機動騎士ガンダムmeteo

序章「僕とガンダムと」

 

・・・僕はしばらく青い空をみていない。

いつも暗い世界ばかりが目に移る。

だけど、何の躊躇もなく僕を陥れる現実。

僕はもともと現実にはいない人間だと思った。

いつか僕の本当の居場所に帰れる。

そう思った。

そして願った。

 

O.C.0099

地球と月の戦争、そしてホワイトメテオ地球遠征から90年の時が過ぎようとしていた。

それと共に、再び白銀の騎士が目を覚ます時が来た。

一つの流星を巡る物語の果てで、彼は一体何を得る事が出来るのだろうか。

全ては流星だけが知っている。

現実は何も躊躇もなく僕とガンダムを出会わせるのだった。

 

「機動騎士ガンダムmeteo

序章

 

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第1話 孤独と現実と