KOTO日記・番外編

1998年11月6日と7日の日記

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11月6日(金曜日)
 しばらく札幌には来ないんだろうなと思っていたら、お父さんとお母さんはこの前の旅行の人達と交流の集まりが存るとかで、僕もつれて一晩ねえちゃんのうちに泊る事になった。
 今日は午後から電車に乗ってきた。この間からちょっとしかたってないけれど、ねえちゃんのうちもストーブがずっとつけてあるようになっていた。もう雪も降ったしね。ホットカーペットを子供部屋にもっていってあったので、この間気に入ってお昼寝していたねえちゃんの椅子の下は寒い。ちょっと文句をいってみたけれど、ホットカーペットはもってきてくれない。残念。ストーブの温風吹きだし口の前で寝ることにしたけれど、とりあえずご飯を食べることにした。
 今日はお父さん達も出かけるのでこっちへ来たのだけれど、ねえちゃんちも夕方はお出かけだったので、僕は一人でお留守番していた。
 ねえちゃんたちはちびねえちゃんの絵が入賞したので表彰式に出かけたんだ。だけど、このコンテスト実はねえちゃんちのちびねえちゃんだけじゃなくて、もうひとりお母さんの孫のてるみちゃんも入賞したんだって。中学生の部で。だから、お母さんは孫が2人も入賞してるっておお喜び。
 ねえちゃんはこの姪のてるみちゃんの事を「私のサクラ大戦の師匠」とか言ってるんだけれど、よく意味がわかんないなぁ。まあいいや。
 夜お父さんとお母さんはとっても楽しそうに帰ってきた。みんなで貰ってきた旅行の写真を見ていた。いろいろ楽しい思いで話しをしている。僕はみんなが写真を見ている横で寝ていた。
 それではお休みなさい。
  
11月7日(土曜日)
 たった一晩なので、今日はおうちへ帰る日だ。
 朝起きたら、足が冷たかったのでちょっと騒いで鳴いたらお母さんがお布団の中に入れてくれた。あったかかったので嬉しくてごろごろ喉を鳴らしていたら、ちびねえちゃんも起きてきて「ばあちゃんといっしょに寝る」と、お布団に入ってきた。みんなでぬくぬくしてた。でもちびちゃんはねぼすけなので、朝早くは来ない。となりの部屋でぐうすかぴーだ。
 昼間ねえちゃんと2人でお留守番していたんだけれど、ねえちゃんはずっと電話ばかりしている。なんだか楽しくない話しみたいだからやめればいいのになぁ。幼稚園のPTA役員とかいうのはそんなに電話ばっかりしなきゃならないのかなぁ?
 そんなことよりストーブの前でいっしょにお昼寝でもすればいいのに、ねえちゃん。
 お昼ご飯を食べたらもう旭川へ帰る時間だって。
 じゃあ、またね。番外編日記読んでくれてどうもありがとう。またそのうち次の日記書いたら読んでください。お休みなさい。