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夏生ひばり 最新刊・アニメDVD/ビデオ |
未完の絵画 Seek 1―あのぬくもりに会いたい (1) ブルーエンジェル LOVE A THIEF 夏の烙印 1 (1) Seek 2―あのぬくもりに会いたい (2) Seek 3―あのぬくもりに会いたい (3) Seek 4―あのぬくもりに会いたい (4) Seek 5―あのぬくもりに会いたい (5) 虹色のドア 2 (2) 夏の烙印 2 (2) 夏の烙印 3 (3) 夏の烙印 4 (4) 夏の烙印 5 (5) 夏の烙印 6 (6) 夏の烙印 7 (7) 虹色のドア 1 (1) 夏の烙印 SeeK-あのぬくもりに会いたい- 虹色のドア | |
APPLESEED COLLECTORS EDITION (初回限定生産) 原作への侮辱・・・ 士郎正宗の素晴らしい原作で、なぜあそこまでチープで安直な脚本が作れるのか不思議・・・ 士郎正宗の高密度な情報量で構築された世界観と、 それらに裏打ちされたある種のリアリティ、 或いは細やかな人間関係等・・・ 押井守らが攻殻シリーズで名を馳せたのも、全ては彼の素晴らしい「原作」のおかげ。 押井監督の「攻殻機動隊」や「イノセンス」は難解だが奥が深いとよく言われるそうだが、 士郎正宗の原作は、それをさらに上回る。(当たり前だ・・・) つまり「原作」をないがしろにしたこの作品は駄作だ。 脚本と演出はまるで質の悪い90年代のオタク向けアニメを思わせる超ご都合主義。 セリフや人物描写は説明的でわざとらしい物が多く、悪い意味でアニメっぽい。 肝心の人物描写も「本当に原作読んでんの?」と言いたくなるくらい酷い。 デュナンは強い女性兵士なんだか、男女愛や親子愛に揺れ動く普通の女性なんだかわからなくなる。 原作のデュナンより明らかにカッコ悪くて、おかしい。 まあ、あの変な宣伝を観た時点でおかしい映画にされた気がしていたが・・・ 正直これを「士郎正宗のアップルシード」とは思いたくない。 少なくとも原作、士郎ファンは絶対認めないだろう。 |