1. はじめに
  2. 制限事項
  3. Chapter-1 僕にその手を汚せというのか
  4. Chapter-2 思い通りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないから
  5. Chapter-3 すくいきれないもの
  6. Chapter-4 手をとりあって
  7. あとがき

はじめに

この文書は、クエストのシミュレーションRPG「タクティクスオウガ」を出撃ユニット五名以下でクリアした記録です。元ネタは伊藤悠さんの5人タクティクスオウガですので、思想的背景などはそちらを参照してください。

注意

  • この文書は、当然ながらネタバレを含みます
  • PS版でプレイしています。SFC版やSS版とは敵の思考ルーチンなどが異なるかもしれません。

制限事項

Chapter-1 僕にその手を汚せというのか

港町ゴリアテ

やることなし。

アルモリカ城 城門前、城内

戦闘はゼノビア勢に任せ、デニムはカードやトレジャーの回収に専念する。

戦闘終了後、新規加入したレベル2のソルジャーとアマゾネスを除名し、新たにレベル1のユニットを雇用。

タインマウスの丘

ここもほとんどゲスト任せ。テラーナイトにする予定のユニットに殺害数を稼がせることと、カードの回収に専念する。

クリザローの町

出撃ユニットはレベル1ばかりなので、ここもゲスト任せ。

クァドリガ砦

やっぱりゲスト任せ……といきたいのだが、アンデッドが邪魔である。しつこく復活してゲストの狙いをニバスから逸らしてしまう。イクソシズムが使えるプレザンスはレベルの関係で出撃できないので、投石とスピアでHPを削り説得する。もちろん戦闘終了後に即除名。

ちなみに、デニムを含むほとんどのユニットは、まだレベル1である。

ゴルボルザ平原

見ーてーるーだーけー。

古都ライム

システィーナ救出マップ……のはずなのだが、敵はリーダーとウィッチを除いて全員がレベル1なので、ほとんど助けるまでもない。システィーナがことごとく一撃で倒してしまう。ゲスト以外の自軍は、やっぱり見ているだけである。

ボルドュー湖畔

トレーニングで自軍のレベルを4まで上げ、出撃ユニット全員(カチュアは除く)にスピアを装備させる。弓を禁止している以上、敵の反撃を封じるには槍を使うしかない。

戦闘 - 敵リーダー、謎の行動

レベル7のナイトから攻撃を受けるのは遠慮したいので、ヴァイスが囮になってくれているあいだに、敵リーダーから離れた位置にいる敵ユニットから倒していく。しかし、ヴァイスが退却した時点で、遠距離攻撃ができるユニットを三体も残してしまった。敵リーダーの攻撃を受けたところに集中攻撃されたら、ほぼ確実に死ぬ。

ところが、その敵リーダーがなぜか攻撃してこない。こちらのユニットに隣接しては、そのまま待機を繰り返す。なぜだ? ヴァイスの攻撃によってHPが40を切っているとはいえ、こちらの反撃を一度や二度受けたぐらいでは死なないはずだが……。

敵リーダーの不可解な行動に助けられ、無事に敵を殲滅。先が思いやられる。

ゾード湿原

ベルダかオブダを集中攻撃すれば楽勝……と思いきや、この二体がやたらに硬い。デニムとカノープス以外の攻撃は、ほとんど1ずつしかHPを減らせない。

そのあいだに、ヴァイスはリザードマン二体を倒し、敵リーダーのガンプにもかなりのダメージを与えてから退却。どうせなら他の敵も倒してしまおうか、と考えたところで、ベルダがデニムの反撃により死にかけ、戦闘終了。

バルマムッサの町 前半戦

楽勝。アラインメントCの男性ユニットに、かなりの殺害数を稼がせた。しかも敵が次々とカードになってくれたのでウハウハである。

ところが、デニムのレベルがうっかり6に上がってしまう。次の戦闘ではデニム以外の全員がレベル5という嬉しくない状況に……。しかし、カードが惜しかったのでそのまま進むことにする。

ルート選択

タクティクスオウガはこれが三回目のプレイ。一周目はCルート、二周目はLルートだったので、今回はNルートを目指すことにする。虐殺否定を選択。

バルマムッサの町 後半戦(虐殺否定)

デニムをナイトにクラスチェンジさせる。今回、デニムは徹底的に直接攻撃力を追求するつもりなので、ドラグーンのクラスチェンジ条件を満たすまでは、ナイト一本で育てる予定だ。

さらに、先ほどの戦闘で魔力のカードを拾わせた女性ユニット(アラインメントL)をクレリックに。残りの出撃メンバーには、キュアリーフを二つずつ装備させる。

戦闘

開始直後、ユニットの配置を間違えたことに気づく。

……気を取り直して、クレリックを坂の下に残し、残りの全員で進軍。敵ナイトたちの攻撃は正面から来るように仕向け、回避に成功する。そのまま畳み掛け、一気に撃破。しかしその直後、敵アーチャー二体の攻撃を連続で受けた味方ソルジャーが、あっさりと天に召される。

やり直し

セーブを忘れていたので、バルマムッサの町(前半戦)を最初からやり直し。

今度はデニムのレベルを5に抑えることに成功。しかも力のカードが出てくれたので、レベル5のままナイトになることができた。女性ユニット一人もクレリックのチェンジ条件を満たす。ついている。残りの出撃ユニット全員にキュアリーフを三つずつ持たせ、今度こそ万全の構え。

二度目の挑戦

開始直後、クレリックがヒーリングを装備していないことに気づく。……ほとんど四人タクティクスオウガになってしまった。

しかし、回復アイテムを多めに持たせておいたおかげで、なんとか勝利。ここぞという時に敵の攻撃を回避してくれた味方ユニットたちに、「よくやった」と言ってやりたい。……なんか運だけで進んでる気が。

Chapter-2 思い通りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないから

港町アシュトン

レベル5のまま挑む。玉砕。やはりアロセールは強かった。

そこで、トレーニングでレベルを6に上げることに。ただし、ウィザードにする予定のユニットは、レベル5でチェンジさせるためにそのままにしておく。MENが2足りないだけなので、精神のカードに期待したい。

編成

まず、主力となるカノープスとヴァルキリー(炎N)の二人。カノープスには得意武器のハルトハンマーを。ヴァルキリーには回復の杖、浄化の杖、ビビットリング、青光の首飾りを装備させ、属性一致のファイアストームを持たせる。

レベル5のソルジャー(炎C)には、パワーグラブ×2、バトルブーツ、キュアリーフを。カードを回収しようとして即死されては困るので、防御力重視である。

最後に、壁となるデニム(ナイト・炎C)にショートソードとパワーグラブ、キュアリーフ二つを装備させ、準備は完了。

ちなみに、残りの一名はレベル6のクレリック(炎L)である。

再挑戦 - 意外と楽勝

まず、壁役となるデニムが味方の初期配置正面の通路を塞ぐ。その影から、ヴァルキリーが5パネル範囲のファイアストームで密集してきた敵を攻撃。そこをカノープスが機動力を活かして各個撃破する。そのあいだ、敵の集中攻撃を受けるデニムには、キュアリーフとヒーリングで耐えてもらう。

敵の攻撃戦力を殲滅したら、カノープスはそのまま後衛のクレリックとウィッチを撃破。ヴァルキリーはファイアストームでアロセールを攻撃し、HPが危なくなったら回復の杖を使用する。最後はデニムがショートソードの一撃で勝負を決めた。

それにしても、意外とあっさり勝てたものである。レベル5のソルジャーはカードの回収しかやっていないので、実質、操作可能な自軍戦力は4人だけだったのだが。これなら全員レベル5でもなんとかなったかも。

ゾード湿原

港町アシュトンで精神のカードが二つ拾えたため、レベル5のソルジャーをウィザード(炎C)に。その後、トレーニングで全員のレベルを6に揃える。

戦闘 - 水地形を利用

まず、四方あるいは三方を水地形に囲まれたパネルを占拠して、ザパンとブルードラゴンの攻撃を阻む。アマゾネスとリザードマンは水地形に侵入して攻撃してくるが、水中からの攻撃など怖くはない。デニムの反撃を受けて弱ったところを、集中攻撃で撃破。

弓装備のホークマンは、ウィザード、ヴァルキリー(炎L)、ニンジャ(水C)の三人がナイトメアで眠らせ、そのまま魔法攻撃で片付ける。

最後に、ほとんど何もできなかったザパンを魔法で退場させて、難なく勝利。

ボルドュー湖畔

ヴァルキリー(炎L)とニンジャ(炎C)にシプレの杖を二本ずつ装備させ、ファイアストームを持たせる。

戦闘 - 投射武器は怖いが……

マップの右上隅をファイアストームで焼き払い、全員でそちらに移動。ナイトのデニムには盾になってもらい、ウィザード、ヴァルキリー、ニンジャの三人が5パネル範囲のファイアストームを連発して敵を殲滅する。途中、力のカードを敵に拾われるという腹立たしいこともあったが、無事クリア。

タインマウスの丘

アロセール強し。ヴァイス弱し。楽勝であった。

クリザローの町

戦場の選択を誤り、思わぬ苦戦。しかも悪天候のため、ウィザード(炎C)以外の魔法は1パネルしか攻撃できない。敵は回復アイテムを豊富に持っているので、かなり厳しかった。途中、キュアリーフだけでは回復が追いつかず、何度か死にかけたが、集中攻撃で一体ずつ敵を倒していき、なんとか勝利。

クァドリガ砦

一戦目

バイアンが敵リーダーに向かって突進。敵三体からの攻撃をことごとく喰らい昇天する。一発ぐらいかわせ。

二度目の挑戦

今度はカノープスを出撃メンバーに加え、敵陣に突進させる。バイアンが最初の移動でカノープスの近くに来てくれたので、あとは楽勝。瞬く間に敵を全滅させ、破魔のムチと死者の指輪を入手する。

戦闘終了後

バイアンたちに協力することを選択し、システィーナ救出へ。

ダムサ砦

うっかり弓の射程に入って何度か殺されるが、気をつけて戦えば苦労するようなマップではない。ゲスト強し。

港町ゴリアテ

システィーナ、フォルカス、バイアンのゲスト三人に任せておけば楽勝である。

ボード砦にて

イベントのあと上記の三名が加入。しかし、レベルが高すぎるのでしばらくは使えない。

古都ライム

さっさとザパンを倒してしまえば楽なのだが、カードが欲しいので殲滅を目指す。

まず、ヴァルキリー(炎L)が水路と家に挟まれた一本道から、ブルードラゴンにナイトメア。ここでドラゴンが眠ってくれないときはやり直す。デニム(ナイト)は初期配置南に向かって逃げ、味方ヴァルキリーのいる通路の入口を塞ぐ。ここでブルードラゴンが起きていると、通路までの道を塞がれて辿り着けない。デニムをニンジャにしておけばいいのだが、ここでクラスチェンジしてしまうとしばらくはナイトに戻れないので。

デニムが壁になって敵の接近を防いだら、その影からヴァルキリーとウィザード(炎C)がファイアストームを連発。カノープスは屋根の上からウインドショットを使い、ホークマンとウィッチを片付ける。その間、壁にしている家を迂回しようとする敵がいたら、迅速に撃破しなければならない。

敵があらかた片付くまでの間、デニムにはキュアシードで耐えてもらう。弓装備のホークマンを倒すまでは厳しい場面もあったが、ヴァルキリーに持たせておいた回復の杖の助けもあり、なんとか乗り切る。

最後はカノープスを囮に使い、ザパンを遠くまで誘導してからカードを回収。命のカード、魔力のカード、精神のカード、ラックのカードをゲットする。なかなかの収穫であった。

ゴルボルザ平原

ヴァルキリー(炎L)とウィザード(炎C)が5パネル範囲のファイストームを連発し、敵クレリック二体の回復量を上回るダメージを敵に与え続ける。一方、スレンダースピアを装備したデニムは敵陣に突進。ファイアストームの連発で弱った敵ニンジャをなぎ倒し、そのままクレリックを一体撃破する。敵リーダーが召喚するゴーストは、プレザンスが片っ端から除霊。

スロウムーブを連発するウィッチには少してこずったが、隙を見てウィザードのファイアストームとデニムのスレンダースピアで片付ける。あとはクレリック(二体目)、ウィッチ(二体目)と倒していき、最後に敵リーダーを撃破して無事クリア。

アルモリカ城 城門前

味方の初期配置右にある水路を全員で渡り、敵の侵入経路を塞ぐ。続いて、弓装備の敵ニンジャ二体と敵ナイト二体を魔法攻撃で撃破。あとは水際でなにもできずに突っ立っている敵ユニットたちを、魔法で一方的に攻撃するだけ。

アルモリカ城 城内

デニムとヴァイスの一騎打ち。デニムのレベル13に対し、ヴァイスのレベルは15。果して勝てるか

ヴァイスの攻撃、命中、58ダメージ。デニムの反撃、命中、104ダメージ。弱っ! 即座に背後に回り、とどめの一撃。楽勝であった。

Chapter-3 すくいきれないもの

アルモリカ城 城門前

まず、マップ右側にいる敵バーサーカーと敵ウィザードを撃破。そのあいだに、マップ左側の敵はレオナールが片付けてくれる。あとは中央の敵を一気に殲滅し、難なく勝利。

ボード砦

セリエ救出マップ。ここでは流石にカードの回収などやっている余裕はない。あしずり3号さんのセリエ救出を参考に、オズの瞬殺を目指す。

一回目

とりあえずレベル14で挑戦。間に合わない。

編成を変更

デニム以外の四人をレベル16に揃える。で、以下のような編成に。

デニム(炎N・ニンジャ)レベル14
バルダーメイス×2、知性の指輪×2
ファイアストーム
カノープス(風L・バルタン)レベル16
バルダーソード、デゼールブレード、青光の首飾り
プレザンス(大地L・ニンジャ)レベル16
バルダーメイス×2、知性の指輪×2
アシッドクラウド
システィーナ(風N・ヴァルキリー)レベル16
バルダーメイス×2、魔術師のローブ、バルダーヘルム
サンダーフレア
バイアン(大地N・ウィザード)レベル16
バルダーメイス×2、死者の指輪、知性の指輪
アシッドクラウド

再挑戦

全員が一回ずつ攻撃しただけではダメージ量が足りず、プレザンスが二回目のアシッドクラウドを使ってなんとか撃破。セリエがテンプルナイトの攻撃を一回かわしてくれていなければ、とても間に合わなかった。幸運に助けられた勝利と言える。

ちなみに、知性の指輪は必要なかった。一気に金欠。

タインマウスの丘

一戦目

レベル14で出撃。って、ガンプのレベル18はともかく、コカトリスまでレベル17かよ! 味方ユニットが次々と石化され、あえなく敗北。

編成を変更

レベルを15まで上げ、デニム(ナイト)にデゼールブレード(石化防御)を装備させる。

再挑戦

まず、第一ターンは全員待機し、次のターンで接近してくるコカトリスを袋叩きに。デゼールブレードがスレンダースピアとは段違いの威力を発揮し、瞬殺に成功。

あとはコカトリス(二体目)、グリフォン×2と片付けて、カードを回収してから敵リーダーを退却に追い込む。味方ウィザードが何度か殺されかけたが、無事クリア。

クァドリガ砦

デニムをドラグーンにして出撃。

このマップ、正面から来るペトロクラウドはさほど怖くないのだが、三体の敵アーチャーがかなり厳しい。連続で攻撃されると回復が追いつかないので、できるだけナイトメアで眠らせながら撃破する。なんとかクリア。

しかし、いま思えばカノープスかウィッチを出撃させれば楽だったような……。

戦闘終了後

クリザローの町で雇用したレッドドラゴン二体をトレーニングでレベル15まで育て、コリタニ城でオークションに出す。火竜の剣×2を入手。ちょっとずるいか

港町アシュトン

敵は全員アンデッドなので、ニンジャ育ちのプレザンスがエクソシストとして出撃。

イクソシズムの射程に敵を捉えるまではオリアスが集中攻撃を受けるが、彼女は背後や側面からの攻撃すらほとんど回避してしまう。こいつ、本当にプリーストか? まあ楽勝。

ヘドン山

ここも敵は全員アンデット。そこで、戦闘はプレザンスに任せ、味方のビーストテイマー(水C)に殺害数を稼がせることに。

まず、レベル1のソルジャーを用意し、リザレクションを持たせたオリアス(プリースト)と一緒に出撃させる。あとは、レベル1のソルジャーを味方のビーストテイマーが殺害し、オリアスがリザレクションで蘇生、という作業を繰り返す(鬼)。殺害数が三十人を超えたところで、残しておいたアンデットを除霊。楽勝である。

バンハムーバの神殿

ヘドン山に続き、今度はもう一人のビーストテイマー(炎C)に殺害数を稼がせる。ここも楽勝。しかし、プレザンスのレベルが21になってしまった。次のマップでは出撃禁止である。

ダムサ砦

ここはかなり厳しかった。

まず、ギルダスとまともに殴り合っても勝ち目はない。そこでギルダスの反撃を許さないよう、カノープスのウインドショットとバイアンのアシッドクラウドでHPを削り、火竜の剣を装備したデニム(ドラグーン)がとどめを刺すという手段を取った。

また、プレザンスはレベルの関係で出撃できないので、敵アンデットを止める役目はウィッチ(風N)に任せる。

ギルダスを倒したら、あとはニバスを集中攻撃。カノープスのウインドショット×2とバイアンのアシッドクラウドが決まり、際どいところで勝利をもぎ取る。あと少しニバスを倒すのが遅れていたら、味方ウィザード(炎C)の命はなかった。

コリタニ城 城門前

マップ右側から攻めるが、敵部隊のウィザード×2が厳しい。敵リーダー(セイレーン)のアシッドクラウドだけでも、味方クレリック(炎L)のヒーリングプラスの回復量を上回るのだ。連続で魔法攻撃などされては命がない。

そこで、敵ウィザードの動きを止めるためにウィッチ(風N)を投入。彼女がスタンスローターの連発で敵の動きを止めている間に、残りのユニットで敵を撃破する。なんとか勝利。

コリタニ城 城内

うっかりレベルが上がらないように温存しておいたカノープスを投入。マップ左側の窪みに敵の軽歩ユニットを誘導する。敵があらかた下に降りてくれたところでカノープスを離脱させれば、あとは魔法で一方的に攻撃するだけである。

ウェオブリ山

味方ユニットのエレメントは全員が炎、しかも敵の編成も大したことがないとくれば負けるはずもなく。

古都ライム

マップ左側の敵からウインドショットとファイアストームで片付ける。敵ウィザードの召喚魔法は怖いが、一人で喰らわなければ即死はない。すぐにヒーリングプラスで回復し、ウインドショットとファイアストームの連続攻撃で敵ウィザードを撃破。あとは順番に敵を倒していくだけである。

フィダック城 南

フィダック城は南と西のどちらから攻めるかによって、手に入る弓と鎧の属性が変わる。しかし今回、弓は使用禁止だし、防具には属性一致によるボーナスがないので、どちらを選んでも大差はない。過去二回のプレイでは西を選んだので、今回は南から攻めることにする。

一戦目

まず、カノープスを敵の防衛ラインまで移動させ、他の味方ユニットは初期配置で待機。敵が動き出したらカノープスも初期配置に戻す。敵ナイト四体が川を渡るために密集したら、ヴァルキリー(炎L)とウィザード(炎C)がファイアストームを連続で叩き込み、一気に撃破。続いて、接近してきた敵ウィザードをウインドショットとファイアストームで片付ける。

その途中、うっかり前に出し過ぎた味方ウィザードが敵アーチャーの攻撃に倒れ、リッチに転生。しかし、最初からこのマップで転生させるつもりだったので、そのまま戦闘を続行する。次のターンでファイアストームを使おうとして、ようやく魔法が使えなくなっていることに気づく。……しまった、転生するとそれまで装備していた魔法は外されるんだった。

まともな戦力が四人となってしまったが、まだなんとかなる範囲なので、そのまま戦うことにする。

しかしその直後、敵リーダー(ウィッチ)のスタンスローターを受け、カノープスとヴァルキリーがまとめてスタン。正面からだぞ、おい! しかも味方ユニットの近くにウィザードが出現し、次のターンには敵リーダーの近くにプリーストが出現する。粘ってはみたもののカノープスが殺され、あえなく敗北。

装備を変更

デニムにイセベルグ(マヒ防御)を装備させる。

再挑戦

さっきと同様の戦術でナイト四体、ウィザード二体を撃破するも、知力のカードに目がくらんだ味方ウィザードがまたもや殺され、早々に転生する。しかし、今回はカノープスとヴァルキリーもスタンをまぬがれ、アーチャー二体をなんとか撃破。

あとは敵リーダーさえ倒せば、このマップの固定トロフィーはすべて入手できる。敵の援軍は無視してさっさと終らせることに。

ところがその直後、敵リーダーの近くにプリーストが出現。敵クレリックもまだ生きているので、こうなるとカノープスとヴァルキリーの遠距離攻撃だけではクリアは不可能である。敵ナイト×3を突破して、デニムに敵リーダーを攻撃してもらうしかない。

ということで、デニムは敵リーダーに向かって突進。カノープスとヴァルキリーには、できるだけ敵ナイトからデニムを守ってもらう。この戦闘でダメージを残しても、デニム以外は他のユニットと交代すればいい。途中、ヴァルキリーが死亡したが、運よくエンジェルナイトに転生。その後、カノープスのトルネードとデニムの攻撃が連続で決まり、なんとか敵リーダーを撃破。長かった……。

フィダック城 城内

カノープスはプレザンス(ソードマスター・ニンジャ育ち)と交代。先の戦闘でエンジェルナイトに転生した元ヴァルキリーは続投である。

戦闘 - 神の加護

まずはデニムの正面に見える敵部隊から。スタンスローターで動きを止め、デゼールブレードを装備したデニム(ドラグーン)と火竜の剣を装備したエンジェルナイト(炎L)で一気に撃破する。

次に、壁の向こう側からやってくる敵部隊も同じように撃破。

最後は敵リーダーのオズマである。先にファイアストームを一発喰らわせてあるので、デニムとエンジェルナイトの直接攻撃とファイアストーム一発で片がつくはず。

デニム、リッチ(炎C)、エンジェルナイトが連続で動けるタイミングを狙い、行動開始。

デニムの攻撃、命中。反撃を喰らうが、もはやオズマから攻撃を受けることはないので、問題はない。

続いて、リッチがファイアストーム……あれ? 届かない(冷汗)。どうやら移動先を間違えたようである。やばい。エンジェルナイトのヒーリングだけでは、デニムのHPを安全域まで回復できないのだ。エンジェルナイトが一撃でオズマを倒すことに期待するしかないが……。

エンジェルナイト、オズマに隣接、攻撃。予想ダメージ値は……ダメだ、足りない。

もはや自棄である。そのまま攻撃を実行。……おや、ノックバックが。オズマ、デニムに衝突。そのまま昇天。……勝っちゃいました

Chapter-4 手をとりあって

バハンナ高原

アーチャー×3からのダメージがあまりにも厳しい。しかも敵軍には三体も回復役がいるので、中途半端にダメージを与えてもすぐに回復されてしまう。最初はマップ北から川を渡るつもりだったのだが、移動中に弓で攻撃され、耐久力の低いユニットは生きて川を渡ることすらできなかった。ならばとマップ南から川を渡ろうとしたが、やはり移動中に射殺される。ではアーチャーを瞬殺しようと、デニム(ドラグーン)とフォルカス(ドラグーン)にグリーシーブーツを装備させ、敵陣に突進するが、回復が追いつかず返り討ちにあう。

うーん、下手にリッチやクレリックを川岸に出すと射殺されるしな……。ん? それならヒーリングオールとリザレクションがあればなんとかなるか

ということで、オリアス(プリースト)を出撃メンバーに加えて再挑戦。突撃部隊にデニム、魔法攻撃部隊にリッチ(炎C)とバイアン、最後に回復役のクレリック(炎L)という編成である。

何度目かの挑戦

まず、グリーシーブーツを装備したデニムが敵陣に突進。重装備によって防御力を上げてあるので、ヒーリングオールなどの支援があれば単独でも耐えられる。

デニムの一撃で敵ユニットのHPを死亡寸前まで減らし、リッチとバイアンの二人が魔法攻撃でとどめ。この方法でアーチャー三体とドラゴンテイマー、リザードマンを撃破する。途中、バイアンが一度殺されるが、リザレクションで蘇生。

その後、デニム以外のユニットもマップ北から川を渡り、残りの敵ユニットを順番に撃破してなんとか勝利する。

ブリガンテス城 南

特に戦う理由もないので、無血開城を選択。

ヘドン山

戦闘

待ちの戦術を取る。初期配置から動かず、接近してきた敵から順番に撃破……する前に、正面からペトロクラウドを喰らい、味方ユニット三人が石化。勝てるか

再挑戦

戦術はそのまま。

うっかりデゼールブレード(石化防御)を装備し忘れたため、デニムが再び石化。しかし、一人だけならクリアランスで即回復である。

今度は順調に敵を撃破し、クリアに成功。それにしても、リッチがマーシーレインを使えるのは非常に助かる。

バンハムーバの神殿

シェリーのダークロアさえ封じてしまえば、さほど難しいマップではない。エンジェルナイト(炎L)を投入し、サイレントソングを使ってもらう。

デニム(ドラグーン)が敵のHPを減らし、リッチ(炎C)とシスティーナが魔法攻撃で止めを刺す、という戦術で順調に敵を撃破し、無事クリア。シェリーは仲間にするために生かしておいた。

クァドリガ砦

エルリグ、セリエを仲間にする。ヴォルケイトスはエンジェルナイト(炎L)に、ポイズンワンドと聖なる指輪はリッチ(炎C)に装備させた。そのあと、バルマムッサでシェリーを仲間に。

ランベスの丘

戦闘 - スタン、スタン、スタン

敵リーダーとドラゴン三体の攻撃力が洒落にならない。普通に戦っていてはとても回復が追いつかないので、プレザンス(ウォーロック)を投入することに。

戦闘が始まったら、まずはプレザンスがスタンスローターで敵の動きを止める。少なくともドラゴン二体はマヒしてくれないと厳しい。プレザンスには、その後もスタンスローターを連発して敵を動きを止め続けてもらう。

そのあいだに、デニム(ドラグーン)とテラーナイト×2の攻撃部隊が敵陣に突進、集中攻撃で一体ずつ敵を撃破していく。敵リーダーの攻撃だけでもヒーリングの回復量を上回るのだが、攻撃部隊に持たせたキュアペーストとプレザンスのマーシーレインで乗り切った。

バーニシア城 城門前

直接攻撃と魔法攻撃で適当に片付ける。楽勝。

バーニシア城 中庭

城門前の戦闘でクリア直前のセーブを忘れた。バルバスから逃げ回りながらリムファイアーを入手するのは難しそうなので、さっさと勝利条件を満たすことにする。今回、銃は入手しても使えないので、まあいいだろう。

バーニシア城 城内

戦闘

初期配置で敵の接近を待ち、近付いてきたテンプルナイトから直接攻撃と魔法攻撃で撃破する。

後方からやってくるランスロットは魔法攻撃で片付けたかったのだが、アシッドクラウド一発しか叩き込めないうちに接近され、デニムが攻撃を受けてしまう。その上、こちらの反撃は回避されてしまい、そのままデニムが殺されてゲームオーバー。

再挑戦

バーニシア城 中庭からやり直し、再び挑戦。戦術はそのまま。

先ほどと同じような展開になったが、今度はデニムの反撃がしっかり命中し、直後にデニムのターンが回ってきたので、背後に回ってすかさずトドメ。なんとか勝利する。

ようこそカチュア姉さん

戦闘後のイベントで待望のカチュア(水L・プリンセス)が加入。攻撃・回復・補助を一人でこなせる万能ユニットは非常にありがたい。レベルの関係でしばらく出撃できないが。

グリムスビーの町

戦闘

属性一致した武器を持つ敵ユニットが多く、まともに攻撃を喰らうとかなり痛い。逃げ回りながら槍と魔法で攻撃し、固定トロフィーを持ったテンプルナイトを優先して撃破する。

固定トロフィーがすべて出現したところで、マルティムを退却させてなんとか勝利。弓装備のテンプルナイトを一体残してしまったが、今回のルールでは敵の殲滅は必須条件ではないので、そのまま進むことにする。

ニムラハバの森

戦闘

近付いてきた敵から、リッチ(炎C)とオリビアの魔法攻撃で片付ける。何度かベルダJr.とオブダJr.をうっかり反撃で殺してしまいやり直したが、無事クリア。

ヨルオムザ峡谷

カチュア、カノープス、エンジェルナイト(炎L)を投入。

二人の飛行ユニットは普通に高台まで飛び、残りの三人はジャンプウォールで高台に上げる。あとは魔法攻撃とスペシャル攻撃で敵を片付けるだけである。楽勝。

ウェアラムの町

初期配置でそのまま待ち、降りてきた敵ナイト(ウイングブーツ装備)を直接攻撃と魔法攻撃で一気に撃破。高台に残った敵はエンジェルナイト(炎L)と魔法攻撃で掃討する。敵ユニットの残りが二体になったところで、デニムの反撃により敵リーダーが死亡。

戦闘終了後

次の城攻めに備えて各ユニットのレベルを均一化する。デニムのレベルが29なので、他のユニットもできるだけ同じレベルに統一した。

ハイム城 裏門前

裏門ルートを選択。敵には際限なく援軍が現れるので、固定トロフィーだけ頂いてさっさと終らせることにする。

戦闘 - 天使さま、大活躍

まず、エンジェルナイト(炎L)を敵ナイト(「竜玉石」所持)の攻撃圏内に移動。こちらの思惑通りエンジェルナイトを攻撃した敵ナイトに、倍返しの反撃をくれてやる。すかさず魔法攻撃でトドメ。

続いて敵リーダー。こいつにもエンジェルナイトを攻撃させ、反撃で弱ったところをすかさず槍で突き殺す。強いぞ、天使。

ハイム城 南

ここも敵の援軍が際限なく現れるので、さっさと敵リーダーを倒したい。そこでテレポートを使い、第一ターンにカノープスを城壁の天辺に、第二ターンにフォルカス(ドラグーン)を敵リーダーの背後に送りこむ。あとはカノープスのトルネードとフォルカスの攻撃で敵リーダーを瞬殺。楽勝であった。

ハイム城 城内

デニムをウォーロックにして出撃。

まず、デニムがスタンスローターを使って敵の動きを止め、そこにカチュア、リッチ、オリビアの三人が連続で魔法攻撃を叩き込む。敵の数が減るとブランタがサモンダークネスを使うが、召喚されたエンジェルナイトの大半がなぜかブランタの周辺に固まってくれたので、魔法攻撃で楽に片付いた。

空中庭園1F 空中庭園入口

初期配置正面にある高台にエンジェルナイトを移動させ、そちらに正対したテンプルナイトたちを、横からデネブがスタンスローターで止める。あとは天使の直接攻撃と下からの魔法攻撃で敵を殲滅し、難なく勝利。

空中庭園2F 水蛇の背

デネブがスタンスローターを使い、敵ユニットの大半をマヒさせたところに、デニム(ドラグーン)とテラーナイト(炎C)が突進。カチュアは後方からアイスブラストを叩き込む。

ペトロクラウドを二回ほど撃たれるが、テラーナイトが一度だけ石化した以外は被害なし。そのまま押し切って難なく勝利。

空中庭園4F 踵を鳴らす女

厄介な弓装備のテンプルナイトを、カノープスのトルネードとカチュア、リッチの魔法攻撃で早々に片付ける。あとは問題にならないザコばかりなので、さっさと撃破して戦闘終了。

空中庭園7F 奏でる黒髪

召喚魔法を持ったテンプルナイトをトルネードと魔法攻撃で瞬殺。あとは簡単。

空中庭園9F 美酒の祭壇

近くの敵から適当に片付ける。楽勝。

空中庭園10F 蜜月の日々

まずはバハムート。テンプルナイトの召喚魔法が届かない位置で迎え撃ち、一気に片付ける。

次に、テンプルナイトたちをサイレントソングで黙らせながら撃破。チャームがかなり鬱陶しかったが、なんとかクリアする。

空中庭園13F 時を刻む音色

初期配置でそのまま待ち、召喚魔法を持ったテンプルナイトが近付いてくる前に他の敵を片付ける。最後はサイレントソングで魔法を封じながら敵を殲滅し、戦闘終了。

空中庭園15F 星を眺める者

エンジェルナイトにイクソシズムを装備させ、片っ端からアンデットを除霊。楽勝である。

空中庭園17F 白の回廊

弓装備のテンプルナイト二体が危険なので、片方をアースワンドでマヒさせ、もう一体は集中攻撃で迅速に撃破。そのまま押し切って戦闘終了。

空中庭園18F 天と地の狭間

アンドラスを最後に残すのは難しいので、さっさと勝利条件を満たすことにする。アンドラスにデニムを攻撃させ、反撃を喰らわせたところで、すかさずデニムがとどめの一撃。デニムの直接攻撃力440オーバーは伊達ではない。

地下墓地入口

戦闘

敵は全員アンデッド。……イクソシズム、用意してないんだけど。

二度目

データをロードしてやり直し。今度はエンジェルナイトにイクソシズムを持たせ、カチュアの聖なる指輪と共同でアンデットの除霊にあたる。楽勝。

旧時代の遺跡

デニムを前線に出しておくと、敵の直接攻撃ユニットが勝手に反撃を受けて死んでいく。他の敵も直接攻撃と魔法攻撃とスペシャル攻撃で適当に片付け、難なく勝利。

封印の間1

愚かにもデニムを攻撃したマルティムが反撃で弱ったところに、すかさずデニムがとどめの一撃。なんかコマンド級の暗黒騎士はほとんどこのパターンで倒してる気が……。

そのあと、愚かにもデニムを攻撃したバルバスが(以下略)。

封印の間2

編成

最終決戦に挑むメンバーは以下の通り。

デニム(炎N・ウォーロック)レベル32
火竜の剣、バルダーシールド、タイタニアメイル、キュアペースト
スタンスローター、チャージスペル、パラダイム
カチュア(水L・プリンセス)レベル32
ポイズンワンド、バルダーメイス、聖なる指輪、紅光の首飾り
アイスブラスト、ヒーリングプラス、ヒーリングオール
カノープス(風L・バルタン)レベル32
ブリュンヒルド、ロンバルディア、キュアペースト、マジックペースト
リッチ(炎C)レベル32
アースワンド、バルダーメイス、知性の指輪×2
ファイアストーム、チャージスペル、パラダイム
クレリック(炎L)レベル31
バルダーメイス×2、賢者の衣、青光の首飾り
ヒーリング、ヒーリングプラス、クリアランス

決戦

まずはMPの回復と魔法攻撃を行いながら、マップ左上隅にある高台と穴で作られた隙間に移動する。敵の攻撃を受ける場所にはデニムを盾として配置。アラインメントNなので恐怖効果の影響を受けるが、これまでに命、力、生命力のカードを優先的に拾わせてきたので、なんとか耐えてくれるはず。

続いて、魔法攻撃でダークウイングを撃破。これでデニム以外はザコからの攻撃を受けない。

さて、そのデニムだが、これが予想外の強さを見せてくれる。ダークストーカー二体に交互に攻撃されているのだが、相手からは一度に50~80ぐらいのダメージしか受けない。それに対し、デニムの反撃は敵のHPの三分の二を一撃で奪っている。放魔の首飾りで恐怖効果を受けているとはとても信じがたい。

しかし、ここで誤算が発生。ドルガルアが近付いてこないのだ。これでは魔法攻撃が届かない。しかたないので、カノープスを高台に上らせ一人でドルガルアを攻撃してもらう。ファイトだ、かのぷー。

カチュアとクレリックの二人はヒーリング、ヒーリングプラスで味方を回復。カチュアには隙を見てポイズンワンドでダークストーカーを攻撃してもらう。

デニムとリッチはパラダイムを使ってカノープスの攻撃回数を増やし、ドルガルアの全体攻撃技を喰らった際は回復要員のWTを0にして回復速度を早める。デニムは状況に応じてダークストーカーの掃討も担当。

この戦術でなんとかドルガルアのHPを削り切り、ゲームクリア。

あとがき

やりました、クリア成功。まあオークションで火竜の剣を入手したり、リザレクションで殺害数稼いだりと、けっこうずるいことやってますが。しかしずるい真似をしたわりには、どちらもあまり出番がなかったような……。

とはいえ、次にやるときはもっと制限を厳しくしないとですね。とりあえずリザレクションとオークションは禁止の方向で。