・当サイト内で使用している画像は極力、容量を小さくして使用しておりますが |
使用されている環境や時間帯により表示に時間が場合があります。ご了承ください。 |
御覧になるにあたって |
|
カローラの名前の由来 |
英語で「花の冠」という意味。 |
昭和58年式(KE70型) カローラDX |
昭和58年式のE70系(4代目・後期最終型)カローラのDXグレードです。ワンオーナー車。 平成17年の5月に購入。 購入当時の総走行距離はなんと1,400Km、 長い間ガレージ保管であった為にボディーに腐りなどもなく 内装にはビニールがかかったままになっており、ほぼ新車の状態を保っていました。 22年間を経過した車とは思えない、すばらしいコンディションでした。 まるで漫画みたいな状況ですが、これが『カウンタック』等ではなく『カローラ』なのが現実です。 ※逆に大衆車であるカローラが、こんな状態で保管されている方が珍しいかもしれません・・・ 前オーナーは札幌市在住であり、この車は寒冷地仕様車になります。 初年度登録が昭和58年の3月で、2ヶ月後の58年5月に5代目となるE80系が登場していることから 最終型となる車です。 昭和58年3月といえば、カローラの生産累計台数が1000万台に達した時でもあります。 友人の中古車選びに付き合っている際に発見し、悩みに悩んだ挙句に購入。 ホワイトカラーのボディー色、マニュアルミッション、後輪駆動、鉄っちんホイール・・・ とJ2から受け継ぐものは(?)受け継いでいます。 またエンジンはキャブレター仕様であり、この辺りはルッカーからも(?)受け継いでいます。 まさに、以前当サイトの主役であったジムニーJ2とルッカーを受け継ぐには相応しい(?)車です。 『パワー・・・』、『電動・・・』、『オート・・・』などという言葉が付く装備は、 このDXグレードには一切付きません。 その代わり『チョークレバー』や『パーキングランプ』など、今では珍しい装備を見る事ができます。 ちなみにこの車、DXグレード車でありながらヘッドレスト分離型シート等を装備している事から 特別仕様車である、『1300エクストラ』と思われます。 乗ってみた印象ですが、普通に走ります。 街中での流れに乗れるのはもちろんの事、高速走行も(追い越し車線も行けます)難なくこなします。 時速100キロを超えると鳴るチャイムも「キンコン♪キンコン♪」としっかりと鳴ります。 パワーウインドウや集中ドアロックが無いのには、カロバンで慣れていたので抵抗はなかったのですが パワーステアリングがない車なんて乗った事がないので、どんなものか不安でした。 ですが、そこは大衆車であるカローラです。車重が軽い事もあり、特に問題なく扱えます。 さすがに狭い路地や駐車場での切り返しは結構辛いですが・・・。 また教習車時代からドアミラーだったのでフェンダーミラーにかなりの違和感を感じます。 ドアミラーに比べ視点移動が少なくて車幅の確認にもなり便利なのですが、ドアミラーに慣れているので 距離感がつかみにくいです・・・(慣れると、視点移動の少ないフェンダーミラーの方がいいです)。 街中では先代110系カローラはもちろんの事、最終型カロバンのベースになっている100系や その前の90系もまだまだ現役で走っていますが、80系となると一気に見なくなり 70系はほぼ皆無です。 その為、街中での存在感は素晴らしいです。 休日のショッピングモールの駐車場で、最新モデルのミニバンやコンパクトカー達に囲まれている姿は とても違和感があります。 そんな愛車を見つめていると、「我ながらとんでもない車を買ってしまった・・・」と思います。 しかしこの車と出会い、この車のオーナーになれた事はとても光栄に思っています。 『ハコスカ』や『フェアレディーZ』 『2000GT』のような華やかさも、『ミゼット』や『スバル360』のような 可愛らしさもない車ですが、共に年を重ねるごとにいい味がでてきそうな気がします。 これからよろしくな、カローラ! |
ご覧になりたい項目をクリックしてください。 | ||||
|
現在製作中 | ![]() |
H27年7月29日 更新 |
![]() |
KE70カローラが『MotorFan illustrated vol.61』に掲載されました。 詳しくはこちらのページへ KE70カローラを『Gulf 名古屋ノスタルジックカー2&4フェスティバル2014』に出品ました。 詳しくはこちらのページへ |
![]() |
今の車にはない、角ばったスタイリング。独特な雰囲気。 今の車のような運転に対するアシスト機構が全くといってないので、本当に車を運転している気になれます。 |
![]() |
いくら走行距離が少ないとはいえ、生産されてから20年以上経過しているので 常にトラブルと背中合わせな部分があります。 また部品供給面でも、やや不安が残ります。 |