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沈黙の標的

「学者には見えない・・」、それはあなたでしょう(笑)

何の継続性もないのに延々と続く「沈黙」シリーズ最新作。いったいこれは何作目だっけ?  それにしてもこの人の映画は感心するほど変化が無い。クールで無表情(妻が殺されても静かに耐える)で無敵のセガールが行く!!! 自分で演じていて飽きないのだろうか?(笑) まあ滅多やたらにイメチェンを繰り返す人より、自分自身の確立させたキャラクターを継続しつづけるのは有る意味立派ですけどね。 まあどのみちセガールファンが見る映画だから作りはこれはこれで良いのかも。
 しかし、今回は監督の力量が少し低い。いま流行のMTV風のカット割をやたら多様。そのため場面が飛びまくり話がいまいち見えてきません。いくらなのも考えずに見るアクション映画といってもある程度の筋は観客にわからせてもらえないと、ちとつらいです。
 敵のチャイナマフィアも弱すぎ、しょぼすぎ、魅力無し、と3拍子そろってこれまた残念な要素。セガール映画で魅力的な敵役に恵まれたのは「沈黙の戦艦」「奪還アルカトラズ」くらいでしょう。それから解るようにこの人の映画はセガール自身は魅力は充分あるので、敵役が渋いと締まる映画ができるということだと思います。今後は魅力有る適役の登場を期待しましょう。


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