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ヴィッツの名前の由来
ドイツ語で「才気、機知」という意味の WITZ から作ったことば。


エクステリア
ヴィッツとしては、2代目となるNCP90系モデル(MC前:前期型)です。
プラットフォームを一新し、初代に比べサイズアップしていますが、
初代より引き継がれるタマゴ型デザインが、ヴィッツの特徴となっています。
海外仕様等では3ドアも設定されていますが、日本国内は5ドアのみとなっています。
リアデザイン

リアから見ても、タマゴ型ボディー。
フロントエンブレム

ネッツ店取扱車に装着される、Nエンブレム。
タイヤ&ホイール

ホイールサイズは165/70 R14。
ウォッシャーノズル

ウォッシャーノズルは、最近のトヨタ車同様に
ボンネットフード上では無くこの位置にあります。
サイドミラー

リモコン調整+格納機能付、カラードドアミラー。
プライバシーガラス

リアサイドについては濃色が採用されますが、
バックドアについては若干薄色となっています。
ドアハンドル

グリップ式のカラードドアハンドル。
最近の車には珍しく、助手席側にもキーシリンダーがあります。
おそらくワイヤレスドアロック未対応グレード(Bグレード)用に
残っているのだと思われます。
アンテナ

アンテナは格納式のルーフアンテナ。
リアコンビランプ

ブレーキ灯はLEDを採用(尾灯はバルブ式)。
各種ステッカー

レンタカーらしく、各種ステッカーが無造作に貼られてます。
エンジンルーム

バンパーが巨大な為(グリル部分)、開口部は小さめです。
エンジン

エンジンはダイハツ製の『1KR-FE』(排気量は1,000cc)。
エンジンサービス情報

ボンネット裏に貼られたステッカー。
点検不要、調整不要・・・
冷却水に関しては初回16万キロまたは7年・・・。
旧車乗りには羨ましいくらいに、最近のエンジンは頑丈です。


インテリア
各種ボタン類もシンプルにまとめられて、スッキリした印象のインパネデザイン。
各種操作系も初めて使う人でも分かりやすく、使いやすいです。
初代から受け継がれるセンターメーターは健在です。
乗員スペースを最大限に広げた造りで、家のE100系カロゴンなんかより確実に広いです・・・。
収納スペース等も非常に多く、街中・日常での使い勝手に特化した造りになっています。
センターメーター

慣れれば確かに視点移動が少ない気がします。
電波時計

メータパネル内に配置される時計は、
なんと電波式です(MC後モデルは廃止)。
助手席シートベルト非着用警告灯

トヨタ車には必ず付いてくる
助手席用のシートベルト警告灯は、
センターエアコン吹出口左側に装備。
安全の為しかたないですが、
助手席に荷物を置いたときなんかにも丁寧に警告してくれます。
(荷物を置くなって話ですが・・・)
カーナビ

おそらく販売店オプション品と思われますが、
ヴィッツインテリアカラーに合っていて、良い感じです。
空調スイッチ

空調スイッチはダイヤル式で立てに配置されます。
スイッチ横は収納スペースとなっています。
後付け灰皿・後付けETC車載器・収納スペース

時代の流れか、純正では灰皿は装備されません。
その為 喫煙車の場合は、
ドリンクホルダーに置くような汎用タイプを使うことになります。
ゲート式シフトレバー

CVT-i(自動無段変速機)装着車です。
私はどうしてもCVT特有の
『クラッチが滑っているような感じ』に慣れなくて、
燃費には良くないですが、ずっとSモード(SPORT)で走ってました。
パーキングブレーキ

パーキングブレーキはオーソドックスなサイドブレーキ。
その後ろにはカップホルダーと、横には収納スペース。
運転席アッパーボックス

メーターがセンターにある為、この部分が収納に使えます。
コインホルダーもあり、結構便利です。
助手席アッパーボックス&グローブボックス

グローブボックス以外にアッパーボックスも装備。
運転席アンダートレイ&運転席サイド小物入れ

関心するくらいに
ありとあらゆる部分に収納スペースが隠れています。
ドアポケット

ドアポケット部分にボトルホルダーも装備(前後ドア)。
カップホルダー

エアコン風があたる位置にあります。
未使用時は格納されます。
それにしてもこの車、5人乗り(実質4人乗り)なのに
標準でカップホルダーが7個もあります。
ミラー調整スイッチ

ミラーは鏡面調整、格納共にリモコン式です。
上級グレードで装備される、エンジンスタートボタン部分が
まんまブランクなのが、ちょっと悲しいです。
パワーウインドウスイッチ

スイッチが他に比べて
若干高い位置にありますが、
目線移動が少なく結構操作しやすいです。
アシストグリップ

アシストグリップは格納式
前期型Fグレードでは、リアシート用は装備されず。
マップランプ

サンバイザーの間にマップランプを装備。
バニティミラー

サンバイザー裏にミラーを装備。
買い物アシストシート

助手席に置いた手荷物が、
制動時などに落下するのを防止する格納式のガードです。
これ、助手席に携帯や財布やらの
小物を置く癖のある私にとって非常に便利な装備です。
仕事で使ってるプロボックスとかにもほしい装備です。
フロントシート

適度なホールド感で、乗り降りしやすい実用性重視のシートです。
運転席シート上下シートアジャスター

こういった大衆モデルはあらゆる体格の人が運転する為、
こういった装備があると助かります。
リアシート

運転席シート背面が大きくえぐるようなデザインで、
後席の足元も広々しています。
買い物フック

助手席シート背面に買い物フックを装備。
ラゲッジスペース

乗員スペース確保の為、ラゲッジスペースは少なめです。
ラゲッジスペース

後席は折りたたむ事でラゲッジスペースを拡大できます。
リアヘッドレストを外さなくても倒せるのは便利です。
ただし、荷室がフラットにならないのが気になります。
ラゲッジルームランプ

最近の車は大抵この位置にありますが、
この位置にあると
大きな荷物を積んでいると影になってしまう事があります。



レンタカー ヴィッツ
入社以来、営業車としてカロバンを使っていましたが(カロバンページ参照)
しばらく営業車が不要のプロジェクトに参加しており、
プロジェクトから帰った時には 私のカロバンは引退していました・・・。
後継営業車のプロボックスがやって来るまでの繋ぎとして、
上司が『しばらくこれ使え』と準備してくれたのが、このヴィッツ
(レンタカー)です。
私はタバコは吸わないのですが、何を気を使ったのかワザワザ『喫煙車』を借りてくれました・・・。

排気量1,000ccの量販グレードのFです。
一通りの装備も充実し、カーナビまで装備されています。
カロバン時代に比べれば、雲泥の差の装備内容です。
小さなボディーに軽やかなハンドリングにより、細い路地から高速道路までスイスイ走れます。
約1ヶ月間共に過ごしましたが、一人で移動手段として使っている分には特に不満はありませんでした。

この車に乗るまでは、あまり気にしなかったのですが
街を走っているヴィッツのほとんどが、レンタカーか屋号や車番シールを貼った営業車である事が多いです。
(特にトヨタ系車種のシェアが高い、名古屋周辺は多いです。)
それだけ、価格的にも実用的にも優れているという事なんだと思います。

実用車のイメージが強いイメージがありますが、上級志向の『I'LL』やスポーツ志向の『RS』など
個性的なグレードが存在するのも確かです。
次期型ではハイブリットの投入も噂されており、これからも楽しみな一台です。

 ここがいい 
優れた経済性と取り回しの良さ。
収納スペースが多く、日常での使い勝手が非常に良い。
豊富なグレード体系、カラーバリエーションも魅力です。

 ここがちょっと・・・ 
実用車として街中に溢れかえり、初代デビュー時にあったおしゃれなコンパクトカーイメージが薄れ、
量販グレード車については、完全に営業車かレンタカーのイメージがついてしまっている所。
弟分のパッソや背高軽自動車の台頭により、あえてこのクラスを選ぶ利点が薄れてしまっている点。


2代目 ヴィッツ(後期型)
MC後:後期型 ヴィッツ F
    
前期型より、ワイド感のあるデザインになっています。




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