話題の利再来留

故障したら修理?買い替え?
雷でIT家電被害急増
家電リサイクル「料金前払い 導入を断念」 
IHクッキングヒーターの必要理由「高齢者《青い炎》に注意」
画面の明るさ 店頭と家庭内 見栄えに差 
専門家10人による薄型テレビの評価  
高くても買う家電  
SDカードの種類と新規格!
現代の魔法の調理器か!? IHクッキングヒーターに物申す!











































故障したら修理?買い替え?

品    名
修理する(人)
買い換える(人)
平均使用年数(年)
エアコン
1700
1129
7.04
湯沸し器
880
809
7.83
洗濯機
1403
1528
6.00
冷蔵庫
1287
1609
7.35
テレビ
1266
1630
6.09
電子レンジ
638
1962
7.99
石油温風暖房機
370
957
7.72
こたつ
330
1195
12.57
扇風機
439
2245
8.27

重大事故報告件数が多いもの
主なトラブル例        
1位 エアコン   111件 コンデンサーから発火
2位 電気こんろ  88  スイッチの構造不良
3位 電気ストーブ 59  はんだ不良による発火
4位 冷蔵庫     45  コンセントのショートによる発火
4位 照明器具   45  インバータ式安定期の不良
6位 扇風機     44  モーターの経年劣化による発火
(注)経済産業省調べ。2007年5月14日から08年8月15日まで、
   総件数は894。重大事故とは火災や重傷者を出した事故
修理や買い替えで困ったこと
◎冷蔵庫を買い換えたとき、置き場所の広さ墓帰任していた
が通路で引っかかり、別のモデルに変更(30代男性)
◎DVDが故障し、「お宅に見に行くだけで1万円」と業者。夫
は「買い換えようよ」というが・・・(30代女性)
◎メーカーのコールセンターは週末休業のことが多く、急いで
いるときはとても困る。(50代男性)
◎気のせいかもしれないが、保障期間を過ぎたとたんに壊れ
る製品が増えている(40代男性)
◎「古いモデルのため部品がない」とあっさり言われた(30代
女性)

メーカー、製品に「寿命」を表示
給湯器など、点検時期も通知
 2009年4月から、一部の家電・生活製品に”寿命”が表示される。「故障による危険な事故が起き
てからでは手遅れ。寿命をきちんと想定し、事故を未然に防ごう」。こんな狙いから、消費生活用製
品安全法を改正して導入された。
 対象は湯沸し器、食器洗い機、浴室用乾燥機、温風暖房機、給湯機、風呂釜などの九品目
と、扇風機、ブラウン管テレビ、エアコン、洗濯機、換気扇の五品目。これらには寿命の目安と
なる設計標準使用期間が本体に表示される。
 特に事故の危険が高い九品目については、設計標準使用期間に応じた「点検時期」が所有者
に通知され、メーカーは点検修理に有償で応じなければならない。消費者にとっては修理・買
い替えのタイミングの判断基準になりそうだ。
 実際の寿命は使い方や環境で異なるが「十年前後」が目安になると見られている。
H20.8.30 NIKEI より     







                                    




雷でIT家電被害急増

伝線伝い屋内へ

 直撃ではない落雷で、屋内の電化製品が故障する被害が増えている。電線や通信線などを伝わって屋内に入る「誘導雷」が原因だが、背景に異常電圧に弱いパソコンやインターネット、半導体で制御されている精密な電化製品の普及がある。今年の雷の観測日数は都心では過去最多になりそうで、被害防止のための製品の需要が急伸中だ。
 「誘電雷」は、雷の周囲に発生した強力な電磁界の変化に影響され電線や通信線、ケーブル、アンテナ、アースなどに異常に高い電圧・電流(雷サージ)が発生する現象。電化製品を壊したり誤動作させたりするという。
 NTT東日本は、「今年は雷が多く、誘電雷による電化製品の被害が特に増えた」とする。財団法人電力中央研究所・電力技術研究所の新藤孝敏・上席研究員は「パソコンとインターネット利用が普及し、各戸に通信線が引かれてネットワーク化されるようになったからだ。電話や、洗濯機、冷蔵庫などの家電に、異常電圧に弱い集積回路(IC)で制御される精密なものが増えてことも被害を受けやすくしている」と分析する。

 被害を確実に防ぐには、雷鳴を聞いたら、電化製品と外部とをつなぐ電源や通信線などをすべて抜くしかない。だが外出時の対策や不便さを考えると、異常電圧・電流が電化製品に届く前に別の回線へ逃すなどする保護装置を取り付けるのが現実的だという。
 今年、保護装置のメーカーは忙しい。音羽電機工業(兵庫県尼崎市)では、電源の分電盤に取り付ける保護装置の出荷台数が昨年の2倍、保護装置付きコンセントの出荷台数が3倍に増えた。昭電(東京都墨田区)も「一般オフィスや工場向けの保護装置の売上はここ数年、倍増の勢いだ」と話す。
 気象庁によると、東京都心の雷観測日数は7月が7日(平年値2.3日)、8月が8日(同2.5日)で過去50年間で最も多い。通年でもこれまでに21日にのぼる。
















料金前払い 導入を断念

廃棄の半数 正規経路乗らず「払い損」を回避

 経済産業省と環境省は消費者が家電の廃棄時に支払うリサイクル料金について、「前払い方式」の導入を断念する見通しになった。廃棄家電の半数が正式な再処理経路に乗っておらず、前払い方式にすると消費者の「払い損」になりかねないためだ。十七日に開いた両省審議会の共同作業部会で現行の後払い方式を維持する意見が大勢を占めた。完全な家電リサイクルからほど遠い現状を追認した型で、両省は違法な処理をした業者に罰則を強化するといった是正策を打ち出す方針だ。

 2001年施工の家電リサイクル法は五年後に制度を見直すことになっていた。計参照の産業構造審議会と環境省の中央環境審議会の共同作業部会が昨年から前払い方式を導入する方向で検討していたが、「廃棄家電を再処理する経路が不透明」との指摘が相次ぎ、〇七年の通常国会への改正案提出は見送られた。

 十七日の共同部会ではリサイクル料金の前払い方式を断念し、現行の後払い方式を維持する意見が大勢を占めた。委員の間では「前払い方式は消費者の理解が得られない」「長期的には前払いが望ましいが、時期尚早」との声が相次いだ。背景には想定した再処理が普及していない問題がある。家電リサイクル法の対象となる四商品(テレビ、冷蔵・冷凍庫、エアコン、洗濯機)の年間廃棄台数は約2300万台。両省の調査によると、このうち小売店からメーカーに還流する正式な経路を得て再処理される数は1160万台に過ぎない。半数近くが正規に再処理されておらず、このままでは前払い方式に移行した場合、消費者から受け取るリサイクル料金の半数近くが無駄になる。

 小売価格を実質的に引き上げる形になるリサイクル料の前払い導入には、家電メーカーを中心に根強い抵抗もあった。両省は同時に、廃棄家電の不法投棄を減らし、適正なリサイクルの実現に向けた対策を打ち出す。具体的には、@不法投棄や、冷蔵庫からフロンを抜かないなど違法な処理をした業者への罰金の増額、A現在約二千五百〜四千八百円のリサイクル料金の引き下げ、B小売店に対して引き取った廃棄家電の記録を義務化―が柱になる。リサイクル料金を引き下げれば、消費者の負担が減り、正規経路での処理が進みやすくなると見ている。小売店に記録を義務づけることで中古業者などへの横流しを抑制する狙いもある。両省は是正策を盛った家電リサイクル法の改正案を来年の通常国会に提出する方針だ。









高齢者「青い炎」に注意を

 青い炎は、高齢者には実際より小さく見える ――――。コンロの炎の見え方を調査したところ、80歳の人に見える炎の明るさは、若年者より2〜3割落ちることが分かった。高温の外炎部分が見えていない可能性が高い。年齢とともに目の水晶体が濁り、青系統の色が見えにくくなるためだ。調理時に炎の大きさを見誤ってやけどしたり、衣服を燃やしたりしないよう注意が必要だ。

加齢で見かけ3割暗く

 目の水晶体を通って網膜に届いた光をもとに、私たちは外の風景を見ている。光を通す水晶体は、健康な人でも年齢とともに黄褐色に変化していく。そのため、60歳以降は波長の短い青系統の光の透過率が急激に下がり、青色が暗く見えることは知られていたが、炎の見えにくさに着目した調査は珍しい。

 高齢者の視覚特性に詳しい岡嶋克典・横浜国立大大学院准教授が5月、カセットコンロの炎を特殊な光画像計測装置で測定した。加齢によって、目は水晶体が濁るだけでなく、瞳孔の開きも悪くなる。年齢によって見た目の明るさがどう変わるのかを計算した。

 目に疾患のない80歳の人と、20〜30歳の若年者の66〜84%しかなかった。シュミレーション画像では、80歳の人に見える外炎が、若年者に見えるがいえんよりかなりみえにくかった。

コンロの炎が青いため、大きな差が出た。目の状態には個人差があり、白内障の高齢者も多いので、60代でも見えにくい人は少なくないと思われる。岡嶋さんは「高齢者には、暗い外炎が見えていない可能性が十分ある」と話す。炎の大きさを見誤れば、指のやけどや衣服への着火の危険もある。総務省消防庁のまとめでは、06年には着衣着火事故で128人が亡くなっており、77%が65歳以上の高齢者だった。

 05年に着衣着火で102人の死傷者が出た東京都では、一番多い出火原因はガス調理器具だった。東京消防庁は、バーナーの火力が強く、炎が鍋底から外側にはみ出したまま使われることがあるため、着火しやすいと見ている。

メーカー「今後対策も」

 高齢者がコンロを使う際には、見た目をうのみにせず、袖口を近づけないよう注意したほうがよさそうだ。防炎用のエプロンやアームカバーも市販されている。日本ガス石油機器工業会の尾身健二次長は「これまでのコンロは、消し忘れなどのうっかりミスを防ぐ装置はあったが、炎の見えにくさへの対策はなかった。今後検討する必要があるかもしれない」と話す。徳田哲男・埼玉県立大教授(福祉工学)は、「炎の見えにくさが原因の事故も、実際に起きているだろう。しかし高齢者から使い慣れたコンロを取り上げるだけでは、料理や買い物など自立した生活まで奪ってしまうことにもなりかねない。メーカーには、高齢者の使いやすさや安全性を工夫した製品を開発してほしい」と話している。

 我々家電店は高齢者のお客様には、安全のためにはIHクッキングヒーターを進めてあげることが、お客様を守ることになりますので、IHクッキングヒーターを進めていきましょう。

















画面の明るさ 店頭と家庭内 見栄えに差


 バックライトでRGB(赤緑青)のカラーフィルターを照らし出す液晶テレビは、RGBの蛍光体が自発光するプラズマに比べて画面が明るいのが特徴だ。このため、千ルクスを越すこともある量販店では見栄えが良くなりがち。だが、一般家庭の明るさは百〜三百ルクスあたりが標準的である。

 店頭で見るのと家で見るのでは違いがあることは念頭におくべきだ。煌々(こうこう)とした量販店だけでなく、少し照明を落とした店舗やショールームを見て回るのも一つの手だろう。

 購入後は映像モードを確認すること。多くの機種で標準モードのほかに、明るい環境で映像が映えるダイナミックモード、映画鑑賞にいい暗めの環境に向く映画モード用意するが、工場出荷時はダイナミックモードに設定しているメーカーもある。そのまま家で視聴を続けると目が疲れる場合もあるので、快適なモードに偏向していただくのがいいのではないでしょうか。地域の販売店は調整してくれます。








専門家10人による薄型テレビの評価
日経新聞07.06.02プラス1より抜粋
 液晶やプラズマなど薄型テレビの人気が高まっている。映像機器に詳しい十人に各社のテレビを実際に視聴してもらい、評価結果をもとにおすすめの十台を選んだ。機種のサイズは売れ筋の37インチから42インチまで。

 一位は東芝の液晶テレビ「レグザ42H3000」「全体にバランスが良い映像」(日本大学芸術学部教授)「質感の表現に優れている」(AV評論家)など画質評価が最も高かった。音質は「平板な感じ」など辛口の意見が目立ったが、電子番組表のみやすさやリモコンを使った操作は「表示方法がわかりやすい」(AV評論家)という声が多く、全体評価を押し上げた。「人肌などの質感にこだわった」(同社テレビ事業部)という独自の高画質映像処理回路を搭載。七位「37C3000」も画質に対する評価が高かった。

 二位はパイオニアのプラズマテレビ[ピュアビジョンPDP−A427HX]プラズマの弱点とされていた外光の反射を抑える新型パネルを採用している。画像のきめ細かさを表す画素数は他メーカーの上位機種が採用する「フルハイビジョン(フルHD)」モデルの半分以下だが「黒がしっかりと黒く再現されるなどコントラストがいい」(デジタル・メディア評論家)ことや、スポーツなどの速い動きがぶれずに見えていたことに高い評価が集まった。
 三位はソニーの液晶テレビ「ブラビアKDL−40X2500」で、画像のきめ細かさを評価する声が最も多かった。一方で「輪郭がくっきりしすぎている」「他の機種と比べ、色の出し方が独特」といった声があり、このあたりは好みに左右されそうだ。

 シャープの液晶テレビ[アクオスLC−42RX1W]は四位。「肌色の表現がよい」(AV評論家)「字幕の文字が鮮明」(ビデオジャーナリスト)といった声が集まった。ただ、画面を斜めから見た場合に「多少見づらく感じる」という意見も複数あった。

 三菱電機の液晶テレビ「リアルLCD−H40MZ70」(五位)には「明るくて発色がよい」「映像が美しく感じる明るさ」といった声が多い。松下電器産業のプラズマテレビ「ビエラTH−42PX70SK」(六位)は「音楽に十分対応できる」という音質や、リモコンの使いやすさなどへの評価が高かった。

 映画鑑賞に向いているテレビも選んでもらったところ、パイオニア、松下、東芝の順で上位に並び、全体評価と一致はしなかった。プラズマが強さを発揮した形だ。


各薄型テレビの項目別評価
総合
順位
メーカー名
製品名




評価
点数
1位
東芝 レグザ
42H3000
37万円前後
717
2位
パイオニア ピュアビジョン
PDP−A427HX
40万円前後
683
3位
ソニー ブラビア
KDL−40X2500
32万円前後
681
4位i
シャープ アクオス
LC−42RX1W
38万円前後
673
5位
三菱 リアル
LCD−H40MZ70
30万円前後
661
6位
松下電器産業 ビエラ
TH−42PX70SK
28万円前後
656
7位
東芝 レクザ
37C3000
20万円前後
654
8位
日本ビクター エグゼ
LT−42LH800
30万前後
639
9位
シャープ アクオス
LC−37GH2
25万円前後
624
10位
日立製作所 ウー
L37−XR01
35万円前後
618
(注)各評価項目の得点を指標化し(最高50)、35以上をA、25以上35以下をB,25
未満をCとした。評価項目の配点に軽重があるので、各項目の評価の総計は単純に
総合順位と一致しない。
薄型テレビの選ぶポイント
@40インチ前後は二メートル程度はなれて見るならフルHDでなくても可
A液晶テレビは斜めから見たときの色味の変化を店頭でチェック
BHDD内蔵や他のAV機器との連動のよさで選ぶ手も
《HDとフルHDの違い》
違いは画面の画素数。HDは横1366×縦768(プラズマはまちまち)だが、フルHDは1920×1080(液晶・プラズマとも)だ。これはBSデジタルハイビジョン放送と同じ解像度なので、フルHD対応のテレビならハイビジョン放送の映像信号を間引くことなく、そのまま表示できる。ただし、画面が同じサイズならフルHD化により、一画素当りの面積が小さくなる。そうなると画面の明るさの点で不利なのがプラズマ。液晶が37インチからフルHD化しているのに対し、プラズマは松下電器産業の42インチからなのも、ひとつにはこれがある。
 もっとも「40インチ前後ならテレビから二b程度はなれて視聴すればフルHDでなくても十分観賞できる。」というのは松下の広報、見る際に画面までの距離があればフルHD画面の精細さを認識できなくなるからだ。同社は37インチ以上をプラズマ、それより下は液晶というすみわけである。HDかフルHDかを決める前に、家での画面との距離は確かめておいたほうがよさそうだ。

《液晶の倍速駆動技術アップ》
 「静止画なら解像度イコール画素数だが、動画が基本のテレビの解像度は画素数では決まらない」とはプラズマ陣営の弁。実際、静止画表示用に開発された液晶画面は、動画の輪郭がぼやけるという特性があり、動きに弱いといわれてきた。そこで日本ビクターが生み出したのが、液晶の倍速駆動という技術だ。テレビの映像は一秒間に六十コマ送ら
れてくる。それを二倍の百二十コマに増やして画面に映し出し、動きの滑らかな映像にするというもの。今年になってシ
ャープ、ソニーなども倍速かに乗り出した。ビクターも負けじと、今夏にさらに進化させた倍速のフルHDモデルを投入。
 このほか液晶材料の改良などもあり、液晶テレビも動画がぶれないで見られる動画追随性能は上がってきた。HDプ
ラズマに迫りつつある機種もあるが「フルHDのプラズマとはまだ開きがある」とプラズマ陣営は動画追随せいの優位を
強調する。

《斜めから見た際の弱点克服》
 もう一つ、液晶の弱みとされてきたのが、斜めから見ると色が変わりコントラストが悪くなるという視野角の問題。これ
を克服したのがIPSという方式のパネルだ。「シャープやソニー、三菱などが採用する方式のパネルとは液晶の動き方
が違うため、斜めから見てもほとんど色味が変わらない」(茂原アテックスディスプレイ研究所長)現在、40インチ前後
のクラスでIPSパネルを採用しているのは日立、東芝。もちろんシャープ、ソニーなどもさまざまな工夫をしている。








20代「ドラム式洗濯乾燥機」 50代「大型冷蔵庫」
 高級・高額な機種が売れている生活家電。「ある程
度高額でも、性能の良いものを選びたい家電は?」と
聞いたところ、20代主婦のナンバーワンは、「ドラム
式洗濯乾燥機」。一方、50台では「大型冷蔵庫」、つ
いで「エアコン」。「ドラム式洗濯乾燥機」を挙げた人
は、20台の半分以下の11.7%でした。







★高級家電がほしい理由・毎日使うので、高機能で便利なものが良い(ドラム式洗濯機・29歳)・一番稼働時間が長いので(大型冷蔵庫・51歳)・いい炊飯器だと安い米でもおいしくたける!(炊飯器・37歳)・部屋をできるだけ快適な状態にしたいから(エアコン・52歳)
ある程度高額でも、高性能ないいものを選びたい生活家電は
ドラム式洗
濯乾燥機
掃除機
エアコン
炊飯器
大型冷蔵庫
オーブンレンジ
その他
特にない
20代
27.0
3.6
10.2
9.5
12.4
13.9
9.5
13.9
50代
11.7
9.8
13.2
10.8
16.3
5.3
8.0
24.9
単位は%     


  







SDカードの種類と新規格!

デジタルカメラをはじめ携帯電話や携帯音楽プレーヤなどの記憶媒体として、メモリーカードはなくてならないものになり
ました。その種類はソニー製品に使われる「メモリーステック系」や、富士フイルムとオリンパスが採用している「XDピク
チャーカード」などがありますが、シェアの7割を「SD系」が占めています。
 切手とほぼ同サイズの「SDカード」は、キャノン、カシオなど多数のメーカーのデジカメや、パナソニックのビデオカメラ
(動画の記録媒体として使用)など幅広く使われている。低価格化が進み、有名メーカーの2GBでも1万円を切る安さ、
一部のショップなどでは2GBでも5000円を切るものも売られていますが、使用する製品によっては相性が悪く動作し
ないものもある。

 SDカードを一回り小さくした「ミニSDカード」は、おもに携帯電話で使われています。携帯電話のカメラが高画素になる
につれ、写真1枚の容量が大きくなってきたので、撮影画像を保存するのに重宝します。価格は普通のSDカードより少
し高めです。別売りもしくは付属しているアダプタを使うことでSDカードとしても使えます。
 「マイクロSDカード」は、ミニSDカードよりさらに小さく、SDカードの1/4ほどの大きさです。最新の携帯電話で使用で
きます。価格も発売当初はやや高めでしたが、徐々に下がっています。こちらもアダプタを使ってミニSDカード、SDカー
ドとしても使えます。

 これまでのSDカードの規格では容量は2GBが上限でした。ところが、デジカメが高画素化し動画も撮影できるように
なり、さらに大容量のカードが必要になりました。そこで新規格として開発されたのが[SDHC]です。現在発売されてい
るものは8GBまでですが、最大32GBまで大容量化が可能です。ただし、SDHCはファイルシステムが異なるため、
SDHC対応製品しか使用できませんよ。

SDカードの種類


  










 パナソニック製の「ミニSDカード」、「マイクロSDカード」に
は互換用のアダプタが付属している。
SDカードはマルチメディアカード(MMC)もとにして著作権
保護技術を加えて開発された。
そのためSDカードスロットではMMCも使える。



 2006年にSDカードアソシェーションによって策定された
新規格。「HC」は「「High Capasity(大容量)」の略語。
ファイルシステムをFTA32(普通のSDカードはFTA16)に
対応させることで大容量化した。4GBで2万円を切る価格
は、SDカードと比べてもさほど高くはない。
 SDHCカード本体(パッケージ)と対応機器には速度の目
安となる「スピードクラス」の明記が義務づけられた。
たとえば、「CLASS4」の表示がある機器の性能をフルに
生かすには、それ以上の速度が出せるSDHCカードが必
要。

                                








現代の魔法の調理器か!?
IHクッキングヒーターに物申す!

<ある雑誌に掲載されていたタイトルである。何のことか興味を持ったので読んでみましたら、その様なことが確かに
有るなと思い、皆様にも心当たりが有るとおもいましたので、さっと拾ってみました。>

IHクッキングヒーターは、火を使わないのでとても安全だというイメージがある。無論その通りの面もあるのだが、いざ
使ってみるとツルツルの表面が災いして怖い思いをすることもある。うわべの便利さを優先して安全性が犠牲になって
いないか、メーカー開発者の方々にはぜひ今一度再考をお願いしたい。

<と、見出しになっていました。>

最近見かけるようになったコマーシャルに東京電力提供のIH調理レンジの宣伝がある。かってテレビ番組「料理の鉄
人」で活躍していた3人の鉄人が画面に登場し、IH調理の利点を訴える。炎なき高火力で調理できるIHレンジを使えば
和食も洋食も中華もあらゆるメニューが自在だというのである。
IHレンジは一言でいえば強力な磁力線発生装置である。鉄やステンレスがその磁力線に当ると、内部に渦巻状の電流
が流れ、熱が発生する。鍋やフライパンをそうした素材で作れば鍋の中の水は沸騰し、食材が煮えるというわけであ
る。ガスレンジなどのように炎が出ないのできわめて安全。天ぷら鍋の油に炎から引火して火災になる心配がほとんど
ない。
<中略>
母が年を重ねるにつれ、最も心配したのが台所での煮炊きであった。今は私たち夫婦が同居して介護しているので心
配はなくなったが、かって一人暮らしをしていたある冬などは、着膨れた衣服にガスレンジの炎が触れて着火、あわや
火達磨になりかけた。そんな経験から、私達が母宅に移り住むことになったとき、真っ先に台所のガスレンジを据え置
き型のIHレンジに変えた。そのために電力会社と200ボルトの契約を結ぶ必要があったが、そのとき検査にやってきた
係員がラッパを吹いた。
「IHレンジは便利で協力で綺麗ですから、きっと満足しますよ」と言いながら、いくつかの知恵を教えてくれた。煮炊きで
汚れた調理台を綺麗にするには、水で濡らしたラップに磨き粉のクレンザーを振りかけて磨けばよい。それでレンジを
いつまでも新品同様に保持できるというのである。なるほど、その通りであった。調理台の表面はガラスで出来ている
ために、磨き粉で磨くのが確かに合理的であった。火力も十分で文句なしであった。デジタル制御を使った色々な便利
機能にも不満はなかった。
しかし私にとっては、まかり間違えば、命にも関わる大問題があった。それはレンジ表面のガラスが非常に滑りやすい
ことである。私は料理が趣味のひとつで、週の3分の1は家内に代わって台所に立つのだが、IHレンジ上の鍋を固定す
るのに大変苦労をする。特に中華料理の炒め物をするときは大変である。チャーハンなどは飯をパラッと粒立たせる
ために、両手でしゃもじを持ってご飯を空中にかき上げるたびに鍋がズルズルと動いてしまうのである。両手を使うた
めに鍋の取っ手を押さえて固定できないからである。たまりかねて鍋の下に濡れ布巾を敷いたら、すべりが止まって調
理は快調に進んだが、まもなく鍋の底から煙が出始まった。慌てて鍋を持ち上げてみると、哀れ布巾の真ん中が黒くこ
げていた。
ある日など、小さな鍋で湯を沸かしているとき、床に落ちた物を拾おうとして屈み込んだ。ふとレンジを見上げると、沸
騰水をたたえた鍋がプチプチと音を立ててこちらに滑り来るではないか。プチプチとは鍋底とレンジの間に挟まった水
滴が破裂している音であった。このままだと頭から熱湯をかぶりかねない。この時は、即座に立ち上がって鍋を元の位
置に戻して事なきを得たが、コマーシャルに出ている鉄人達にはこんな経験がないのだろうか。
私にとっては「いつも新品同様に磨ける」ことよりも「鍋が滑らない」ことのほうが大事なのだが、IHレンジの普及に狂奔
する電力会社にもメーカーにもその認識はまったくないようである。いつか熱湯をかぶるユーザーが出てくるかもしれな
いぞ〜〜。

<安全第一と言いながら考えているのだろうか?皆様の考えは!>


                                                                






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