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氷河 じゃぁ、ココまで話が盛り上がったことだし、各々どんな風に話を作っていくのか、っていうのもいいんじゃないかな。

syu  そうだね。誰から話す?

氷河 じゃぁ、これまであまり話してない光秀君から。

光秀 俺から? うーん、話ねぇ……。

氷河 まぁ、文章を書くとか、詩を作るとか、そういったものに関して、だけど。

光秀 今、実際小説を書いてるところなんだけど、同時でHPも作ったりしてるから、ペースは遅いんだけどね。小説を
    書く上で考えてるのは、まずキャラクターの名前だよね。で、今までのやつは第3者的な目、つまり神の視点から
    全員をうつしていく小説だったんだけど、今回は1人称で話を進めてるのね。だから、特定の名前を出さないよ
    うな感じ。で、今書いてるのは恋愛モノなんだけど、その小説を読んで、読んだ人が疑似体験できるようなもの
    を作ってるとこかな。試行錯誤はしてるけど。

syu  言ったそばからツッコミを入れるのもなんだけど、それは短編なのかな?

光秀 うん、短編になるかな。

syu  あえてツッコミを入れるけど、恋愛モノは短編ではかけない!(笑)

氷河 あ、でも、1つのエピソードとしてなら書けるんじゃない?

光秀 うん。エピソードとして入れるつもり。

氷河 出会いから別れまで書いてたらさすがに短編ではかけないけど。だからあれでしょ? 恋愛中の1シーンをその
    まま描き出した、って感じになるんでしょ?

syu  まぁ、それはわかるけどね。否定的な言い方になるけど、確かにそのシーンで共感は得られるかもしれないけど、
    その1つのストーリーで作品の世界に引き込むのは難しいよね。共感を得ることを考えてやるんだったら、そっち
    のほうが向いてるかもしれないけど。

氷河 それは書いてる人の意図するところによると思うよ。単に登場人物の日常を描き出すんだったら、短編のほうが
    いいし、作品の世界に引き込んでこいつらはここでどう考えるんだろう、と考えさせたいんだったら長編のほうがい
    い。ただ、「朝がきた。昼です。夜です。はい、寝ます」っていう小説を書くんだったら短編でも差し支えないよね

光秀 まぁ、小説を書き始めたのが2年ぶりくらいだし、ある意味筆ならし、っていうのもある。だから、きっちりしたのは
    自分のサイトができてからになるだろうね。で、自分のサイトができれば、来てくれたお客さんといろんな話をして
    いろんなことを考えていくんだろうな、ってのは思ってるかな。

氷河 なるほどね。じゃぁ、syu君はどんな感じかな。

syu  俺の場合はま2だ人に作品を見せてないから偉そうなことは言えないかも知れないけど、自分の時間があった、
    はっきり言えた時期、っていうのはあまりなくって、本当学生時代までさかのぼってしまう。それで、しいていうなら
    まずはキャラクター、だったかな。最初にキャラクターを作ることから始めるかな。設定とか、シナリオとかは別にし
    て。まずはキャラクターを自分のものにして、それから想像を膨らませていく。もしこういう場合だったら、彼はどう
    するだろうか、とか。
    それを頭の中で考えたりとか、紙に書いたりとかはしてるけどね。それからシナリオになる。まぁ、これは全般的に
    言えることだけど、そのとき読んだ本とか漫画とかに影響されつつも、やっぱり自分で訴えたいことがあるから、そ
    れをどこで出すかを考えながらシナリオを考えるかな。
    あと、これは言っていいのどうか分からないけど、俺の場合は話ができてから設定がついてく最初の設定が意に
    そぐなわなかったら、すぐ変えてしまうから。話と設定がそろって、初めて作品たりえるんだ、と考えてるからね。
氷河 まぁ、書き方としては、短編というよりは長編向きかな?

syu  そうかもしれないね。一応短編も書くけど、それは本当に登場人物の日常を描いたものになるね。彼はこういう
    場合どうするだろうか、とか。それを書いたりもするし、想像の中で終わることもある。今考えると、それをちゃんと
    した原稿にしたら面白いと思うけど。
    あとは、シナリオとかかな。
    後輩の演劇部員から頼まれてシナリオを書いたり、別のグループから頼まれてシナリオを書いたり。
    小さな雑誌で何か書いたりとかもしてた。最近は忙しいから、小説一本になってるけどね。
    まぁ、書くことにあたって一番先にするのは、キャラクターを把握すること。だから、自分の中では刃君も確立して
    しまってて、自分で勝手に歩いて、勝手に騒動に巻き込まれて、それが面白かったらそれを紙に書き出す、とか
    君の場合はどうなのかな。

氷河 そうだね、まず言えるのが「プロットなんてどこにある?」というのがまずあって、あったとしても「氷河のプロットを信
    用してはならない」っていうのがある(笑)。

syu  それは俺も一緒かな。似たりよったりって感じ。

氷河 でも、さっき君はとりあえずシナリオを作る、って言ったでしょ。私はそれさえも作らない。

syu  そっちのほうが書きやすいかもね。まぁ、俺の場合は日常生活とかを想像したりとか、だから。早く言ってしまうと、
    短編を何本か書いて、それを後でつなげる、っていう感じだから、その意味ではシナリオになるかな。

氷河 私が書くとき、っていうのは、たいてい最後のシーンとか、主人公の最後の科白とか、があるんだよね。で、そこ
    からさかのぼっていくのならまだ良いけど、そこから最初に戻って、あとはフリーシナリオで一気に書いていく、という
    感じ。

syu  でも、まぁ自分も似たようなもんだと思うけど?

氷河 でも、私の場合骨組みもないから。最初にあるのは、キャラクター各々の性格とか、どういう生い立ちをしてどう
    いう理由でココにいる、というのだけ。で、彼らがこれからどういう行動をして最後に行き着くのかは今の段階で
    はまだ分からない。そんな感じ。

syu  でも、それは書いてて楽しいよね。

氷河 うん。ストーリーがよく破綻するけど。

syu  それはありがちかもね。でも、やっぱり書いて楽しい部分っていうのは間違いないと思うよ。

氷河 だから、最後のシーンとか最後の科白に行き着くまでにどれだけ詰め込めるかな、っていうのがネックにはなる。

syu  俺の場合、似たような感じだけど、ちょっと違う。シーンというのはあっても、それが最初は連続してない。ただ最
    初に書きたいシーンがあって、あとはそれをどうやってつなげていこうか、というのがシナリオになる。

氷河 まぁ、今回オリジナルとして書こうとしてる部分は、似た部分はあるんだけど、日常の1こま1こまが連続したよう
    な感じになるから、違う部分に手を出すのかな、という感はある。私のやり方が一番出たのは、この間の100Hi
    ts。
    あれは一番最初に満月が輝いてる高速道路の下を真君がクルマで飛ばしてる、っていうのがあった。で、そこか
    ら最初に戻るんだよね。じゃぁ、高速を走ってるんだったら、その前にはどこにいたか? 多分インターチェンジか
    サービスエリア。じゃぁ、サービスエリアにしとこうか、と。で、サービスエリアに止まってるんだったら誰かと話してるん
    だろうな、と。そこで助手席に瀬名さんが出てきて、あとは最後まで突っ走った。

syu  そういのは、のると書きやすいよね。

氷河 だから、私のらないと書かないもの(笑)。そんなだから、プロになるのは無理だろうね。プロは乗らないときも書か
    なきゃならないから。

syu  それは俺もあるかな。プロにはなりたいけどね。

氷河 でもまぁ、書いてて楽しい、って言うのが一番大事なんだろうな。だから、最良の方法、っていうのはないのかもし
    れない。でも、書いてて一番楽しいのは、設定作ってるときだよね(笑)。
syu  そうだね(笑)。

氷河 そういえば、この後の企画としてゲストキャラ募集というのがあるんだけど。

syu  そうだね。

氷河 くるんだろうか、果たして……。

光秀 どうだろう。くるんじゃないかな?

氷河 もしかいてくださる方がいれば、1つお願いがあります。刃君の恋人を作ってあげてください(笑)。彼だけ独り者
    っていうのもかわいそうなので。
syu  ちょっとそれに準ずるキャラクターはいるものの、という奴ですな。ばらしちゃうけど、今書いてるオリジナルには刃君
    は出てこないんだけど、その中に聖君と綾香ちゃんは出てくるんだよね。だから、今の流れで行くとそんな風に見
    えるかもしれないけど、実は違う、と。というのもあって、いないといえばいないんだよね。

氷河 だから、誰か彼に恋人を作ってあげてください。

syu  あ、あと1つ。送ってきても、どういう扱いになるかは保証できません(笑)。

氷河 まぁ、あとで募集要項作るけど、必ずつけて欲しいのはプロフィールと性格。あと、つけたいという奇特な方がい
    れば、イメージも。全て電子メールに添付して管理人まで送ってください。締め切ったあとで、こちらで使えるかど
    うかを確認して採用、ということになります。話の展開上、何人使うか分からないですし。

syu  あと希望としては、どちらサイドにつくのか、ということ。敵サイドか、味方サイドか。中立も可です。

氷河 あと、作ってくれた人の意図どおりに動くか、というのはまったく保証できないです。

syu  まぁ、自分で作ったキャラクターが小説の中で動いていくのを見たい方は、こちらでよければ送ってきてください、と
    いう感じかな。

氷河 まぁ、面白い企画ではあると思うので、ぜひ送ってください。1人で何人でも作ってくださっても全然OKなので。

光秀 あとさ、お客さんが増えたらの話だけど、SEALANDAIRでやりたい、という人が出てきたらどうするの?

syu  それはもう、随時募集中。

光秀 そうなの?

氷河 うん。ただ、条件はあるよね。まずは、電話で連絡できる人。FAXがあればなお可。

光秀 すでにネット立ち上げてるんだったら、メールは使えるだろうしね。

氷河 うん。原稿のやり取りはメールに添付になるだろうし。

syu  まぁ、近所の人ならもっといいかな。

氷河 贅沢を言えば北部九州の人かな。

光秀 あと、連絡をsyu君とは取れないけど、俺となら取れる、っていうのは?

氷河 それもあり。だから、最低限の条件として、メンバーの1人と必ず電話で連絡が取れる人、だね。

syu  まぁ、今のところ俺と氷河君は家が近いしね。

氷河 でも、メンバーはもちろん増やしたい、というのはあるけど、まだそこまで手がまわらない。単純にいえば、投稿の
    みでもOK。

syu  まぁね。でも、投稿してくれれば、それでメンバーといえるんじゃないか、と思うけどね。

氷河 ただ、基本的にこちらから声をかけることはないので、あしからず、と(笑)。
    丹波君は別だったけどね。

syu  あと、CGとかでイメージかいてくれる人かな?

氷河 それはあるね。

syu  イメージがあればだいぶ違ってくるよね。だから、そういうイメージを描いてくれる人が入ればいいな、と。

氷河 いざとなればスキャナもあるしね。

syu  うん。そういうソフトだけはそろってることだしね。
    それはいいんだけど、やっぱりメンバーが少ないのは痛いよね。動けるメンバーがいない、っていう意味でだけど。
    ここにやもめのように飛び回ってる人がいるけど。

光秀 やもめ!?

氷河 ムササビの間違いなんじゃない?(笑)

光秀 シュパーッってね。で、他の木によじ登って。

氷河 そうやって君は宣伝活動をやってるんだよ(笑)。

syu  そうだったのか(笑)。
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