数年前に、インターナショナルサイクルショーのNISIKIのブースでこのMTBを試乗した時、そのサスペンションのおもしろさについ注文してしまった。トムリッチーのダウンヒル競技車として、サスフォークを装着したものを世界戦で使用していたのを雑誌で見て更に悦に入っていた。
ダウンヒル競技ははっきり言って危険な種目なので、かって一度しかエントリーしたことがなく、お蔵入りにして置いたものだ。パーツだけ来店したお客さんに移行して、丸裸で、ストックして置いたもの。

前後ホィールは組み直したもの前輪はラジアル組、後輪は一般的な交叉組、ここに、当店在庫の新品パーツを組み付ける。
ペダルシャフトは、カップアンドコーンタイプが装着されていたので、外す。
左の写真のものが、シマノのこの形式のパーツの組み付け外しに使用する板スパナ3枚と一番上が板スパナをしっかりと固定するフィキシングツールとても安定した状態でトルクをかけられる。これはお奨め。
ハンガー部(クランクシャフト部の部品)のロックリングを外している。フィキシングツールをこんな風に使う。こちらは正ネジなので、左に回すと外れる。「う〜や、タ〜ッ!!!(少年ジェットのかけ声、知る人しか知らない・・・)
反対側、ギア側も板スパナをフィキシングして、こちらは逆ネジで圧入されているので右に力一杯、「オリャ〜ッ、アチョー、アチョーアチョー(誰だっけこれは)」と回すと何とか外れる。外れなくても、私は自分のしか責任は持たない。それ当たり前!!!!!
これが、今、外したカップアンドコーンのセット、そのうち使用することがあるかもしれないので大事に、保管。

 

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