fもココで寝ていました。本線の終着駅であり井川線の始発駅でもあるので、乗換駅」になるのかな? 駅にはお土産コーナーやSL資料館などもあります。
 駅の横には音戯の里という施設があり、駐車場もあります。駐車場の脇には井川線の前身千頭森林鉄道の車輛が展示されていましたが、2000年4月の訪問時には姿がなくなっていました。どこかへ移設されたのでしょうか…

駅 有人 トイレ 有 水道 有 自販機 有 電話 有 駐車場 有  

千頭駅駅舎 

 千頭駅の駅舎と、駅前ロータリーです。(1998/07/03)

 千頭駅改札口

 出札窓口と改札口です。改札口の隣にはお土産コーナーもあります。(1998/06/26)

 千頭駅ホーム

 ホームは櫛形ホーム2本で、写真左から1〜4番ホームです。写真は車止め側から見た2・3番ホームで、SLの機回し用転轍機があります。(1998/07/03)

構内の保存車輛 

 4番ホーム側の側線には、以前311Fが寝ていました。その横のSL49616号とヨは保存車輛のようです。(1998/06/26)

千頭駅ホーム 各車集結?

 左から311F、3008F、21003F。いろいろな車輛が集結。ビデオ場像から。(1998/07/03)

千頭駅井川線車輛

 千頭駅は大井川本線の終点でもあり、井川線の始発駅でもあります。本線とは別に井川線用のホームがあります。側線に寝ている井川線車輛。(1998/06/26)

千頭駅1105

 側線の奥には倉庫になった1105号車なるこんな車輛が…。元は岳南の車輛だったそうです。(1998/06/26)

千頭駅861

 側線には他に、電車を改造した水色のオープン客車や、旧型客車も寝ていました。オープン客車は全く運用されてないそうで、籍はあるのでしょうか。(1998/07/03)

千頭森林鉄道の車輛
 千頭森林鉄道は、寸又川流域の豊富な水資源を利用する発電所建設資材輸送のため昭和5年10月着工、1級線23Km、2級線5.9Kmが電力会社によって敷設された。
 昭和13年御料に引渡されて以来逐次延長し、廃止直前には総延長は50Kmに及んだ。昭和11年直営生産事業が開始されてから、廃止される昭和43年4月まで33ヶ年に亘って搬出した素伐は実に775,911立方メートル(2,794,180石)となっている。このほか沿線住民の交通機関としても親しまれていたものであった。
 軌条 1級線12kg/m、2級線10kg/m  軌幅 0.765m(千頭の保存車輛の案内板より)
千頭駅千頭森林鉄道保存車

 千頭駅脇の駐車場に展示されていた車輛。
(1998/07/02)

機関車
製作所:株式会社酒井製作所
形式
 :機体  A型5頓
    原動機 いすずDA120
製作年:昭和32年5月
モーターカー
製作所:富士重工KK宇都宮製作所
形式
 :機体  R-108
    原動機 マツダ76'V型
標準積載量:500Kg
トロリー
製作所:富士重工KK宇都宮製作所
形式(構造):S.Aモノコック ボギー型
積載量:2.5頓×2
製作年:昭和31年4月
(千頭の保存車輛の案内板より)
↓寸又峡の駐車場に展示されている車輛。
寸又峡千頭森林鉄道保存車

 木材輸送に使用した台車と客車。

寸又峡千頭森林鉄道保存車

 「協三工業」の名が見える機関車。

 

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