ホームへ |
2006年2月5日(日) 野口英世記念会館 共謀罪の新設に反対する集会の発言紹介 |
|
75名が参加して共謀罪反対の声をあげる 2006年2月5日に、野口英世記念会館で、「共謀罪の危険性について土屋弁護士に聞く――共謀罪の新設に反対しよう」と題して集会を開催しました。たいへん寒い日でしたが75名の労働者・学生・市民が参加し、充実した熱気あふれる集会になりました。 池田龍雄共同代表の開会あいさつの後、土屋公献弁護士は、共謀罪が危険きわまりないものであることをわかりやすく解説し、「小泉政権が、こんな悪法をつくろうとするのは、アメリカの起こす戦争に協力するためです。油断しているとじわじわ進んでいきます。戦争に向かってまっしぐらな行進がはじまっています。こんなものを絶対に国会で通してはいけない。みんなが立ちあがり反対して、なんとしてもこの共謀罪をつくらせないようにしましょう」と熱烈に訴えました。 土屋弁護士への質疑応答の後の自由発言では、文化人、ジャーナリスト、労働者、学生などたくさんの方から意見の表明や問題提起がなされました。 集会の最後に、森井眞共同代表が「人権を侵される方向に一歩でも退き譲ってはならない。その一歩の後退譲歩から堤防の決壊が始まります。毅然として権力の攻勢に抵抗しそれを叩き潰してゆきましょう」と呼びかけ、参加者は共謀罪の新設を絶対に許さない決意を固めました。 ここでは、土屋公献弁護士の講演の一部と池田龍雄、森井眞両共同代表のあいさつをご紹介します。詳しくは、当会発行の「ジャキューズ」第8号(講演全部を収録)と「反戦の輪」第15号(集会でのあいさつと自由発言の一部を収録)をご覧下さい。(ご希望の方はご連絡下さい。) |
|
治安維持法の再来である共謀罪の新設を絶対に許してはならない ――共謀罪の危険性について土屋弁護士に聞く 土屋公献弁護士 |
|
開会あいさつ 美術家も弾圧された――治安維持法の再来=共謀罪に反対する 池田龍雄 |
|
閉会あいさつ 一歩の後退譲歩から堤防の決壊が始まる――共謀罪を断じて認めてはならない 森井 眞 |