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ワゴンRの名前の由来
「R」はREVOLUTION[革新・画期的]とRELAXATION[くつろぎ]の頭文字であり、
「軽自動車の新しい流れを作る新カテゴリーのクルマ」で
「生活にゆとりを与えるクルマ」という2つの意味を込めて命名 。


エクステリア
小変更やマイナーチェンジを繰り返し、熟成を重ねた2代目ワゴンR。
その最終モデルとなるのが、今回の代車ワゴンRです。
走行距離は200kmの新車です。
レイクブルーメタリックという鮮やかな青色が目立ちます。
とてもシンプルなデザインです。このシンプルさがワゴンRらしさなのでしょう。
リアデザイン

とてもシンプルなリアデザイン。
グリルデザイン

グリルデザインも初期型からいろいろと変更を繰り返し
最終型ではグリル同色となっています。
アルミホイール

足元を引き締めるアルミホイール
愛知県バージョンでは標準装備。
マルチリフレクター式ヘッドライト

マイナーチェンジで採用されたマルチリフレクター式ヘッドライト
とてもきれいです。
マルチリフレクター式リアコンビランプ

ワゴンRの後ろを走っていて思うのが、このきれいなリアコンビランプ。
マルチリフレクター式でとてもきれいです。
アンテナ

N-1グレードはピラーアンテナ採用。
一部グレードではルーフアンテナを装備しています。


インテリア
質感の高い室内です。
初期の頃に比べると、オーディオパネルの位置や細かいデザインがかなり変更されています。
そして目に入ってくるのが、マニュアルのシフトレバー。
ワゴンRといえばコラムATのイメージがあるので、なんだか違和感があります。
メーター

派手さはありませんが、シンプルで見易いです。
インパネアッパートレイ

ちょっとした小物を入れるのに便利です。
FM/AMチューナー付、CD/MDプレーヤー

愛知県バージョンには標準装備されます。
カードケース(5MT車)

5MT車はセンターコンソールにドリンクホルダーが設置されるので
ここはカードケースになります
注意書き

お約束の注意書きステッカーです。
マニュアルシフト

なんと今回の代車はマニュアル車です。
シフトの感触はとても柔らかく、5速がとても固かったです。
足元

マニュアル車の為、足踏み式パーキングブレーキではなく
クラッチペダルが並びます。
助手席シートアンダーボックス

助手席の座面を持ち上げると、ボックスが出現します。
中のトレイは取り外して持ち歩く事も可能。
運転席

乗り降りしやすく、開放感のある運転席。
後席

ビニールやら、紙が落ちていて見難いですが
助手席をある程度、後ろにスライドさせた状態でも
後席の足元は広々しています。
ラゲッジルーム

後席を起こした状態でも、ある程度のスペースを確保しています。
また、多少高さのある荷物でも積めそうです。
ラゲッジルームランプ

暗い場所での荷物の積み下ろしに便利です。


エンジンルーム
今回は前回とは違って、ノンターボモデルです。
しかしマニュアル車のため、自然吸気でも結構キビキビ走ってくれました。


代車ワゴンR
ジムニーにラゲッジルームランプを装着するのに時間がかかるというので貸し出された代車、ワゴンR。
「では代車を出して来ますので・・・」という、いつものやりとりがあった後に、奥から飛び出してきたのが
コイツです。

前回とは違い、ターボでもなく「今回は普通のワゴンRか・・・」と思った瞬間、サービスの方が一言・・・
「マニュアル車になってしまうのですが、よろしいでしょうか?」、何!マニュアル車!!
ジムニーのマニュアル操作にも慣れてきて、そろそろ他のマニュアル車にも乗ってみたいなぁと
思っていた所でこの展開。ちょっぴり感動。
「えぇ、大丈夫ですよ」と答え、運転席に乗り込む。
へっ、こんなマニュアル車楽勝じゃ!と心の中で思いつつも
発進だけは慎重に行い、販売店の方に見送られながら路上に出る。

1→2速への変速、ブォォォーンと回転だけが上がりうまくクラッチがつながらない・・・まっマズイ、操れない。
3→4も同様・・・ペダルのレイアウトから運転姿勢、そしてなによりクラッチのつながる位置がジムニーとは
違うのにジムニーのタイミングで走らせてしまっているので、ちゃんと走るわけがありません・・・。
わかりやすく説明しますと、ワゴンRはクラッチが遠く、アクセルが近いイメージ。
対するジムニーはクラッチが近く、アクセルが遠いイメージ。
つまりはジムニーのようにワゴンRを走らせると、クラッチが完全につながる前にアクセルを
必要以上に踏む込んでしまうので、エンジンの回転だけが上がってしまってちゃんと走らないのです。
いやぁ、マニュアル車。奥が深い。
←ちゃんと基礎をやっていればこんな事にはならない。

とりあえず感覚をつかみながら運転していると、各ギアが受け持つ速度域の幅がとても広い事に気が
つきます。
特に3速の幅が広いです。
変な話、発進
(一度やらかしました、なんかもうメチャクチャやってます)から60キロくらいまで出せます。
ジムニーは各ギアの速度域が狭く、同じ3速でも〜45キロくらいまでしか出せません。
(取扱説明書より)
その為、街中ではシフトチェンジの連続です。
ワゴンRは結構いいかげんなシフト操作をしても走ってくれます。
ただし、上り坂では話が違ってきます。
ジムニーが2速でグイグイ登っていく道でも、ワゴンRの2速だとストールしてしまう場面がありました。
両車のキャラクターの違いが、こんな所で感じる事ができました。

今回、このワゴンRはとても大切な事を教えてくれた気がします。
「マニュアル車に乗ってるからって、他のマニュアル車も同じように操れると思うなよ!」
ジムニーを思うように操れるようになり、少なからず図に乗っていた自分がとても恥ずかしくなりました。

それにしても、ワゴンRのN-1グレードのマニュアル車って珍しいですよね。
オレもN-1のマニュアル車だぜぃ!という方、お便りまってます
(笑)
家の前にもワゴンR!

偶然、色違いが家の前に停まっていました。
街に溢れまくってますね。

 ここがいい 
室内空間の広さ、そして質感の高さ。
モデル末期の為にいろいろな面で完成されている。

 問題点 
少しの時間しか乗れなかったので、特には感じませんでしたが車高が高いので洗車はやりにくそうですね。

新型ワゴンR
ワゴンR RR
    
ワゴンRの上級モデルらしく、力強いデザインがカッコイイです。
「ワゴンR」

外観イメージを踏襲しつつ、新しさをうまく表現したデザインです。



主要諸元表
ボディー 5ドア
機種名 N-1
車名・型式 スズキ UA-MC22S
駆動形式 2WD
トランスミッション(機種記号)5速マニュアル WFGF-D6
全長・全幅・全高(mm) 3,395×1,475×1,645
室内寸法 長さ・幅・高さ(mm) 1,765×1,260×1,305
ホイールベース(mm) 2,360
トレッド 前・後(mm) 1,295×1,290
最低地上高(mm) 150
車両重量(kg) 810
乗車定員(名) 4
10・15モード燃料消費率(km/g) 22.5
主要燃料向上対策 可変バルブタイミング
最小回転半径(m) 4.2
エンジン型式 K6A型
種類 水冷4サイクル直列3気筒
弁機構 DOHC12バルブVVT
内径×行程(mm) 68.0×60.4
総排気量(g) 0.658
圧縮比 8.9
燃料供給装置 EPI(電子制御燃料噴射)
最高出力(kw/rpm)ネット 40/6,500<54PS/6,500rpm>
最大トルク(N・m/rpm)ネット 63/3,500<6.45kg・m/3,500rpm>
燃料タンク容量(g) 30
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
変速比 1速 3.384
      2速 2.055
      3速 1.280
      4速 0.892
     5速 0.718
     後退 3.272
最終減速比 5.941
歯車形式 ラック&ピニオン式
主ブレーキ形式  前 ディスク
            後 リーディング・トレーリング
制動倍力装置 真空倍力式
制動力制御形式 ABS・プロポーショニング装置
駐車ブレーキ形式 機械式後2輪制動
懸架方式      前 マクファーソンストラット式コイルスプリング
             後 I..T.L.式コイルスプリング
スタビライザー形式(前) トーション・バー式
タイヤ 155/65R13 73S
I.T.L.=(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)


ワゴンRは64km/hオフセット前面衝突、55km/hフルラップ前面衝突・側面衝突・後面衝突に対応。
軽量衝撃吸収ボディー[テクト]
TECT=Total Effective Contorol Technology

「超-低排出ガス」認定を取得。
ワゴンRの2WD車は、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)の排出量を
平成12年排出ガス規制値から75%低減、CO
(一酸化炭素)も規制値を
クリアすることで、「超-低排出ガス」車の認定を取得しています。
また、4WD車は規制値に対して50%低減の「優-低排出ガス」車の
認定を、N-1ターボとFTエアロは25%低減の「良-低排出ガス」車の
認定を取得しています。

ワゴンRはグリーン税制対象車です。
ワゴンRは、「低排出ガス」車に認定され、
平成22年度燃費基準も達成しているため、「グリーン税制」に適合。
自動車取得税が9,000円減額されます。
(平成16年3月31日届出まで)



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