さあ、新しいスポークで車輪組だ。
まず、簡単な前車輪から説明。

前ハブを、立てて上からスポークを1穴ずつあけて上穴と下穴に別々に通す。
通し終えると、今度はハブの反対側にスポークを通す。全部の穴にスポークを通し終えたところ。左右のスポークが干渉してぐちゃぐちゃになるから左右のスポークをちゃんと分けて整える。せいぜいこんな感じだ。
矢印の部分に空気入れるバルブ穴があることを確認して、その左側に写真のようにスポークを入れニップルで軽くネジ止めする。6本組のスポークの場合は、最初のスポークから6番目のスポークを選んで最初のスポークと交差させる。写真は、8本組用の長さのスポークが余っていたので8本組にしたので、最初のスポークから8本目のスポークを選んで最初のスポークと交差させる。
ハブのフランジ(ツバ)の外側から出ているスポークをフランジの内側から出ているスポークの内側にして交差させること。次の左側のフランジの外側から出ているいるスポークを選んで、そのスポークから左8本目のフランジの内側から出ているスポークを選んで組み付けていく。ずーっとこの繰り返し。
こんな状態を確認して・・・・・
片側のスポーク通しが完了したら反対側も、同様の作業を繰り返す。
反対側ももうすぐ終わりにさしかかっている。
ハブをハブコーンレンチとモンキーレンチでハブ軸を開けて・・・・・・・
左右のハブ軸の隙間から、グリースガンでグリースを充填
これで、前輪の仮組が完了。

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