日々の記録

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本(ミステリー中心)の感想とライブ(ジャズ&ロック)の感想,熱帯魚の飼育記録なども兼ねてます。ミステリーの場合にはネタばれもあるので,ご注意下さい。(スタイルシート可の設定のもとでは,ネタばれ部分の文字は見えないようになっています。マウスで選択し反転させると読めます。)

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2007年2月

2月28日(水)

ぼちぼち。今日締切の報告書をようやくまとめる。ああ,ポカミスがまだまだ多そうな気がする。でももう遅いって...

2月27日(火)

ぼちぼち。いつもこんなだよなぁ。

2月26日(月)

ぼちぼち。

今月締切の報告書の再計算がうまくいかず。少しずつ改善……ということで,って間に合うのか?

2月25日(日)

Aさん参加の吹奏楽団の演奏会に行ってきました。ちょっと難しそうな,重厚な感じの曲が多かった。入団したばかりのAさんの出番が少なかったのはまあちょっと残念ですが。アンコールもしっかり。

今月2回目のライブ鑑賞は久しぶりの新宿ピットインにて,UBIQUITOUS(金子飛鳥vn,vo,ヤヒロトモヒロper,鬼怒無月g)。“ユビキタス”って,ついコンピュータ用語のような誤解をしてましたが,もっと広い意味があるんですね(当たり前か)。金子さん見る(聴く)のはアジアン・ファンタジー・オケ以来5年ぶり。相変わらずの……。曲はすべてエレキヴァイオリン使用で,わりかしロックっぽい。テンションの高い激しいのも多い。前半はマウロ・パガーニの『地中海の伝説』とかを連想させるようなのから始まり,だんだんと抽象的な感じに。時々は鬼怒さん作のきれいな感じ?の曲も交えて。前半最後は,金子さんのお母さんは画家だということで,その絵からインスパイアされた「宇宙卵」という大曲を。“宇宙卵”って澁澤龍彦の本(『胡桃の中の世界』?)に出てきてたな。宇宙が卵の中にあるという考え方が,世界中のいろいろな所に伝わっているらしい。で,プログレっぽい曲だった。
 後半は「スチームマシン」という曲(についてのやり取り)が面白かった。作曲した鬼怒さんの“スチームマシン”のイメージはサイバーSF(だったかな?)“蒸気を動力源としたコンピュータ”とのことだが,金子さんは加湿器!を想像してたらしい。ちなみに僕のイメージはオネゲルの「パシフィック231」(蒸気機関車をイメージして作曲された管弦楽曲)とかそういったやつ。まあ,いろいろw。ヤヒロさんのパーカッションもすごかった。まさに圧巻。アンコールも当然盛り上がる。次は夏頃にやる予定らしいです。

2月24日(土)

北森鴻のデビュー作『狂乱廿四孝』を読了。明治時代の名女形・沢村田之助の悲劇と河鍋暁斎(狂斎)の幽霊画を題材にしたマニアックな歴史ミステリで,ちょっと期待しすぎた感もあり。まあ,面白かったけど。−−明治三年。脱疽のため右足に続き左足を切断した名女形、沢村田之助の復帰舞台に江戸は沸いた。ところが、その公演中に主治医が惨殺され、さらには、狂画師・河鍋狂斎が描いた一枚の幽霊画が新たな殺人を引き起こす。戯作者河竹新七の弟子・峯は捜査に乗りだすが、事件の裏には歌舞伎界の根底をゆるがす呪われた秘密が隠されていた…。−− 北森鴻といえば最近はけっこう売れているのだけど,デビュー作が今まで文庫化されてなかったのはなぜだろう。で,ミステリでも人気のあるあのトリックをうまく使っていてうまいとは思うが,個人的にはちょっとイヤかな。ただし幕末〜明治の歌舞伎界のネタはあれこれ出てくるが,浮世絵については大したことが出てこないので,浮世絵好きとしては少し残念。まあ本筋じゃないけど。ボーナスとして,原型となった短編「狂斎幽霊画考」も収録。比較して読むのも乙なものかと。

2月23日(金)

職場で送別会。OB3名+来年の新人1名を加え,11名で。沖縄料理の店(I君が4月から沖縄に行くため,Rさんがセッティング)で盛り上がる。しばらく会ってなかったみなも相変わらずでよかった。二次会も10名参加で,少し珍しい(前回は僕も出なかったしな...)。おめでたい話もあり。送別会も終わったとなると,ちょっと寂しい。

2月22日(木)

明日の送別会のため,色紙?用のコメント作り。いろいろ考えてはいたのだけど,いざとなるとなかなか書きにくいもんだよな。勢いで,とにかく。レイアウト用に写真もさがす。Rさんがすごいのを作ってくれるようだ。楽しみ。

2月21日(水)

昼休みに打ち合わせのはずが,誰も集まらず。出張やら休暇?やらで。まあこんな日もあるかと。


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