エーテルの風からの避難も兼ねて、すくつ攻略を再開します。が、今回はすでにたっぷりとエーテルを浴びたあとであるため、このままではまずいタイミングで有害なエーテル病を発症する可能性が高いです。そこで、自宅に吊るしてある輝くハリねずみを殴って四つの眼を発症しておきます。現在のレベルでは、魅力の低下もペット枠に影響を与えるほどではありません。

351階時点でのパラメータとスキルレベルは以下のとおり。

351階時点のパラメータ:筋力2186, 耐久261, 器用1996, 感覚357, 習得935, 意思273, 魔力839, 魅力276, 速度2819, DV-153, PV3087
351階時点のスキルレベル:戦術 369.674 / 長剣 273.451 / 鎌 219.533

先代から引き継いで以降、育成を中断していた魔法威力特化の生き武器をレベル142まで育てたことで、補助魔法の効果が大幅に向上しています。それに比べると、スキルレベルの伸びはかなり見劣りしますね。まあ総合的な戦闘能力は先代の同階層攻略時よりも遥かに上なので、特に支障はないかと思います。

[画像] 押し寄せるカミカゼ軍団

怖すぎ。速度差があるので逃げ切れましたが、連鎖爆発に巻き込まれたら命はなさそう。耐久は平凡な数値なのでHPは11,613しかありません。先代は一体の爆弾岩に即死させられたことも。

ボスのほうは前回に引き続き、『イスカ』や『ジャビ』など弱い部類のものばかりが登場します。サンドバッグによる回復タンクの必要もないままに400階が近づき……。

[画像] 395階で『@』に遭遇

395階にしてようやく、『ヴェスダ』と並ぶすくつ最強ボスの登場です。奇しくも、先代が返り討ちに遭って撤退を余儀なくされたのと同じ階層、同じ相手となりました。しかし、三代目ちゃんにとってはこの宿敵さえも脅威ではありません。たった二つの回復タンクで余裕の勝利でした。

[画像] 410階で火炎竜『ヴェスダ』に遭遇

410階、深度が上がって間もなく『ヴェスダ』に遭遇します。ひとつ浅い深度の『@』は余裕をもって倒せましたが、401階からは敵の強さがさらに一段上がっているので油断はできません。急いで近くにいる他のモンスターをサンドバッグに吊るし、回復タンクを用意します。

……あれ、意外と弱い? たった二つの回復タンクで、あっさり回復が追いついてしまいます。しかも予想外に脆く、勢い余って撃破後も数秒ほどスウォームを連打してしまいました。このぶんだと再び『@』に遭遇しても苦戦はしないかも。

[画像] 425階で猫使い『ケシー』に遭遇

出ました、近接戦士にとってもっとも出会いたくないボス、『ケシー』です。サンドバッグを利用したグレネード巻きこみで攻撃しますが、撃破までに少なくとも500ターン以上を費やしました。とはいえ、以前に比べるとだいぶ所要時間は減っていますね。

[画像] 440階で『虚空』さんに終末を起こされる

前回の記事で前フリまでしておいて遭遇しなかったらどうしようかと思いましたが、さすがは『虚空』さん、空気は読めるようで、しっかりと登場した上に終末を起こしてくれました。手近に湧いたドラゴンを狩り尽くし、羽の生えた巻物や収穫の魔法書、潜在能力のポーションなどを頂きます。おいしい。開ける技術のない金庫や宝箱がたくさん落ちているのは空しい気分になりますけどね……。

[画像] 階段を下りるとそこはカミカゼ部屋

だから怖いって。直前にセーブしてあったので試しにスウォームで突破を図ってみたら、やっぱり消し飛ばされました。

[画像] 450階で『@』に遭遇

今回の締めとなる450階で、すくつ最強のボスに再び遭遇。最初に用意できた二つの回復タンクでは回復が追いつかず、ジュアの癒しでしのぎながらなんとか合計で四つの回復タンクを確保します。ここまでやっても、かなり際どいところまでHPを削られることがしばしば。やはりこいつは油断なりませんね。耐久力はそこまで高くないらしいのが救い。

『@』を撃破したあとは、451階に下りて合成素材や店番を召喚して支配します。これでレベル4950までの合成素材を確保したので、当分はすくつに潜る必要はないです。店番も交換用としてはもう十分でしょうし。とはいえ、そこそこ鍛えたらまた潜るような気はします。